goo blog サービス終了のお知らせ 

Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

カウルの塗装準備まで

2020-02-17 20:40:34 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は曇りのち雪でした
自宅から出る時には雨だったのですが、アトリエに近づくにつれて雪になりまして少しずつ降り方も多くなってきました。
と言っても道路に積もる程では無く今の所は道路も濡れているだけです。
今夜の夜半頃からは大雪という予報が出ていますが・・・幸いにして明日は定休日なので自宅の掃除でもしてゆっくり出勤しましょう。
もしも雪が降ってもその内に雪も溶けるでしょう。

雪が降っていますが中庭には雪が無いので・・・色々な鳥がやってきます
これは誰でしょう?
スズメよりも少し大きめでムクドリよりは少し小さい様な気がします(笑)
餌をやっている割には鳥の名前を知らないと言う・・・

今朝も中庭の餌台にはメジロが来ていましたが・・・カメラが間に合わずシャッターチャンスを逃してしまいました(笑)
その後はスズメオンリーで全ての餌がスズメに持って行かれてしまいました。

スズメって珍しくも何ともないのですが何となく愛嬌があって可愛いのですよね〜
それに田舎で周囲が広いですから少々餌をやっても周囲に迷惑がかかる状況ではないのです、有り難いですね〜。
そう言えば都会では餌をやりますと鳩が来るらしいのですが当方ではカラスは来ても鳩は来ないですね。
カラスは餌台がCafeの窓に近いので警戒して余り来ませんね〜。
ヒナを育てる時には危険を冒しても餌が欲しいらしくて来るのですが・・・ガラスに自分の姿が映りますと驚いて逃げてしまいます(笑)


さてさて、今日も仕事を始めましょう
まずはエキゾーストの塗装から・・・と言ってもちょっと大きいヤツです
実物のマニホールドを見ながら溶接部分にマスキングをします。
このマスキングテープは3M製で既に1mm幅にカットしてあります
本当は0.7mm位のが良いのですが・・・無いんですよね〜(笑)

こちらは3番のシリンダーのタコ足部分ですね
実物と同じ様に貼っています
シリンダーによって曲がりが違いますので当然溶接の場所も数もマチマチです
なので実物で確認するしか無いのです。

まずは不透明な赤にブラックを入れてマルーンの様な色に調色した塗料でボカします。
青森県の方に頂いた0.2mmのエアブラシが大変役に立っています。

その上にマスキングテープの際の部分を狙ってクリアーブルーを塗っています。
このクリアーブルーも最近クレオスが出しているあまりクリアーではないクリアーブルーですね。
不透明な感じが欲しいので丁度良かったです。

場所によって色々な幅になっていますがこの方が良い感じではないかと・・・
溶接の焼けも場所によって違いますからね〜

マスキングテープを剥がしてみました
マスキングされた部分はメッキ調塗装のままですね〜
何となく少しオレンジ色なのは多分写り込みだと思います。

溶接部分が余りにも綺麗過ぎるので少しクリアーオレンジにブラックを入れた物を塗ってみました
まだ少し色が明るいのはこの後焼けた色味を追加するかどうか検討前なので明るめにしておきました
と言うのも一度濃く塗ってしまうとバック出来なくて最初からやり直しになってしまうのですよね〜(笑)
だからここで止めてみましたS木さんの確認待ちですね

見やすい様に組立ててみました
フランジの部分で両面テープで貼り合わせまして4in1の部分もマスキングテープで仮固定しています。
実はこのマニホールドはまだ使ってない新品なので焼き色は付いてないのです、新品の状態が良ければこのままにしますし、使った感じに焼けている物が良ければこうやって組立てておいてからさらに焼き色を付けます。

メッキ調塗料を塗る前にウレタンクリアーが塗ってありますのでクレオスのシンナーを使って拭き取る事が出来ます。
と言う事は納得いくまでやり直しが出来たりもしますね〜


そして本業を始めます
まずはキルスイッチのスイッチボックスを作ります
これは以前にスーペリアモデルのキルスイッチも作りましたよね洋白の角線を使って丸い部分だけ旋盤で削っています
洋白の角線は1.2mm角だったかな??

