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本日は朝の内は雨がパラパラと降っておりました、一瞬道路も濡れましたがその後回復しましてその後は適度に暖かく過ごしやすかったですね。
気温が少し上がりましたので今日は自家製のベーコンを作りながらの模型制作です。
今夜はベーコンを肴にビールを頂きたいですね・・・(笑)
自家製の薫製は香りが高く美味しいのです、これで生ビールが有れば最高ですね。
しかしその前にしっかり仕事をこなさなければなりません。
実は昨夜大変なことを思い出しました。
ホットロッドのフェンダーを広くするときに均等に幅を広げるために切ってプラ板を挟んで接着しているのですがサフを塗ってならしてしまっていましたからすっかり忘れていました。
そのまま塗って仕上げることも可能なのですが長い時間が経過しますと接着部分が割れてしまうことがあるのです。
こんな場合は一旦シリコンで型取りをして素材を置き変えてシャーシ全体を一応な素材で作っておく方が作品が長持ちしてくれるでしょう。
ということで素材を置き換える準備をします。
最近大きめのシリコン型を作るときにシリコンが漏れたりしますので今回は型を専用のブロックで作ります、底の部分はプラ板を使います。
シャーシを裏返しにして下側に油粘土を詰めて置きます。
下側の油粘土は2cmほどの厚みになるようにして置きますがこの部分が2度目のシリコンの厚みになるのです。
粘土の面からブロックを3段ほど積み増して高さをあげて置きます
この厚みが最初のシリコンの厚みになるわけです。
シリコンに硬化剤を混ぜてしっかりと撹拌します。
その後に真空注型装置に入れて真空にかけて脱泡します。
5分ほどかけますと撹拌時に入った空気が全て抜けてしまいます。
そのシリコンを型に流し込んだのが下の写真です。
再び真空注型装置に入れて真空にかけます。
型に流し込んだ時に気泡が入ってしまうのですがこれを取るために再び真空状態にするわけです。
2回目の真空を解除しますとこんな感じに泡が消えます
細かなものは少し残っていますが硬化するまでには全て消えてしまいます。
乾燥機で2時間ほど温めてやりますと硬化します、常温では一晩かかりますが乾燥機で加温してやりますと2時間ほどで硬化します。
右上に気泡が弾けた跡が1個だけありますがこの場所では問題ないでしょう。
裏側のブロックを2段ほど外して油粘土を取り出します、そしてシリコンやシャーシの部分についている油粘土も綺麗に取り掃除をいたします。
取りにくい場合はブレーキクリーナーなどを綿棒につけたもので拭き取ってやるといいですね。
取り外していたブロックを元に戻します。
ブロック2段分であることがわかりますね。
ブロックを元に戻して下側にシリコンを流しますがこの場合ブロックは裏が凹んでいますからちょっと都合が悪いですね。
ブロックの裏の凹みにシリコンが流れないようにマスキングテープで蓋をしてきましょう。
普通に流すだけでは凹みにシリコンが入ることはありませんが気泡を抜くために真空をかけてやりますと湧き上がったようになりますから溢れてブロックの裏側の凹みにシリコンが入ってしまうのです、問題があるのは凹みにシリコンが流れますとその分シリコンの量が減ってしまいまして型取りをする部品がシリコンに埋まらなくなってしまう恐れがあるのです。
そしてまた2時間ほど乾燥機で加温します。
完全に硬化したら型取り用のブロックを全て分解してシリコン型を取り出します。
シリコン型を分解してシャーシ部分のパーツを取り出します。
そうそう、書き忘れましたが2回目のシリコンを流す前に離型剤を塗布しておくのを忘れないようにしなければなりません、もし忘れてしまいますとシリコン一体化して部品を取り出せなくなってしまう場合もあります。
シリコン型を元に戻してP.Pテープを使って固定いたします、上の方には同様のテープを使いまして壁を作りまして真空注型装置の中でレジンを流し込みました。
まだ硬化していませんので半透明の茶色の液体なのですが硬化しますと黄色味を帯びたクリーム色の樹脂になります。
素材の置き換えが完成いたしました。
いかがでしょうか?
