本日の山陰も昨日からの雨が残っておりまして出勤時には霧雨状態でした。
なので本日の畑はお休みしています。
薪割りをしようかとも考えましたが水分を含んで重くなっていますからわざわざ重くなった物を運ばなくても良いかな〜と思いまして。
雨が止んで道路が乾く位回復しましたら再開したいと思っています。
さて早速ですが仕事を始めましょう。
このフォードのトラックにはフロントウインドウの枠はボディと一体でしたが実車が別々の部品なので仮組の時に切り取っておきました。
実車は平面ガラスで上下2段になっていたはずです。
ではホットロッドの場合は・・・と言いますと。
色々調べてみましたがどちらでも良さそうなんですね。
まずはアルミ板を窓ガラスの大きさに切り出しますその周りに0.3mmの真鍮線を曲げて沿わせます。
右側になる部分からガラスを差し込む事になります。
こちら側は下側になりましてボディに取付ける場合の接着代も必要ですので1.5mmの真鍮の帯金をハンダ付けしておきます。
周りの真鍮線に沿って真鍮の帯金の0.8mm(今回は)をハンダ付けして行きます
完成したら裏返して・・・(裏返す前の写真を撮り忘れました)縁の部分から角の様に帯金が飛び出していますから裏側には真鍮の帯金がハンダ付けされているのがわかりますよね。
次はこちら側からも同じ様に帯金をハンダ付けします。
この時点でのハンダ付けは全部にハンダを流すのでは無く点付けで良いのです。
次は側面の厚みの部分にハンダを流します。
落ち着いてゆっくりやればハンダが流れますのでなんら難しい事は有りません
最後にガラスの代わりに入れていたアルミ板を下にスライドさせて外します。
ガラスの代わりにアルミ板を使ったのはハンダが流れ込んでも一体化しない様にだったのです。
これでウインドウのフレームの完成ですね〜。
ボディに仮組してみますとウインドウの枠の内側になる部分に黒い溝が見えますよね、最終組立てではここにウインドガラスを差し込む事になります。
如何ですか意外と簡単に出来ますよね。
ウインドウの角度を調整してから車体に載せてみます・・・
特に古い車は平面のガラスだったりオープンモデルでウインドウの裏側も見えたりしますから裏からガラスを貼っても接着面が見えてしまうんですよね〜そんな場合はこの方法が役に立つのではないかと思います。
まあエッチングが有れば楽が出来ますが・・・無い場合はこの方法を思い出して下さいね(笑)
ついでに幌の部分を修正しておきます
この幌の部品ですが・・・何かカクカクしていまして幌に見えないのですよね〜
まあ当時の幌の屋根は今どきのオープンスポーツカーの様に開閉式ではなく・・・
ウ〜ン、例えて言うなら傘の様な物だったんですね。
つまり雨がしのげれば良いですし、天気が良ければ日傘代わりとでも言うのかな〜
そうそう、商店のお店の上の方にテントで作った屋根みたいなのが有るじゃないですか、あれと同じなんですよね。
前側はまあ内側で留めてあると思いますけど後側は多分ボディにホックか何かで留められていると思われます。
雨が洩ると困るので屋根の角の所で折り返されているはずなんですが其の折り返しが無いので真鍮板で作って置きましょう。
ここを真鍮板で作るのは実車はビニールレザーの厚み(薄さ!?)しかないからですね・・・薄く作りたい訳です
穴を開けて後でピンが埋めやすくしておきます
そしてピンに引っ張られて伸びた(縮んだ!?)レザーを表現する為に歪な感じに削っておきました。
何でも直線基調になってしまうと不自然に感じたりする事が有りますから良く考えてやってみましょう。
次はキャビンの位置を決めてしまいましょう。
と言うのもこれまでに仮組では荷台とのバランスをまだ決めていなかった為に適当においてみていましたがウインドウの形状が決まって其のウインドウを引っ張って固定するロッドが必要になりますのでキャビンの位置が決まらないと部品が作れないのです。
L型に曲げた真鍮板をシャーシにハンダ付けで固定してキャビンの位置を決めます・・・この板は荷台に陰になって全く見えなくなってしまいますから形状よりも機能を重視した感じですね(キャビンの接着代を考えた形状と言う意味)
こんな感じにキャビンが座ります・・・
なかなか良い感じかな・・・
大きな平面ガラスのフロントウインドウや簡易的な屋根を支える為にはやはり前側から何かで引っ張っておかないと走行風に耐えられませんよね〜
当時に車を見ますとこの様に斜めのロッドが付けられている物も多数見受けられます
時代を反映する物としてこれも付けておかなければなりませんね。
手前のロッドの上側が少々抜けていますがまだ接着していないので悪しからず・・・(笑)
次はいよいよ荷台ですね。
・・・?
いきなりフライスで削っていますね・・・しかも削っているのはキットの荷台部分です。
察しの良い人はわかりますかね?
