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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

フロント周り及びボンネット前部修正

2018-03-14 20:30:54 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日も山陰はかなり良い天気でして
午前中は畑に出てタマネギとラッキョウの草取りをしておりました背中から日が射しますとかなり暑いですね〜
汗をかきかき草取りをしていますが昨年の夏を思い出しました!
今年の冬は結構寒かったので・・・暖かいというのはこんなに有り難い事かと思いますね〜

午後からは制作を始めましょう
昨日最後の写真は当家のミニですがこの車はローバーミニなのでボンネットの一番前側にグリルの一部が付くタイプなんですがマーク1などはここにグリルの一部は付きませんのでボディ全体が結構ころっと丸い印象なのです。
そして実車はグリルの中央上側が少し出っ張っていてミニカーの様にグリルも真っすぐでは有りませんからここは何としても同じ形状に直さなければなりません
今回取った方法は0.5mm角の心中角線をブリルの上の部分の形状に曲げてハンダつけします
最初に微調整をしたいのでワンポイントだけハンダ付けをして少しずつ曲げ直しながらフィッティングしてゆきます
最終的には全ての部分をハンダ付けします。

次はボンネットです
これもまた平面的でなんとなく顔つきが違うのです
中央部分に切れ目を入れて真ん中が出っ張る様に板金します・・・
グリルの上面に接する部分は短くなってしまいますのでまだ修正が必要ですが全体のバランスを見ながら板金して直してゆきます

グリルの上側のRと同じ曲線を描く様に真鍮線を曲げておきますこの真鍮線がボンネット先端のガイドになるわけです
ですから曲線が綺麗に合う様に曲げておかないといけません

ガイドを左端のワンポイントでハンダ付けしておきます
このままボディに合わせて見て曲線がボディに馴染む様に調整いたします

ワンポイント取り付けた部分と反対側の部分からハンダ付けしてゆきます
最初に付けた部分と反対側からハンダ付けすることで最初の仮ぐみを溶かすことなくメタルを流すことができます

最後に中央部分の切れ目を入れた部分にもハンダ付けをしておきます
これで削れば綺麗にボディに合わせる事が出来るはずです。

盛ったメタルを削って整形しておきますとこんな感じですね
綺麗にボディと合っています
これ以上クリアランスを詰めると必ず塗装後に監修する部分ができてしまいます

上からボンネットの先端の部分を見ますと中央部分が膨らんでいて丸い感じがよく再現されています
これくらい丸みがないと雰囲気が変わって来ますからね〜


今日は何か頭が痛いですね〜
疲れが溜まっているのでしょうか?熱がある様には感じないんだけど・・・
今夜は早めに休みましょう〜

明日はグリルを作りましょう