Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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2度目のウレタンクリアーを塗りました

2020-02-22 22:10:34 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は午前中は雨が弱く降っていましたね。
午後からは雨が上がって晴れ間も見えていました。

気温はわかりません・・・と言うのも忙しくて外に出てないので全く不明です。
今日は私の予想では雨がふって人出が少なくなるだろうと・・・思っていましたが。
結構忙しくて午前11時過ぎからランチが入りましてアタフタしていました。
そして最後のランチは午後3時過ぎでした〜。
全てのランチを作って下がってきた皿などの洗い物を片付けたらもう4時、4時過ぎにも9人の団体さん(当方は14席しかないので9人でも団体扱いです(笑)

そこから仕事です。
今日は昨日塗ったウレタンクリアーを研ぎました
まずは1500番程度から始めました
デカールを切り貼りしている事、また硬いデカール=厚いと言うこともあってウレタンクリアーでもかなり段がついていましてね〜。
まあウレタンクリアーもなるべく薄くなるように塗っていますから段が取れないのも事実です


最終的に2500番のバフレックスを使って滑らかに仕上げましたが
クリアーの層がかなり薄くなっていますのでやはりもう一度クリアーをかけることにしました。
これでほぼデカールの段差がなくなりましたね。
明日は磨くことが出来ますかね〜


ボディを磨く前に・・・明日はCafeが暇な事を祈ります(笑)

クリアーを塗りました

2020-02-21 22:16:27 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰も天気が良くて暖かな1日でしたね〜
午前中は外では少し寒く感じましたが・・・
それでも上着が必要なこともなくて、久しぶりにガレージの車のエンジンを掛けようとトライいたしました。
まずは12月の下旬からガレージの中でお休みしていたスマートのエンジンをかけました。
まあこれは1カ月と少々ですから普通にエンジンがかかりました。
近所を少しエンジンが温まるまで走っておきました。
続いてユーノスロードスターです・・・
セルは弱々しく回るだけでエンジンがかからない・・・
ATなのでクラッチを踏んでセルモーターの負担を軽くして・・・と言うことも出来ないので今日はバッテリーを充電しておきます。
明日にはかかるようになるのではないかと思います。
続いてFerrari348Zagatoです
セルは回って普通にエンジンがかかりますが、ファーストアイドリングが終わりますとわずかなハンチングがおきましてその後にエンジンがストールします。
アイドリングが800回転くらいなので少々低いかも・・・と思って少しアイドリングを上げてみましたがアイドリングアジャストスクリューを回しても変わらないと言う事は原因はここじゃないと判断しました。
次に以前問題のあったエアフロのターミナルを抜いてみますまずは右側から・・・回転数に変化はない。
と言う事は右側のバンクのシリンダーが遊んでいると言う事?
次に右側の端子を接続しておおいて左側の端子を抜いてみますとエンジンがストールしました、と言う事は左側のシリンダーは正常に働いていると言う事でしょうね。
右側のエアフロの端子の接触不良を疑って接点の清浄剤を付けて取り付けておきました
そしてエンジンを始動しますとアイドリングは1100回転くらいまで上がりまして調子は良くなってしまいました。
そこで本当ならテスト走行を行きたいところなのですがお客様がいらしたので厨房係は遊びに出る(テスト走行とも言います)事ができませんでした(笑)
そこからはいつもの厨房係ですね。
午後からは隣の鳥取県からお客様がお二人いらっしゃいまして楽しく過ごして頂いた(と思います)ですね。
そのお二人のお客様(たまたまアトリエでご一緒になられただけですが)からお土産を頂戴いたしました
一つはアルプスプリンターのインクです
アルプスのプリンターを使っていらっしゃったらしいのですがPCが壊れてしまって使えなくなったらしいです
なので残ったインクをお土産にくださったのです。
これでまたデカールができます

もうお一人のお客様は
「ゴボウスティック」と言うゴボウの入ったカリントウを持ってきていただきました
このカリントウは家内が好きでして・・・(笑)
早速明日のティータイムに頂こうかと思っています。


さて大変前置きが長くなりましたが
仕事があまり進んでいないときには前置きが長いと言う・・・(笑)

今日は大事な部分の制作なので時間をかけてじっくりと進めなければなりません
まずはマスキングしています
なにをマスキングしているのかよくわからないですが
カウルについているキルスイッチの凹みの部分なのですね。