取り付けはリアウイングのステーの右側ですね
ここにレバーが付いていましてレバー付け根の部分がこのボックスのスイッチを直接押すタイプみたいです
外側には何も配線が見えない様なので内側にも何らかのスイッチボックスが有るのかもしれません

細かな事ですがバッテリーのターミナルを作って配線と共に取付けました
余り見えませんがバッテリーに何も配線が無いのも変ですしね〜
その後でウイングのステーに有るオイルクーラーの配管を取付けます
ウイングステーの左側の2本がそれですね。
一応ここも強化ホースなのでハンダ線をメッシュの上で転がして模様を付けておきました、まあここまでは要らないかもしれませんが・・・

次は整形をしたアッパーカウルの凹みの部分にパテを盛ります
なるべくパテは付けなくても良い様にはしていますが・・・それでもやはり少しは必要になりますね

結構付けていた緑色のパテも研磨作業を済ませますとほとんど見えなくなります
厚みは0.1〜0.2mmくらいしか付いてないんじゃないかな〜。
ほんの微妙な量なんですよね、でも一応やってみたら結果がその厚みだったと言うだけですけどね。


さて明日の朝はどうなりますかね〜
大雪の予報なんですけどね・・・僕の予想では朝は雪が積もっているけど午後には溶けてしまう様な予想なんですけどね(笑)

配管とタイヤの取り付けです

2020-02-16 22:31:27 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は朝から雨・・・
でも朝の気温は結構高くて「もわっ」としていましたね〜
如何にも湿度が高め気温も高めという感じでした。
夕方、ラクーンオートさんに荷物を出す為に少し離れた郵便局まで行きましたがもうかなり気温が下がっていましたね
明日からは冬型で寒くなるらしい・・・日本海側は大雪とか言われていますがどうなのでしょうか?
僕は楽観的に考えていますが・・・
下は本日夕方の山陰の空です。


昨日のタコ足ですが今日はメッキ調の塗料を塗りました。
この通りピカピカです・・・
この後は表面の保護の為にもう一度ウレタンクリアーを塗っています、さすがにこの上にウレタンクリアーを塗りますと少し曇りますね〜
まあクリアーを塗った途端にメッキ調の塗料が溶けて動くから仕方が無いかもね〜
本チャンで製品化する事になったらもう少し考えて塗った方が良いかな〜(その為の対策は既に考えています)


昨日修理をしていたスカイラインGT-Rの2台はどうやら無事に四国の高知のお客様の所に到着した様で良かったです。
修理にも喜んで頂いた様でメールを頂きました。
他にもご相談が有る様なのでまたご縁が有りましたらよろしくお願い致します。

さて本日の制作ですね
今日はアッパーパネルのやり直しからです
このパネルですがちょっと気に入らない部分が有りましたので左側だけ一旦外して付け直しています
と言うのもエンジンのサイドのオイルタンクの上に接着するのですが少し高さが低くてどうもサイドのパネルとの高さの違いが気に入らなかったのです。
もう少し高いとアッパーカウルとの取り合いも良くなる事から外してプラ板を一枚(0.15mm位の薄い物ですが・・・)挟めて接着しています
サイドパネルとは面一になりますしアッパーカウルとのクリアランスも楽になりました。

次は右側のオイルタンクの配管ですね左側のオイルクーラーからの配管をつなぎます
黒い方がオイルのホースですね
緑色の物はオイルタンクのブローバイガスを抜く為のチューブです
良く見て頂くとわかりますがこんなに細い物にもホースの表面に模様が有りますね
このタイプのホースは布や金属メッシュで強化した物を使いますからこの様に表面に模様が有る事が多いのです。
先の黒い物を配管していますので緑の方はまだ接続しておりません。
丸い穴の開いた部分は接続金具として取付けておいた物でキットには付いていない物です
皆さんが作られる時に「無いぞ!」とタメオさんにクレームを入れないで下さいね(笑)

右側の方はこんな部分にホースが繋がります
配管はその先がきちんとつながっていないとやはり不自然でしてね〜(笑)

ブローバイの配管を接続してみました
後ろ側はまだですが・・・

リアのウイングステーは中央部分がブローバイガスのオイルキャッチタンクになっていると思われます
この部分にホースが接続されていますね

次は消火器?のガスボンベです
多分炭酸ガスか何かでしょうけど・・・
固定用の部品は洋白板のエッチングの部品が付属していますが
なかなか固くて自然な形状に曲がらないんですよね(笑)
やはり自然な形状で作ろうと思いますと・・・
いつものワインキャップが役に立ちますね
多分錫の合金だと思いますが自由自在に曲がります。

