Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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山陰も梅雨が明けました!

2013-07-08 19:41:20 | Maybach Zeppelin
今朝出勤した時に暑いな~と思いましたが午前中に梅雨明け宣言が出た様でしてどおりで空が青く暑い日が射していたはずですね。
先日散髪をしたのですが麦わら帽子をかぶっていても頭がジリジリと暑いのは気のせいでしょうか??
午前中の仕事はこの暑い中新しい造成地の耕耘作業でした午前中の時間を費やしても暑いのでなかなか効率が良くなくてやっと1/4を終わった程度でしたがもうヘロヘロになってしまいました。
それでもトマトを食べると熱中症予防に良い様ですよ、途中の休憩では自分で育てたトマトを頂きながら作業をするとダメージが少なく感じるのはこれも気のせいでしょうか?
下の画像は造成地を耕している画像ですが光が強くなってコントラストがはっきりとしていますね、これで何も画像処理をしていないのです。

さてマイバッハは全開盛ったパテを削って整形致しました、スリットの部分はかなり繊細なので当たらない様に注意が必要でしたね。

ボディの細かな部分を加工してゆきます、塗装もかなり近くなりました・・・(笑)
まずはフロントフェンダーの側面に付いているエンジンルームの換気用のダクトの飾りを付ける穴をあけておきます。
元々はメタルボディのモールドとして表現されていましたがボディ加工の時に邪魔になりますので削り取ってしまった物です。
塗装後には洋白線で作った物を取付ける予定です。
まずは一直線になる様に極細サインペンでマーキングを入れておきます。

次のマーキングに沿って穴を開けます。
今回は0.4mmの洋白線を使う予定なので0.4mmの穴にしておきます。

ドアは前側が前開きで後ろ側は後ろ開きになりますつまりヒンジは中央についていると言う事になりますね。
珍しい開き方ですね。
ドアのハンドルは前側と後ろ側についている訳ですが資料画像をよく見るとドアハンドルが付く部分がハンドル部分だけ長丸に凹んでいます、つまりドアハンドルがボディ面から突出しない様にという気遣いなのですね。
この部分を凹める為にリューターを使いますが大きさや位置関係が狂わない様にエッチングのテンプレートを浸かってケガキ線を入れておきます。

リューターで掘りました。
ハンドルはどの時点で作るのが良いのでしょうか?
多分今作ると凹みが塗料で少し埋ってしまいますよね・・・。

ボディの方は筋彫りを直したり前回パテを盛ったけど十分じゃない部分に再びパテを盛っておきます。

ボディにパテを盛ってしまうと硬化するまでボディを触れない事になってしまいます。
なので今日はドアハンドルを作らずにホイールを作る事にいたしましょう。
キットのホイールはメタル部品にメッキを掛けた物ですし削っても綺麗になりそうにないので作り直しを考えておりました。
まずはリムを作ります。
タイヤは内径が10.5mmですのでホイールは11.2mm程にしておきます。
マイバッハのホイールは少々変わった形状をしておりますのでリムの部分とセンターディスク/ハブキャップ/ホイールキャップ4分割で作ろうと考えております。
まずはリムの部分です。
外形を11.2mmに削って内径は8.0mmの穴をあけております。

ナカグリバイトでセンターディスクの部分が接着される部分を削っております。

突っ切りバイトでホイールの幅3.5mm程に切り出します。

今度は裏側をナカグリバイトで1.5mm掘り下げますリムの内側中央に1.0mmのフランジが残っている事になりますが、ここに後で他に切り出したセンターディスクを接着する事にしています。

いくつか作ったのですが今日はここで時間となりましたのでこの続きは明日もう一日製作をしようとお思います。