デカールを貼った上にラッカークリアーをパラ吹きしていますので上にマスキングテープを貼っても剥がれる事はありませんが万が一のために一度手の甲に貼って粘着を弱めておきましてから使っております
丸い穴はポンチを使って抜く事で正円になるようにしています。
ホワイトを塗ってマスキングを剥がしますと・・・こんな感じですね。

ここからはウレタンクリアーを塗る準備です
パラ吹きしてあったラッカークリアーを2500番のバフレックスで撫でるようにして研ぎます
研ぐと言ってもクリアーパラ吹きした頭を飛ばす程度ですね。
全体が艶消しになる程研いではいけません、必ずデカールを削りますからね(笑)

そしていよいよクリアーを塗りました
最初はパラパラ塗ってゆきましてインターバルを10分ほど取りまして4〜5回に分けて塗っています
最後はやっと全体がしっとりと濡れるように塗ったら完了ですね

明日は砥げますかね〜


明日も中研ぎを入れて可能であればコンパウンドで仕上げたいですね
もし塗膜の厚みが足らなければもう1度クリアーをかけましょう。










デカールを貼ります

2020-02-20 21:51:54 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は大変天気が良かったですね
午前中こそ少し雲が多かったですがお昼頃から以降はかなり天気が良かったです。
そんな陽気に誘われたのかCafeはお昼前から満員になりまして・・・ギャラリーでお待ちになる方が沢山いらっしゃいました。
近所の方も来て頂いたのですが、お入りになれなかった方申し訳ございませんでした。
と言う事なので厨房係も痩せる思いです・・・
オーダーされた食事を作って帰って来た皿を洗って・・・
一息ついたのが3時頃でした。
そこに一本の電話が・・・
娘から「車のエンジンがかからなくなった」と・・・
幸いにも今日はお休みで自宅に居たので夕方アトリエにいらっしゃったお客様が全てお帰りになられてから自宅に帰りまして
娘の車のボンネットを開けてバッテリーの大きさを確認し・・・
5年経過していましたのでバッテリーの劣化と判断して近くのホームセンターで購入して交換しました。
そこからまた古いバッテリーを持ってモームセンターにトンボ返り・・・
古いバッテリーの処分が無料なので届けておきました。
そこからまたアトリエまで戻って仕事をします。
午後から数時間しか仕事が出来てないですよね〜午前中にも数時間有ったのですが家内の手伝いをしていたらあっという間に午前中の時間は無くなってしまっていました(笑)
時間は皆さんの公平に有るはずなんだけど・・・ウ〜ン僕には余分な時間が無いですね。

今日は前置きにも有った通りで大変忙しくてね
なかなか自分の仕事ができませんでしたね。
写真も5枚しかないと言う為体です(笑)

それでも短い時間を使って制作を進めましょう
今日はデカールを貼っています
昨日、少し塗り直した際ぞの塗り分けも何とかなりましてね
この通りラインのデカールを貼りました

次はノーズのゼッケンを貼りたいのですが向きや位置は実際にボディに取り付けてからで無いと綺麗に貼ることができません
特に曲がってはられていますと残念な出来となってしまいますからね。

ボディに取り付けたままの状態でデカールを貼っています
ボディに固定してあれば曲がって貼ることもないでしょうし、曲がっていたらやり直すことも出来ますよね。

先ほどデカールを貼ってから前置にも有りました娘の車を修理に1時間と少しの時間で行ってきました。
この時間、カウルの方は乾燥機に入って頂いていましてひたすら乾燥させておきましょう。

明日はウレタンクリアーを塗りたいので今夜はパラ吹きのラッカークリアーを完全に乾燥させられるようにしておきたいですね。
これが乾燥していないとウレタンクリアーの工程に進めませんからね〜


あ〜今日は本当に忙しくて制作が進んでいないですね。
でもまあCafeが忙しいと私の仕事が進まない、私の仕事が進めば家内の仕事は暇になる・・・う〜んどっちもどっちですね。
明日は両方とも進めたいですよね(笑)