消火器のボンベを取り付けたロールバーをシャーシに取り付けました
幸いなことにアッパーカウルとはほとんど干渉がなかったですね〜。

ついにリアタイヤを取り付けました
真鍮製のブロックを使って接着剤が硬化するまでタイヤ・ホイールを固定しておきます。

次は
フロントタイヤ・ホイールですね
まああこの辺りは仮組みをしていますのでそう問題は起きるはずもなく


タイヤが付きますとなかなか格好が良いですね〜
明日も続きを進めますよ〜!!

アッパーカウルの修正

2020-02-15 20:39:43 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰も大変暖かだったですよ。
この陽気に誘われて午後からもCafeは忙したったみたいです。
ランチタイムも結構忙しかったですが・・・ティータイムが始まるのがかなり早かった様に感じました。
本日もご来店有り難うございました。


さてアトリエの方にも何人か常連さんがお見えになりまして休日の午後を楽しんでいらっしゃいました。
最近はお客さん同士でお話が盛り上がりまして当方は相づちを打ちながら仕事を進めます(笑)
実車の好きな方ミニカーが好きな方と色々な方がいらっしゃいますが、お客様同士でお話を楽しんでいたてもまったく問題ないですからね〜

さて昨日ですが隣町のS木さんがいらっしゃいましてね・・・この方がいらっしゃると何故か私は忙しくなります(笑)
今回も忙しくなって来ましたよ〜!
これを塗って欲しいらしいのです・・・
まだ何かは書く訳に行きませんが・・・グレーのパスタではない事は確かです(笑)
まあエキゾーストパイプである事は見ればわかりますよね〜
少し面があれていましたのでペーパーをかけましてエキゾーストのフランジの穴が3ヶ所程空いていなかったので余計なお世話かもしれませんが開けておきました。
また何ヶ所かはこの穴の縁の部分に亀裂が有りましたので補修しておきました。後で補修という訳には行きませんからね〜(笑)

メッキ調の塗料を塗るのですが下地になるウレタンクリアーを塗っておきます。
これが乾かないと次の仕事に進めないのです
またこのパーツの素材が3Dプリンターのアクリル製なので加温乾燥が不得意なんですね〜。
と言うのも熱で溶かして盛り上げる3Dプリンターのアクリルは温度で変形し易いのです出来る限り加温しない方が良いですね。
ですから時間をかけるしか無いのですよね〜。

本日午前中はミニカーの修理を少しやっていましたが・・・午後からはいつもの様に制作に戻ります
今日はカウルの調整をしたいにですよね
シャーシの上にカウルを載せてみますと・・・大体良さそうな感じに見えます・・・
がこれが落とし穴なんですよね(笑)

アッパーカウルを調整する為にはまずはそれが接するエッチング製のアッパーパネルを取付けないといけません
またアッパーパネルを取付けるにはサイドパネルを接着しないとアッパーパネルの位置が決まらないのですという事で先にサイドパネルを取付けてアッパーパネルを接着します。

そしてもう片方も同じ作業を繰り返します
これが左右付かないとアッパーカウルの調整が不可能なんですよね〜
位置だけではなく高さも調整が必要ですからね〜。

まずは途中まで組み上がったシャーシ部分にカウルを載せてみましょう・・・
カウルの右側の後部の部分に一段下がった部分が有りますね、実はここが全くシャーシと合わなかったので少し下げて真鍮板に交換してあります
まあ平面を出すなら真鍮板の方が楽なのですよね。

そう言えば・・・アッパーカウルを取付けるにはロールバーも仮組しておかないと後で干渉したら目も当てられませんよね〜
そんな事になったらガッカリして寝込んでしまいそうです〜(笑)

サイドやアッパーのパネルを組み付けた物にロールバーを仮組してカウルを被せました
この状態では何所も干渉していないみたいですので隙間を調整する為に盛りと削りを繰り返しましょう・・・
この作業を本日午後からず〜っとやっていました・・・
まだ完璧では有りませんけどね。


まあとにかく多忙なんですよね〜
今までみたいに制作だけしていればいいと言う問題ではありませんからね〜
明日は日曜日ですのでまた忙しいかな??