まだバリがついたままなのであまり綺麗ではないかもしれませんが、これからバリを削って仕上げてゆきましょう。
置き換え前のシャーシと並べてみますとこんな感じ・・・大きさは・・・ちょっと小さいはずなのですが大きさはそんなに変わらないですね。
バリを削ってサフを塗ろうと思ったけどここで時間がなくなってしまいました、明日はバリを削って整形して少しパテも要るかもしれませんし・・・サフを塗ってボディカラーまでいければ嬉しいな・・・。
本日は朝の内は雨がパラパラと降っておりました、一瞬道路も濡れましたがその後回復しましてその後は適度に暖かく過ごしやすかったですね。
気温が少し上がりましたので今日は自家製のベーコンを作りながらの模型制作です。
今夜はベーコンを肴にビールを頂きたいですね・・・(笑)
自家製の薫製は香りが高く美味しいのです、これで生ビールが有れば最高ですね。
しかしその前にしっかり仕事をこなさなければなりません。
実は昨夜大変なことを思い出しました。
ホットロッドのフェンダーを広くするときに均等に幅を広げるために切ってプラ板を挟んで接着しているのですがサフを塗ってならしてしまっていましたからすっかり忘れていました。
そのまま塗って仕上げることも可能なのですが長い時間が経過しますと接着部分が割れてしまうことがあるのです。
こんな場合は一旦シリコンで型取りをして素材を置き変えてシャーシ全体を一応な素材で作っておく方が作品が長持ちしてくれるでしょう。
ということで素材を置き換える準備をします。
最近大きめのシリコン型を作るときにシリコンが漏れたりしますので今回は型を専用のブロックで作ります、底の部分はプラ板を使います。
シャーシを裏返しにして下側に油粘土を詰めて置きます。
下側の油粘土は2cmほどの厚みになるようにして置きますがこの部分が2度目のシリコンの厚みになるのです。
粘土の面からブロックを3段ほど積み増して高さをあげて置きます
この厚みが最初のシリコンの厚みになるわけです。
シリコンに硬化剤を混ぜてしっかりと撹拌します。
その後に真空注型装置に入れて真空にかけて脱泡します。
5分ほどかけますと撹拌時に入った空気が全て抜けてしまいます。
そのシリコンを型に流し込んだのが下の写真です。
再び真空注型装置に入れて真空にかけます。
型に流し込んだ時に気泡が入ってしまうのですがこれを取るために再び真空状態にするわけです。
2回目の真空を解除しますとこんな感じに泡が消えます
細かなものは少し残っていますが硬化するまでには全て消えてしまいます。
乾燥機で2時間ほど温めてやりますと硬化します、常温では一晩かかりますが乾燥機で加温してやりますと2時間ほどで硬化します。
右上に気泡が弾けた跡が1個だけありますがこの場所では問題ないでしょう。
裏側のブロックを2段ほど外して油粘土を取り出します、そしてシリコンやシャーシの部分についている油粘土も綺麗に取り掃除をいたします。
取りにくい場合はブレーキクリーナーなどを綿棒につけたもので拭き取ってやるといいですね。
取り外していたブロックを元に戻します。
ブロック2段分であることがわかりますね。
ブロックを元に戻して下側にシリコンを流しますがこの場合ブロックは裏が凹んでいますからちょっと都合が悪いですね。
ブロックの裏の凹みにシリコンが流れないようにマスキングテープで蓋をしてきましょう。
普通に流すだけでは凹みにシリコンが入ることはありませんが気泡を抜くために真空をかけてやりますと湧き上がったようになりますから溢れてブロックの裏側の凹みにシリコンが入ってしまうのです、問題があるのは凹みにシリコンが流れますとその分シリコンの量が減ってしまいまして型取りをする部品がシリコンに埋まらなくなってしまう恐れがあるのです。
そしてまた2時間ほど乾燥機で加温します。
完全に硬化したら型取り用のブロックを全て分解してシリコン型を取り出します。
シリコン型を分解してシャーシ部分のパーツを取り出します。
そうそう、書き忘れましたが2回目のシリコンを流す前に離型剤を塗布しておくのを忘れないようにしなければなりません、もし忘れてしまいますとシリコン一体化して部品を取り出せなくなってしまう場合もあります。
シリコン型を元に戻してP.Pテープを使って固定いたします、上の方には同様のテープを使いまして壁を作りまして真空注型装置の中でレジンを流し込みました。
まだ硬化していませんので半透明の茶色の液体なのですが硬化しますと黄色味を帯びたクリーム色の樹脂になります。
素材の置き換えが完成いたしました。
いかがでしょうか?
まだバリがついたままなのであまり綺麗ではないかもしれませんが、これからバリを削って仕上げてゆきましょう。
置き換え前のシャーシと並べてみますとこんな感じ・・・大きさは・・・ちょっと小さいはずなのですが大きさはそんなに変わらないですね。
バリを削ってサフを塗ろうと思ったけどここで時間がなくなってしまいました、明日はバリを削って整形して少しパテも要るかもしれませんし・・・サフを塗ってボディカラーまでいければ嬉しいな・・・。