荷台の板の部分を削っています。
お客様からは荷台の部分はこの木製の板の間が透いた物を使ってくれと言われていますが・・・
実はこの荷台ですがキットの部品は微妙に変形しておりまして平行四辺形なんですね。
なのでフレームをやり直す為に板の部分が邪魔になって削っています。
洋白の角線をハンダ付けしてフレームの枠をやり直しました。
次は荷台の縦のフレームをハンダ付けしましょう。
このフレームの内側に木の板を貼付ければ元に戻ります
こう言う場合上側の部分にも補強の枠が必要になりそうですね・・・ちょっと考えましょう。
明日は荷台の続きと荷物の制作ですかね・・・。
そうそう屋根の上の看板も取付けなければなりませんね〜
なので本日の畑はお休みしています。
薪割りをしようかとも考えましたが水分を含んで重くなっていますからわざわざ重くなった物を運ばなくても良いかな〜と思いまして。
雨が止んで道路が乾く位回復しましたら再開したいと思っています。
さて早速ですが仕事を始めましょう。
このフォードのトラックにはフロントウインドウの枠はボディと一体でしたが実車が別々の部品なので仮組の時に切り取っておきました。
実車は平面ガラスで上下2段になっていたはずです。
ではホットロッドの場合は・・・と言いますと。
色々調べてみましたがどちらでも良さそうなんですね。
まずはアルミ板を窓ガラスの大きさに切り出しますその周りに0.3mmの真鍮線を曲げて沿わせます。
右側になる部分からガラスを差し込む事になります。
こちら側は下側になりましてボディに取付ける場合の接着代も必要ですので1.5mmの真鍮の帯金をハンダ付けしておきます。
周りの真鍮線に沿って真鍮の帯金の0.8mm(今回は)をハンダ付けして行きます
完成したら裏返して・・・(裏返す前の写真を撮り忘れました)縁の部分から角の様に帯金が飛び出していますから裏側には真鍮の帯金がハンダ付けされているのがわかりますよね。
次はこちら側からも同じ様に帯金をハンダ付けします。
この時点でのハンダ付けは全部にハンダを流すのでは無く点付けで良いのです。
次は側面の厚みの部分にハンダを流します。
落ち着いてゆっくりやればハンダが流れますのでなんら難しい事は有りません
最後にガラスの代わりに入れていたアルミ板を下にスライドさせて外します。
ガラスの代わりにアルミ板を使ったのはハンダが流れ込んでも一体化しない様にだったのです。
これでウインドウのフレームの完成ですね〜。
ボディに仮組してみますとウインドウの枠の内側になる部分に黒い溝が見えますよね、最終組立てではここにウインドガラスを差し込む事になります。
如何ですか意外と簡単に出来ますよね。
ウインドウの角度を調整してから車体に載せてみます・・・
特に古い車は平面のガラスだったりオープンモデルでウインドウの裏側も見えたりしますから裏からガラスを貼っても接着面が見えてしまうんですよね〜そんな場合はこの方法が役に立つのではないかと思います。
まあエッチングが有れば楽が出来ますが・・・無い場合はこの方法を思い出して下さいね(笑)
ついでに幌の部分を修正しておきます
この幌の部品ですが・・・何かカクカクしていまして幌に見えないのですよね〜
まあ当時の幌の屋根は今どきのオープンスポーツカーの様に開閉式ではなく・・・
ウ〜ン、例えて言うなら傘の様な物だったんですね。
つまり雨がしのげれば良いですし、天気が良ければ日傘代わりとでも言うのかな〜
そうそう、商店のお店の上の方にテントで作った屋根みたいなのが有るじゃないですか、あれと同じなんですよね。
前側はまあ内側で留めてあると思いますけど後側は多分ボディにホックか何かで留められていると思われます。
雨が洩ると困るので屋根の角の所で折り返されているはずなんですが其の折り返しが無いので真鍮板で作って置きましょう。
ここを真鍮板で作るのは実車はビニールレザーの厚み(薄さ!?)しかないからですね・・・薄く作りたい訳です
穴を開けて後でピンが埋めやすくしておきます
そしてピンに引っ張られて伸びた(縮んだ!?)レザーを表現する為に歪な感じに削っておきました。
何でも直線基調になってしまうと不自然に感じたりする事が有りますから良く考えてやってみましょう。
次はキャビンの位置を決めてしまいましょう。
と言うのもこれまでに仮組では荷台とのバランスをまだ決めていなかった為に適当においてみていましたがウインドウの形状が決まって其のウインドウを引っ張って固定するロッドが必要になりますのでキャビンの位置が決まらないと部品が作れないのです。
L型に曲げた真鍮板をシャーシにハンダ付けで固定してキャビンの位置を決めます・・・この板は荷台に陰になって全く見えなくなってしまいますから形状よりも機能を重視した感じですね(キャビンの接着代を考えた形状と言う意味)
こんな感じにキャビンが座ります・・・
なかなか良い感じかな・・・
大きな平面ガラスのフロントウインドウや簡易的な屋根を支える為にはやはり前側から何かで引っ張っておかないと走行風に耐えられませんよね〜
当時に車を見ますとこの様に斜めのロッドが付けられている物も多数見受けられます
時代を反映する物としてこれも付けておかなければなりませんね。
手前のロッドの上側が少々抜けていますがまだ接着していないので悪しからず・・・(笑)
次はいよいよ荷台ですね。
・・・?
いきなりフライスで削っていますね・・・しかも削っているのはキットの荷台部分です。
察しの良い人はわかりますかね?
荷台の板の部分を削っています。
お客様からは荷台の部分はこの木製の板の間が透いた物を使ってくれと言われていますが・・・
実はこの荷台ですがキットの部品は微妙に変形しておりまして平行四辺形なんですね。
なのでフレームをやり直す為に板の部分が邪魔になって削っています。
洋白の角線をハンダ付けしてフレームの枠をやり直しました。
次は荷台の縦のフレームをハンダ付けしましょう。
このフレームの内側に木の板を貼付ければ元に戻ります
こう言う場合上側の部分にも補強の枠が必要になりそうですね・・・ちょっと考えましょう。
明日は荷台の続きと荷物の制作ですかね・・・。
そうそう屋根の上の看板も取付けなければなりませんね〜