本日の山陰は・・・晴れ時々曇り・・・少しパラっと雨が降りましたが・・・道路が濡れるほどではなくほんの一瞬でした。
この時期の山陰は天気が良くないのですよね。
島根県も最近コロナの患者さんが多くなってきましてお客様が少なくなってきましたが通常通り営業はしております。
お客様が少なくなってもなんとかなっているのは夫婦二人で営業しているからです(笑)
仲が良いから・・・と思われるかもしれませんがそれは違います。
私も良くわかりませんが仲が良いのではなくお互い本音だからじゃないかと・・・。
まあ色々な夫婦の形がありますから・・・良いじゃないかと思います。
恥ずかしいので詳しくは書きません(笑)
で・・・先日のお休みにテーブルを塗り直しました。
塗料は天然系のものなので乾燥が遅いのですよね。
定休日の前の日・・・つまり先週の営業日が終わってから「テーブルの表面の塗料が剥げてきたね」という一言で塗装を始めました。
使用に差し支えない程度に硬化するまで3日もかかりましたがこれは多分気温が低いからですね。
まあこの時期には仕方がない・・・次は夏に塗らないとね、いけませんね。
さて本業です。
先日の「はじめ」さんのコメントにもありましたがケンメリスカイラインの6気筒モデルと4気筒モデルではホイールアーチの前側の長さにも違いがありますよ・・・っていうコメントだったのですが、私はそれにも増してホイールアーチの形状の違いが気になっていたのです。
下の写真をご覧になりますとよくわかりますが、ホイールアーチの前後長がかなり違うのです。
そしてわかり難いかもしれませんがホイールアーチの上側の寸法にも注目です。
左側はイグニッションモデル、右はお客様に送っていただいたスカイラインワゴンですね。
ホイールアーチの上側がイグニッションモデルでは短いですよね。
前後長は短いし上側の寸法も短い・・・と言うことはシャコタンを作るためにホイールアーチの寸法を変えてある・・・としか思えません(笑)
問題があるのはもう一つ・・・
スカイラインワゴンのホイールタイヤを使う予定なのですが、ホイールベースを縮めたボディに合わせてみますとどうも変です。
タイヤをはめて見ますとよくわかりますね・・・ホイールアーチの形状のデフォルメがね〜。
まずはお客さまにメールをしまして送っていただいたスカイラインのワゴンを切り刻んで使用する事に同意していただけるか確認させていただきました。
これは非常に大事なことと思っています。
「OK」をいただいたので早速切りました。
鼻先が「コト」っと音がして落ちた時は・・・何だか申し訳ないような気になった・・・かな。
この部分を移植する事でメリットになるのはグリルの部品がそのまま使えること・・・またボンネットの上側のバルジの形状も半分くらいは移植できる事ですね。
同じような画像が続きますが今度は元イグニッションモデルのスカイラインの鼻先をカットしています。
大体同じ部分になるような位置関係でカットしていますがワゴンは鼻先が短いので・・・短い鼻先をそのまま使う事ができますね。
ワゴンの鼻先とイグニッションのGTXのボディです
ボンネットの筋彫りの幅やボディ全体の幅などなど・・・全部違います。
一見どうやって合わせようか、迷うところではありますね。
ボディと鼻先を接着しました
ボンネットの高さ、ボンネットの形状、ボディ全体の幅とか全部違いますよね。
しかも隙間も大きめ・・・大丈夫かな??
しかもホイールアーチの前後長を短くするためにこんな感じで鼻先を接着しています。
一見大丈夫か!?と心配になる形状ではありますね。
でも大丈夫です・・・
ホイールアーチはこんな感じで削り合わせます。
ホイルアーチの前側の下は一切削らないことでホイールアーチの前後長を短くする事ができますね。
後はなだらかな形状に削り合わせることでスムーズなボディラインを取り戻します。
明日は予定では488を進めますよ。
同時にPCの入れ替え作業も進めますが・・・上手くいけば良いですが。