Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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スーパーチャージャーの動力取り出し部分の製作

2015-09-20 23:04:05 | Bugatti Type57SC Atlantic
先程アップしたのはEB501の展示ベースを少し加工したに過ぎません、これだけで一日の作業終了というのは甘いですね(笑)
当然ですがここからはアトランティックの制作にチェンジですね。

エンジンをシャーシに搭載した所までは進んでいたのですが補機類の作り方で少々考えていました。
他の物を作る事で少し頭を冷やして作り方を検討する事が出来るのです。
そこで本日の製作は難関のスーパーチャージャーへと向いたいと思います。
本日作るのはエンジン後半部分からエンジンの回転を取り出す部分です
参考までにアトランティックのエンジンから寸法をとって略図に書き検討します。
もちろんシャーシに載せられないとNGですからね

大きさの検討が終わったら部品を削って作ってみます。
外径は3.0mmにして取り付けのフランジは0.3mmの厚さにしました

中央には1.0mmの穴をあけておいて1.0mmの洋白線を貫通してスーパーチャージャーとこの取り出し部分を支えようと言う構造にしたいのです。

スーパーチャージャーの動力を取り出す部品は旋盤で削っただけで簡単に作る事も出来ます、しかしそれでは取り付けフランジに付く強度をより出す為の三角なリブを省略する事になってしまいます。
そこで取り付けフランジの部分に糸鋸で十字形に切り込みをいれました・・・ここに洋白板を差し込んでハンダ付けするのです。

洋白板を差し込んでハンダ付けしたのがこの部品です・・・

さらに旋盤で斜めにフランジを削り込んでゆきまして・・・
余りにも小さいのでよく見えないかもしれませんが・・・まあマッチ棒と比べるとこの大きさですから見え難いはずですよ(笑)

スーパーチャージャーの動力の取り出しの部品を取り付ける為の穴を開けました。
この穴はスーパーチャージャーの位置をも決めてしまいますから大事な穴なんですね~。

そして5台のエンジンとも取り出しの部品をエンジン本体に取り付けております

カツミEB501のその後

2015-09-20 22:18:46 | その他
今日も大変良い天気でしたね。
お陰さまで外の作業も少し進みましてブルーベリーの植え替えが1/3だけ出来ました、もちろんいつもの無花果やオクラ/四角豆の収穫をした上にですよ・・・。(笑)
明日も本日同様に無花果の収穫をしてバラの消毒(突然の依頼です・・・また仕事が増えてしまいました)をしてからブルーベリーの植え替えを1/3行なう予定です。

昨日レストアしたカツミ製のEB501は一応完成をいたしましたが展示ベースに線路を固定したらやはりバラスを置かないと格好がつきませんね~。
と言う事で昨日ホームセンターが閉店直前に店内へなだれ込みまして・・・物色!
園芸用品のコーナーにパーライトと言う商品が目にとまりました。
形状は小さな砕石という感じで何でも火山岩として産出されるパーライト原石や珪藻土等を高温で熱処理してできる人工発泡体である。ガラス質の岩石中に含まれる構造水がガス化して発泡する。「真珠石」とも呼ばれるらしい・・・。
詳しくはコチラを・・・


パーライトは真っ白なので染めてやらないと線路のバラスには見えないですね~。
そこで染めるのですがバラスは1色では無いのです。
何色かの色のバラスが混じっている方が自然なのだと思います。
そこで模型用の塗料を使って染めてみます。
グレー系の2色を準備しておいてそれぞれ薄いもの濃い物を作り都合6色のバラスを染めてみました。

それを固定するのは木工用ボンドを水で薄めたものをスポイトでバラスの上に落としてゆきます。

このまま乾かせばバラスが固定される訳ですね・・・
まあ上手くゆけばですが・・・実際の所夕方の時点ではまだ少し柔らかいのでもうちょっと何か考えないといけないかもね~。
線路の右下の部分は木工ボンドが付いていて白く見えていますのでこの後掃除をしておきました。

取合えず
電気機関車を載せて完成としておきます。

ちなみにレストアなのでギャラリーへのアップはありませんのでもう一枚!(笑)