アッパーカウルとフロントノーズの修正

2020-02-14 21:03:13 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は曇り後晴れですね〜
途中で急速に天気が回復してきました(笑)
気温もかなり上がったのではないかな〜??
予報では15度とか言っていましたがもっと高かった様な気がします。
何と午後からは窓を少し開けておかないと暑かったですね〜
2月の中頃に昼間窓を開けないと暑いと言うのはどうなんでしょうね〜!?
生まれてから60年初めての経験です。


毎日のニュースで耳にタコができるくらい聞いておりますコロナウイルスですが・・・
ついに国内の方で亡くなられたみたいですね〜
80歳代の女性という事ですが、高齢で抵抗力が落ちていたのかもしれませんね。
どこかのニュースでは60歳以上は感染率が高いと言っていましたが・・・先日60歳代になった私はどうなんでしょう??
無理もしないしストレスも少ない仕事だから抵抗力は有ると思うのだけど・・・
60歳代以上は・・・と言われますと何だか自信が無いですね(笑)
他に感染したタクシーの運転手さんと親戚らしいのでどちらが先に感染したのかは?ですが・・・気分悪いですよね。
他にもクルーズ船の問題ですが・・・
今までこんな例が余り無かったので判断に困る所でしょうね〜
全員を野放しにしたら多分もっと沢山の感染者が出たでしょうからね・・・難しい所です。
大事なのはここからどうするかなのでしょうね・・・どうします貴方なら??

確かに先日乗った高速の長距離バスは6人しか乗っていなかったな〜バス会社は赤字だよね〜と思いながら乗っていました。
多分皆さんお出かけを控えていらっしゃったのかもしれませんね〜。
その後乗った電車の中もマスクを付けていましたけどね〜
誰かがコホンとでも咳をしますと注目されていましたね(笑)

暖かくなったら終息すると見られていますが今日みたいな天気が続いて早く終息すると良いですね。
って言うか2月の天気じゃないよね〜(笑)

さてロールバーを何とかします
キットではステンレス線(ハンダが乗り難いので!?)でロールバーが準備されていますが、後の補強が2本のタイプでご丁寧に凹みまで付けてありましてね・・・
一応ハンダで埋めたのですがハンダとステンレスでは色が違いますのでちょっと凹みが埋められないのです。
なのでもう一度洋白線の0.8mm(キットと同じ太さですね)で作り直しました。

ついでに斜めの補強も1本のタイプで作っています
組立てはハンダですね〜
一応キットの物を組立ててみてメインの部分が同じ角度になる様にしています
と言うのもカウルとあたってしまうと困るのですよね。

カウルの問題でもう一つ困った事が有ります
作ったシャーシの上にカウルを載せてみますと・・・後がこんなに持ち上がってしまいます。
このカウルはまだ未加工の別キット(先日新品を購入したもの)の物で比較用に出してきました。
インダクションボックスを作ったから当たってんじゃないの?と思われるかもしれませんがこの状態では当たっていないのです。
勿論ロールバーも外していまして干渉はしていません。
多分カウルの形状が良く無くて後が持ち上がっているのではないかと・・・
それにカウルの後端の厚みがかなり気になります中央の峰の部分に三角な断面が有るのもかなり気になります、実車ではこんな形状は有りません。
しかもこんなに後端が厚いとブレーキのダクトに冷たい空気が流れ込まないのです・・・だから理論上も無いのですよ(笑)

この様なカウルの形状を修正する場合に変えてはいけない部分が有るのです
それがサイドパネルとの接合部分です
サイドパネルは後端でタイヤへの空気のお流れを整流する様な形状になっていますのでこの部分の高さは変えられないのです
なので下げる部分に糸鋸で切り込みを入れて下げます。
そして一番後端の薄くなる部分には真鍮線の0.4mmを仕込んでおきまして後で削った時にガイドになるようにしておきます
そしてボディと同じメタルを盛っています
フロントウイングとかリアウイングとか作り直した部品をハンダゴテで溶かして盛付ければ後で凹む事も少ないと思います。

