Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディラインが・・・

2022-06-02 22:14:33 | Hino Samurai

本日の山陰も朝からカンカン照りで暑い1日でした。
そう言えば雨が降らないですね〜先日の雨もお湿り程度でして畑の土が潤うような降り方ではありませんでした。
もうちょっと降ってほしいですね・・・と言いつつももうすぐ梅雨になるのでそうなったら「もういいよ」っていうくらい降るんでしょうけどね。
大雨が降っても多分ガレージは水没するような事はなく安心していられます・・・この冬は頑張ったからね〜(笑)

そう言えば・・・赤いお馬さんの車検が完了したというご連絡をいただきましたので車を引き取りに行ってこようと思いますが・・・定休日は過ぎたばかりなのでどうしようかなぁ〜と思っています。
方法は二つありまして厨房係が始まるまでに行ってくる方法と営業が終わった午後4時以降に行ってくる方法が有ります。
私が選んだのは時間の効率を考えて朝一番に電車で出雲市まで引き取りに行く方法でした。
これですと当方の自宅はJR安来駅に近いですから普通に出勤するよりも少し早めに動くことで引き取りの時間が早くなります。
また私の留守には家内は普通に出勤して当日の仕込みを行うことができます。
リスクとしては帰ってくる時間が少し遅くなりますと厨房係が不在になって営業に支障が出てしまいます、この点だけはリスクがありますが・・・この時間ならそう混むこともないでしょうから・・・大丈夫じゃないかと思います。

この計画を実行するためにはまずはガレージの中のタマネギを全部束に縛って干しておく必要がありますね。
・・・という事で今日は全部のタマネギを縛って干しておくことを優先いたしました。
おかげさまで・・・作業完了ですね。

まずは左側のダクトの部品をハンダつけして整形します。
まあ実際には走りませんからここから冷却用の空気が入ることはないと思いますが・・・貫通していることは大事なことなのです。

次に右側ですね。
こちらも同じようにハンダ付けをしますが写真の時点ではまだ削ってないのでメタルを盛ったままです。
今回のように真鍮の薄い部品とボディがホワイトメタルの厚みのある部品ではハンダゴテを当てる時間差があるのです。
メタルは厚みがありますから熱量が沢山必要になりますが真鍮は熱伝導率も良いし薄いので表面に乗ったホワイトメタルが溶けやすいのです。
つまり余分な部分までトロッと溶かしてしまう危険性が高いということなんですね。

さてボディが大体の形になったのですが・・・
どうもイメージと相違があるんです。
私のイメージではこの古いカーグラフィックの表紙の写真なのです。
前から見た時にはシーズの先が低く尖っているのがイメージなんですが・・・。

キットを見ますとフェンダーから前側の斜めのラインがどうも違っていましてノーズが上がっているように見えるのです。
写真にステンレス定規を当ててみますとドアの下側の筋彫り(模型では・・・ですけどね)の延長線の高さがヘッドライトの下側の高さで、正面からの写真ではノーズの先はまだその下側にあると思われます。

ドアの下側の筋彫りは基本的には地面と平行になっていると思われますので・・・少し違うかな〜。
ホイールアーチの部分でホワイトメタルの特性を生かして(笑)少し曲げてみました。
印象的には少し近くなったと思いますが今度はノーズの下側が下側に当たってしまいました。
ノーズの顎の部分の修正が必要になりますね。

そういえばホイールのシリコン型を作っていましたね。
数日経過していますのでもう完全にシリコンが硬化していました。
早速型枠を外して取り出してみました。

デザインナイフでシリコンをカットしまして原形を取り出しました。
で・・・レジンでキャストをしようと思ったら・・・硬化剤がカチカチになっていましてキャストができず・・・
早速新しいレジンの見積もりをお願いしておきました。
最近値上がりが酷いのでいきなり注文は怖いかな〜って・・・小心者なので(笑)

そうそう、ショーケースの中を見せてほしいというリクエストがあったのでさっそく2枚だけ。。。
写真が小さいので見えにくいから全部1枚の写真でお見せすることが難しいのです。
何日か掛かりますが2枚くらいずつご覧いただきましょう。

明日は午前中は最初に書いたように赤いお馬さんを引き取りに行ってきますので留守になります。
製作は812ですね〜お楽しみに〜〜!!