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GWも2日目になりましたね。
いかがお過ごしでしょう・・・私はいつものままです。
朝は潅水、新タマネギの収穫、などなどに追われています。
今日も沢山の方がご来店を頂きまして有り難うございました、何組かのお客様は満席でしたのでお帰りになってしまわれた方も・・・大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
この最近Cafeがかなり忙しくなりまして手伝ってくれる方を一人増やしました、まだまだ不慣れなのでこれもまたご迷惑をおかけするかもしれませんが少しずつ慣れていって頂きたいと思います。
誰しも最初は素人なんですから何もわからなくて当たり前です、気長にお付き合いをお願いしたいと思っています。
と言う訳でこれから先で私が厨房に立つというのは機会が少なくなるかもしれませんね。
さて、制作に入りましょう。
昨日のエントリー通りなら今日はアシスタントシートの足元に有る電装系のパネルを作るんでしたね。
まずはベースになる板からです。
厚みは0.2mmの真鍮板です、5台分ですから5枚切ったつもりでしたが・・・今画像を確認すると4枚しか無いですね。
これだと後で1枚作り直しをしないといけないかも・・・。
切っただけですと板に歪みが出てしまいフニャフニャになってしまいますのでロールで軽く引いてやるとピシッとした板になります。
下の画像はロールで処理した板を重ねた物です。

話は横道に逸れてしまいますがLHDとRHDでこの電装部品の配置は変わるのでしょうか?
理論的には変えなくても問題無いはずですが・・・
実車は?と思って画像を探しますがなかなかピッタリの物が無いですね。
そして車によって電装部品の配置が違っています。
ちなみにRHDの0666MMの場合は・・・

ですがLHDの同様の部分の奇麗な画像があまり無いのです・・・ちなみにCMCでは配置が反対になっている様です。
まあRHDの4台は上の画像を参考にして作る事にします。
LHDはCMCの配置を参考にしようかと考えております。
RHDの場合一番右側に有るのがヒューズボックスでしてこれに沢山コードがつながっている事でそれとわかりますね。
ボックス自体は配線を通したいので厚みの部分に穴を開けたいのですが高さが1.0mm程の板の断面に0.4mm程の穴をいくつも開けるのはなかなか大変ですね。
これを作る為に内径が0.2mm外形が0.6mmのパイプを3cm程の長さで4本程切って並べてハンダ付けをします。
それを糸鋸で1.0mm幅で切りますとあっという間にヒューズボックスの出来上がりです。
0.2mmの穴に0.3mmのピンバイスを通してやればいとも簡単に0.3mmの穴を開ける事が出来ます。
それを並べてコードが通る穴をパネルに開けました・・・少し曲がっていますが・・・ご勘弁を!(笑)

パイプを並べてハンダ付けした物を切る場合に部品の固定が難しいですよね。
そんな場合は木片に切り込みを入れておいてそこに切るべき物を填めておいて切ると切りやすいですね・・・
下の画像でご理解頂けるかと・・・
切る材料がきちんと固定していないと糸鋸の刃を折ってしまいます。
今回使った糸鋸は#6/0という細い物ですから簡単に折れてしまいます。

次は左側に有るレギュレーター(?)か黄色く塗ってあるところを見るとイグナイターかも・・・を作りましょう。
素材は1.5mm角の真鍮角線です。
糸鋸で切るとなかなか真っすぐに切れないので旋盤で切ってみました・・・これ以下の寸法の物は旋盤で切るのは難しいでしょうね。
長さは2.2mm程でしょうか・・・。

このレギュレターは本体の下側の取り付け面が少し大きくなってフランジの様になっていますので下側に板をハンダ付けしてフランジ面を再現します。
まずは1.8mm幅の真鍮帯金にハンダメッキをしておきます。
必要以上の量のハンダを使いたくないので先にハンダメッキをしてハンダ量を調整しておきます。

次にフラックスだけを流しておいてハンダゴテで熱を与えるとハンダが勝手に溶けて流れます。
ピンセットで多少は調整をしなければなりませんが・・・まあ何とかなりますでしょう。

ヒューズボックスとレギュレーターを取付けてみました。

他の電装部品の小物素材を紹介しましょう
どれも板と角線の組み合わせで作ります。
4種類作ってみました、ただの角線も有りますがそれはそれで良いのでは無いかと思います。

最初にご紹介した木片を使ってカットした部品で左右の両サイドだけフランジのある部品です。
この部品はレギュレーターの上側に付いていましてパネル面にそのまま付けてある物とL型のアングルを組んで上側に取付けられている物と両方有る様です。

四角な何かのリレーを・・・

一番複雑なLHDの物はこんな感じになりました。
RHDの方はもう少し部品点数が少ないので使わない部品も有りますね。

仮ですが・・・
取り敢えずRHDの車体に取付けてみました・・・。
実際には少し配置も変わります・・・もうちょっと研究が必要かもしれないですね。
感じが良いのを確認出来ればここの仮組は成功という事ですね。