ザックリ削ってみました・・・
ボディ後半部分のラインのつながりを不自然な物にしない様に気をつけましょう

まだまだ修正は終わりませんが・・・
一応ブレーキのダクトはカウルの上に出ましたね〜
こうじゃなければブレーキが冷えませんからね〜。

ここからはフロントノーズです
この部分もアッパーカウルと同じく仮組だけでは収まりません
と言うか仮組だけでは塗裝の厚みの具合でまた納まりが変わってしまうから・・・
ブレーキのオイルタンクが有る都合上ノーズカウルは薄く削る必要が有りますがノーズを引っ掛ける部品の長さが短い(長いとボディを貫通してしまいますのでコレが当たり前なんですけどね)ので部分的に真鍮パイプをハンダ付けして差し込み部分にします。

表側を見ますとハンダの痕があります(後で削りますけどね)
この縁の部分にハンダ付けするのはなかなか難しいですよ!
ボディが薄いのでハンダゴテの熱ですぐに溶けてしまいますからね。

パイプは短くカットしましてヤスリで整えます。
サスペンションが干渉しますので裏側はかなり削っています。

シャーシの上にアッパーカウルとノーズの部品が付きますとこんな感じで収まります。
本来はアッパーパネルとサイドカウルを取付けて問題が無ければ塗装の工程に進む事が出来ます。
が・・・
まだその部分は塗装が硬化していないので明日の作業になりそうですね。

ウイングのデカールを貼ります

2020-02-13 21:24:06 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は雨時々曇りでした
朝は雨の止み間を見つけてお休みの間に切ってもらった庭木の枝を片付けておきます。
先日の重い雪で「シマトリネコ」の木の枝が折れちゃったんですよね〜。
応急処置的には自分で切ったんですけど、このままでは格好が良く無いので家内の父に切ってもらいました。
当然片付けは私です・・・

さて〜本日は営業日なので気を引き締めて過ごしましたよ(笑)
お休みの明けの日は何となく普段より忙しく感じるのは気持ちがダラ〜ッとしているからでしょうか?
どうも動きが俊敏では無い様な気がします。

さて本業になりますとパリッとします(笑)
今日はまずウイングのデカールから貼ってゆきましょう
アルミ製のウイングはヘアライン仕上げなのでデカールの前にラッカークリアーを使ってヘアラインの凹みを均しておきましょう
ヘアライン仕上げの上にデカールを貼りますと今回のようにデカールが硬い場合は空気を噛んでしまいまして後で苦労することになるのです
そしてデカールの準備ですね
皆さんはデカールを貼る時にクリアーのニスの部分をどうしておられますか?
私は出来るだけカットして使っています
ニスの部分はデカールの厚みが薄い(色を重ねていませんから)のでクリアーコートをする場合には何ら問題ないのですがインクのにじみとか版ズレもありますからズレた部分をカットしておいた方がいい場合が多いので一応カットして使っています

ウイングにデカールを貼りました
左右上下が狂わないように・・・位置をよく確認します

デカールを貼りましたので乾燥機に入れて水分を飛ばします
と言っても一定時間は乾燥機の中で乾かさないと水分が残っていますと後で問題が出ます
ここは焦って作業をする訳にはいかないのです
その間、シートベルトを組み立てます
スーペリアと同じで当方が売っているシートベルトの金具を使います

ベルト本体は布製です
ベルトの部分は少し持ち上がっていて如何にも布製の柔らかいRを描くように取り付けます
接着の位置や曲がりを調整して取り付ければ良い感じに取り付けることができます
せっかくの布製ですからね〜。

肩のベルトも左右で少し形が違う感じにしています
あまりにも整然と付けてしまうとわざとらしいですからね

次はウイングのデカールにラッカークリアーをパラ吹きしました
これで密着が良くなるでしょう

少しずつラッカークリアーの量を多くして塗ってゆきましょう
一度にたくさん塗りますとデカールが溶けたり流れたりと良いことはありません
半乾きの時に少しづつ塗り重ねます

バッテリーの下側に斜めの補強を接着しました
その下側にジャッキのかかるステーの部分も接着しました
後ろ側から見た時にチラッとしか見えないのですが・・・有った方がいいですね。

次はスペーサーの厚みを調整いたします
真鍮のブロックに瞬間接着剤で仮止めしましてフライスで0.5mmほど削ります


明日はボディパネルをシャーシにつけられるかもしれませんね
この作業が終わりますと完成が近くなりますね。