Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シート加工とタイロッドの制作

2017-09-15 21:02:49 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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今日も2回目の更新ですよ。
天気の方はスルーです・・・

そういえば昨日FBで何年か前の思い出をシェアした時に最近はTVにも取り上げられないでおとなしく仕事をしていると書いたのですが、本日地元TV局から電話がありまして取材の予定が入りました。
FBをどこかで見ていらっしゃったんでしょうか??
それともたまたまそういうタイミングだったのか・・・よくわからないのですがこれもまたご縁というものでしょうか!?


とんぼさんからコメントをいただきまして内装屋さんでデイトナのシートのレストアをしていらっしゃる方(他の方からもお電話をいただきこのブログの主は関西の女性だという情報があります)のブログに写真がいっぱいあり拝見させていただきました。
ただ、レース用のデイトナのシートがストリート用のデイトナのシートと同じかどうかはわかりませんのであくまでも参考に・・・ということですね。
何か違和感を感じていたのですが、その一つがわかりましたシートバックが厚いんですよそれに角ばっていて昔の応接セットみたい(笑)
ということでサンダーを使ってザクザクと削りました。
その後平ヤスリで整えてやっとここまで元に戻りました。
その後少しパテを入れて硬化待ちですね。

パテが硬化するまでシートはさわれませんので保留していたフロントのステアリング系のタイロッドを作りましょう。
まずはタイロッドを取り付けるアップライトのアームに穴を開けます。
キットでは針金を通すだけになっていますが取り付けに1.4mmのビスを使おうと思っていますので下穴は1.1mmで開けておきまして1.4mmのタップでネジを切りました。

ボールジョイント部分を作りましょう
大体の形状に旋盤で真鍮を削っておきました。
細い部分は1.4mm太い部分は3.0mmにしてあります。

先の細い部分をリューターにくわえておいて回しながら太い部分を球形に整形いたします。
いわゆるドリルレースというやつですね。

球形の部分の上下を削って平らにしておきましてその中心に1.4mmの穴を開けます。
この穴にビスを通してアップライトに止めるようにしてゆきます

あとは真鍮パイプを組み合わせてこんな感じで作ります。
まだハンダ付けをしていませんのでバラバラですが・・・

ボールジョイント部分と真鍮パイプの組み合わせはこんな感じですよ
真鍮パイプを使うことで穴の中に真鍮線を差し込んで長さを調整できますよね・・・。
ボールジョイントと真鍮パイプの間を先にハンダつけしました。

中央部分の真鍮線をハンダつけしました。長さは左右のキングピン(ホイールを支える中央のシャフト)が左右で一直線になるように長さを調整いたします。

タイロッドを取り付けて左右にステアさせますとタイトッドが中央の構造物に当たってしまう部分が出てしまいました。
その部分を削っておきます・・・

ボディを乗せて見ますとボディにもタイロッドが当たってしまいます。
ほんのわずかですが・・・
無視できるくらいなんですが・・・
それでも削っておきましょう・・・やっぱりやることはやっておかなければ・・・ね。



明日はシートのパテを研いでいよいよボディの整形に移りましょう。


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