GWも2日目になりましたね。
いかがお過ごしでしょう・・・私はいつものままです。
朝は潅水、新タマネギの収穫、などなどに追われています。
今日も沢山の方がご来店を頂きまして有り難うございました、何組かのお客様は満席でしたのでお帰りになってしまわれた方も・・・大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
この最近Cafeがかなり忙しくなりまして手伝ってくれる方を一人増やしました、まだまだ不慣れなのでこれもまたご迷惑をおかけするかもしれませんが少しずつ慣れていって頂きたいと思います。
誰しも最初は素人なんですから何もわからなくて当たり前です、気長にお付き合いをお願いしたいと思っています。
と言う訳でこれから先で私が厨房に立つというのは機会が少なくなるかもしれませんね。
さて、制作に入りましょう。
昨日のエントリー通りなら今日はアシスタントシートの足元に有る電装系のパネルを作るんでしたね。
まずはベースになる板からです。
厚みは0.2mmの真鍮板です、5台分ですから5枚切ったつもりでしたが・・・今画像を確認すると4枚しか無いですね。
これだと後で1枚作り直しをしないといけないかも・・・。
切っただけですと板に歪みが出てしまいフニャフニャになってしまいますのでロールで軽く引いてやるとピシッとした板になります。
下の画像はロールで処理した板を重ねた物です。

話は横道に逸れてしまいますがLHDとRHDでこの電装部品の配置は変わるのでしょうか?
理論的には変えなくても問題無いはずですが・・・
実車は?と思って画像を探しますがなかなかピッタリの物が無いですね。
そして車によって電装部品の配置が違っています。
ちなみにRHDの0666MMの場合は・・・

ですがLHDの同様の部分の奇麗な画像があまり無いのです・・・ちなみにCMCでは配置が反対になっている様です。
まあRHDの4台は上の画像を参考にして作る事にします。
LHDはCMCの配置を参考にしようかと考えております。
RHDの場合一番右側に有るのがヒューズボックスでしてこれに沢山コードがつながっている事でそれとわかりますね。
ボックス自体は配線を通したいので厚みの部分に穴を開けたいのですが高さが1.0mm程の板の断面に0.4mm程の穴をいくつも開けるのはなかなか大変ですね。
これを作る為に内径が0.2mm外形が0.6mmのパイプを3cm程の長さで4本程切って並べてハンダ付けをします。
それを糸鋸で1.0mm幅で切りますとあっという間にヒューズボックスの出来上がりです。
0.2mmの穴に0.3mmのピンバイスを通してやればいとも簡単に0.3mmの穴を開ける事が出来ます。
それを並べてコードが通る穴をパネルに開けました・・・少し曲がっていますが・・・ご勘弁を!(笑)

パイプを並べてハンダ付けした物を切る場合に部品の固定が難しいですよね。
そんな場合は木片に切り込みを入れておいてそこに切るべき物を填めておいて切ると切りやすいですね・・・
下の画像でご理解頂けるかと・・・
切る材料がきちんと固定していないと糸鋸の刃を折ってしまいます。
今回使った糸鋸は#6/0という細い物ですから簡単に折れてしまいます。

次は左側に有るレギュレーター(?)か黄色く塗ってあるところを見るとイグナイターかも・・・を作りましょう。
素材は1.5mm角の真鍮角線です。
糸鋸で切るとなかなか真っすぐに切れないので旋盤で切ってみました・・・これ以下の寸法の物は旋盤で切るのは難しいでしょうね。
長さは2.2mm程でしょうか・・・。

このレギュレターは本体の下側の取り付け面が少し大きくなってフランジの様になっていますので下側に板をハンダ付けしてフランジ面を再現します。
まずは1.8mm幅の真鍮帯金にハンダメッキをしておきます。
必要以上の量のハンダを使いたくないので先にハンダメッキをしてハンダ量を調整しておきます。

次にフラックスだけを流しておいてハンダゴテで熱を与えるとハンダが勝手に溶けて流れます。
ピンセットで多少は調整をしなければなりませんが・・・まあ何とかなりますでしょう。

ヒューズボックスとレギュレーターを取付けてみました。

他の電装部品の小物素材を紹介しましょう
どれも板と角線の組み合わせで作ります。
4種類作ってみました、ただの角線も有りますがそれはそれで良いのでは無いかと思います。

最初にご紹介した木片を使ってカットした部品で左右の両サイドだけフランジのある部品です。
この部品はレギュレーターの上側に付いていましてパネル面にそのまま付けてある物とL型のアングルを組んで上側に取付けられている物と両方有る様です。

四角な何かのリレーを・・・

一番複雑なLHDの物はこんな感じになりました。
RHDの方はもう少し部品点数が少ないので使わない部品も有りますね。

仮ですが・・・
取り敢えずRHDの車体に取付けてみました・・・。
実際には少し配置も変わります・・・もうちょっと研究が必要かもしれないですね。
感じが良いのを確認出来ればここの仮組は成功という事ですね。
