Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

プロペラシャフトのジョイントの制作

2019-09-29 18:41:20 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は雨が降ると言われていましたが・・・
降らなかったですね〜
朝起きた時には道路が少し濡れていたので夜の間に降ったのかもしれませんがよくわかりません。

出勤してからイチジクだけは収穫しました、オクラは昨日夕方に見ましたので明日の朝まで大丈夫だろうという判断です(笑)
少し時間が余ったのでレタスの第二陣の種まきと高菜の苗を作る為に種を蒔いておきました。
少し前に種を蒔いたイタリアンパセリは大きくなってきましたので植木鉢に植え替えておきました・・・もう少し大きくなったら少しずつ使います。
春まではパセリを買わ無くて済みそうですね(笑)
今日はまず隣の松江市からUさんがわざわざ312Tの資料を持ってきてくだいました
ブログをご覧になって私が苦労していると思われたらしくて・・・いやそうじゃないかもしれませんが、出来るだけ良いものを作って欲しいと言う気持ちなんだと思います
有難うございます、大変助かっております。

Uさんがお帰りになって・・・少ししたら・・・
大阪!からWさんがいらっしゃいました
今年のはじめ頃に1/18の作品を2台納めさせていただいたお客様ですね。
愛車のナンバープレートが変わったと言うことをお聞きしていました、送る訳にいかないのでその内に届けますとおっしゃっていましたが・・・まさか今日とは思っていませんでした。
嬉しい不意打ちでした(笑)
何でも広島に行かれた帰りにお立ち寄りになられたらしい・・・随分離れているんですが・・・ありがとうございます。
久しぶりにお元気な姿を拝見しました。
もう無事にお帰りになられたでしょうか?

さてその後は本業を進めますよ
まずは2本のプロペラシャフトに動力を分割するギアボックスのモールドを作ります
実車はこんな形状ですよ中央の大きな丸いギアのカバーのモールドを作りますよ

素材は真鍮で中央付近が凹んだデザインになっています
特殊な形状のバイトを削って作りまして削ります

フライス盤と割り出し円テーブルを使ってボルトの穴を開けています

中央部分の丸い蓋のボルト穴は10個なので
10分割にしました
自由に割り出せるのはありがたいですね

ギアボックスの所定のいちに取り付けてみました
本体はレジンなのですが金属部品を取り付けるとなかなか引き立ちますよね

次は両サイドに付く2本のプロペラシャフトの位置に穴を開けました
こちらは少し細い感じなので1.5mmのシャフトにしました(ちなみに中央のものは2.0mmのシャフトですね

次は両サイドにあるプロペラシャフトのカップリングにあるフランジを作りました
この部分は金属部品を使いたいので2台分8個のフランジを同時に作ります
(実は現在は1台しか作っていませんが注文は2台入っていますので金属部品を作るときには2台分作っておくのです
後でまた別に作るのは寸法が狂ってしまう元ですね
出来れば同時に作っておくのが吉ですね。

フランジに穴を開けます
これもまた取り付けボルトのための穴ですね
個数は8個です
これもまた割り出し円テーブルで8個に割り出しました

2台分で8個のフランジを作りました
別々に作るのは大変ですが一緒に作ればそんなに問題になりませんよ。

プロペラシャフトの位置を決めます
と言うのもリアアクスルの位置が決まらないとプロペラシャフトの長さが決まらないのです
なかなか興味を引く形状ですね〜


明日はリアアクスルの部分を作りたいですね。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (親子連れ)
2019-09-29 21:58:56
お疲れ様でした〜
釈迦に説法?(笑)
まあ 歳下の戯言と思ってスルーしといてください(^∇^)
秘蔵品資料、まだありますよ〜(笑)
返信する
有り難うございます (渡部洋士)
2019-09-30 08:14:19
昨日は、有り難うございました。
このモデルはやはりなかなか手ごわいキットでして・・・タメオのキットを作る様な訳にはゆきません。
キットを生かしつつ私から見た実車の感じを表現するのが凄く大変なのです、自分の表現をすると言うことは資料や写真から実車の形状を正確に読み取ることが必要でして資料は当時の物の方が良い(レストアを受けたものではないし当時の整備現場の空気まで伝わってきますから)訳でしてありがたく資料を拝借いたします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。