Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シャークルーバー抜きが終わらない(笑)

2022-06-05 21:39:21 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は午前中は曇り・・・お昼頃から雨という予報が出ていましたが、実際には午後3時くらいから雨でしたね。
そして結構降っていますが、どうかな〜畑の土にしみたかな〜。

畑の作物にとっては恵みの雨なんですよね、これで茄子もピーマンもキュウリも元気になってくれると思います。
今までは水道の水をやっていたんですよ・・・高くつきますね(笑)

この冬に栽培していた子持ち高菜ですが、黄色な花が咲きましてその後はアブラナ科らしく種が出来ていましてこの1週間位で紫色に変色して来ましたのでそろそろ収穫ですね。
今年の秋に種が蒔けるようにとっておきましょう、使えるかどうかは初めてなので?ですけどね。

その後は残った物を片付けるために一輪車を使うのですが・・・
数日前からパンクしていまして毎日空気を入れてやらなければならないのです。
さすがにね・・・そろそろ直した方がいいですよね。
でひっくり返して修理中です。

パンク修理など・・・前回はいつやったでしょう??
この一輪車は前回3年くらい前にバラの棘でパンクしたんですがその時は近所の自転車屋さんで修理をしてもらいましたね。
今回は自分でやります、パンク修理は中学生の時にやったっきりかな〜
いったい何年前なんだろう!?

一輪車からタイヤを外してホイールを分解しましてチューブを取り出します。
普通は中部に空気を入れて水につけたら泡が出ますのでパンクの位置がわかるのですが・・・泡が出ないのです。
多分穴が小さくて分かりにくいのでしょう。
仕方がないのでチューブの表面に中性洗剤を薄めた物を塗りますと・・・この様に泡が出ますのでパンク位置はすぐにわかります。

続いて水分を拭き取って乾かします。
その後ペーパーをかけて表面をきれいにしましょう。

で・・・ゴム糊を塗布しまして3分ほど乾かします。
そしてパンク修理用のパッチを当てて金槌で軽く叩いて密着させましょう。
裏紙の透明なフィルムを剥がしたら修理完了ですね。

そして組み立てます。
組み立ては分解の逆の順番で行えば間違い無いですね。
注意しないといけないのは車軸の部分を分解していますのでボールベアリングにはグリスを充填しておきましょう。
また頑張ってくれないと困りますからね。

そして今日はS百合さんにプレゼントするためにラッキョウを掘っておきました。
明日になると雨が降って土が濡れます・・・そうしますとラッキョウについた土が落ちにくくなって掃除が大変なんですよね。
S百合さんが困るといけないのでね、今日収穫しておいたのです。
これで今年のラッキョウの収穫は終わりですね。

お昼ですが・・・今日はS百合さんが手伝いに来てくれていましたので楽だと思うでしょ?
いやいや、それでも今日は忙しかったんです。

それでも洗い物は大部分S百合さんがやってくれますので私は楽ができます。

でその後は本業ですね。
と言ってもまずは引き続き修理からですね

599はリアウインドウがなんとかなったので今度はフロントですね。
まあここはそんなに難しいいことではありません。

続いて250GTOのリアウインドウですが・・・ルーフの部分には細かな磨き傷がありましてきれいに磨かれていない様なのでリアウインドウを取り付ける前に磨いておきます。
下の写真でも曇っているのがわかりますね。

細かなコンパウンドで磨きますとこんなに綺麗になります。

BBRの古いモデルで問題があるのは実はこの部分でして・・・
ウインドウのつく部分が凹んで無いのでウインドウのエッチングやガラスの樹脂の厚み部分が全部見えてしまうのです。
どうせなら原型を作り直してガラスのフィッティングを最新にアップデートしておけばいいと思うのに、残念ですね。

接着剤が硬化したら修理完了ですね。
まあ当分の間マスキングテープで押さえておきましょう。

599GTOはマスキングの下側を剥がしてワイパーを取り付けましょう。
まあこの部分だけマスキングテープを剥がせばワイパーは取り付けられます。

これで修理完了ですね。
これでお客様の元にお返しできますね。
今夜は一晩時間を置いて明日は確認後に発送させていただきます。
明後日にはお客様の元に戻ってくれると思います。

最後に一つ・・・
アクリルケースにガムテープを貼りますとこの様に粘着が残ってしまいます。
まあ粘着が残るということになりますと相性は良いと言うことなので外れることはありませんがこの様に粘着が残ってしまうんですよね。
せっかくなのでシンナーを使って粘着を掃除しておきました。

問題はこの先なんです。
この修理物件ですがタオルハンカチとエアキャップにグルグル巻きにされて送られて来たんですね。
でも、修理を終わったものを安全にお客様にお返しする方法を考えないといけません。

で・・・考えたのがダンボールに止めます。
まあこれもビスがないのでビニールを挟んでマスキングテープで縦横に固定します。

その後小さな段ボール箱に入れて上下に揺れないように固定しておきます。
で・・・出来たのがこの二つの段ボール箱ですね。
ブレッドバンと288GTOがはいっております。
この後はもう少し大きなダンボール箱に収めておきました。

明日は確認後に発送させていただきます。

実は今日はこれだけではなく・・・
昨日の続きでS木さんの仕事も進めます。

今日は焼け色をつけます
まずはクリアーレッドです。

続いてクリアーブルです。
クリアーブルーを塗りますとクリアーレッドが少し落ち着く感じですね。

そして、排気管の集合部分から後ろ側はクリアーオレンジを塗ります。
実物を見たときにこの部分から後ろ側はかなり黄色な感じに焼けていた様に思ったんです。

本来の仕事の時間が少なくなってしまいましたが・・・
F2007の排気管のサイドのスリットを抜きましょう。

スリットを抜いたばかりなのでペーパーは当てていませんからガタガタですが・・・それでも一応抜きました(笑)
まだ掃除もしてないですからね〜。

Tさんのご依頼品は一応左右とも抜けました。

続いてH川さんのも抜いておかないといけませんよね。
・・・ですが今日はもう時間がなくなってしまいました。
明日、抜いておきましょう。
と言う訳で明日もF2007を進めます。

 

下はショーケースの中のご紹介ですね。