カウルの塗装開始

2020-02-19 20:45:48 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は晴れでした。
気温は高く無いですが外でも過ごせる程度ですから2月としてはかなり暖かいです
定休日の2日目ですので朝から家内はバラ園の手入れです
本当なら手伝ってやれば良いのですが、僕にはイチジクの剪定はわかってもバラの剪定はわからないのですよね〜。
自分が剪定して巧くいかなかったらまた来年は他のやり方をすれば良い、イチジクとかもそうの様にしてやってきました。
まあお休みなのでゆっくりしてくれれば良いと思いますが見ると剪定をしてしまう・・・(笑)
私も午前中は畑で家内のカットしたバラの枝を燃やしていましたが・・・火の具合を見ながらついついイチジクの剪定をしてしまいました。

バラの剪定は体に影響が出ない範囲でやって下さいね
この春先に体調不良になる事が多いのでね〜心配をしているのですよね(笑)
アトリエからこっそり写真を写しています(爆笑)
もう雪は完全に解けてしまいましたね〜畑にも一部に少しだけ残っているだけです。


さて312Tはサフを塗りました
先日塗ったグレーのサフの上からパテを当てて修正をしていますので凹凸の方は問題無いと思いますが・・・それでもホワイトサフは見え難いので・・・ピンクのサフを塗ってみました。
やり少し色が付いていますと凹凸が確認し易いですね〜

下地の凹凸は問題無いと判断しましてホワイトを塗っています
と言うのもこのカウルの上の部分はホワイトでして下の方はイタリアンレッドなので下地を兼ねて塗るならホワイトを先に塗りますね。

そして乾燥までは畑の火の具合を見に行ってきました。
消えかかっていましたので少し焚き付けておきまして帰ってみますともうホワイトは硬化していました
この時点でマスキングをしましょう
カウルには目安になる部分に凹みで線が入れられていますのでそのラインに合わせてマスキングします

そしてイタリアンレッドを塗っています
そして少し待つ・・・
塗料が硬化しないと次に進めないので・・・
乾燥機にかけておいてまた畑に行って来ました(笑)

塗料が乾きますと次の作業ですね
マスキングを剥がしますとこんな感じです

紅白でお目出度いと思うのは昭和生まれだからでしょうかね〜!(笑)

カウルのデカールは全体が一体になっていますが流石にそのままでは貼りにくいので3つに分割して貼ります

そしてサイドに回り込む部分を貼りますが・・・
困ったことが・・・
デカールとボディは必ずしもピッタリと一致しない事は1/43モデ流では当たり前のことです
今回もボディの塗り分けはボディについたラインに沿って行ったにもかかわらず・・・
塗り分けラインに合わせますと前側のデカールとラインが合わないのですよね。
前に合わせると後ろの塗り分けが合わない・・・

仕方がないのでもう一度塗り分けラインをデカールに合わせてやり直しします。


塗料が乾かないと次に進めないので今日はここまでですね。
明日もデカールの貼り直しの部分から開始ですね〜。

カウルと他の部品の干渉を確認します

2020-02-18 19:54:05 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は雪のち曇りです
結局昨夜の雪は15cmくらい積もりましたね〜
今期一番多いかな〜。
こんな雪の中ですが家内が買い物に・・・と言うので隣りの松江市まで出掛けてきました。
一番の目的は薫製用の豚バラ肉のブロックが欲しかったからなのです。
当店ではナポリタンをお出ししていますが自家製のベーコンを使っていますのでその在庫が心もとなくなってきたらしいのです(笑)
まあ使えば無くなりますから補給しておかなければなりません塩付けまでは家内の担当ですが薫製からは私の担当なので・・・
模型も作り厨房も担当し・・・その一環で薫製係も私です(笑)
まあ子供が小さい時から自宅で自家製の薫製を作っていましたから難しい事じゃないですけどね、今は時間が少ないのでなかなか大変かな〜
まあ薫製もポイントが有ります
肉の塩付けそして塩出しの具合(塩分が少なくてもダメだし強くてもダメです・・・肉質に依っても味が変わります)
櫻の種類によって香りも違います・・・。
香ばしくて良い香りの物も有りますし煙の焦げる様な匂いが強い物も有ります・・・なかなか難しい(笑)
最近は薫製用の櫻は皮を剥いで中心の赤い部分だけを使って薫製するのが好きかな〜。
実に香ばしい良い香りの薫製が出来上がる・・・様な気がするのは私だけでしょうか???
下は本日の中庭ですね、もう雪が溶けて芝が見えてきています。
家内はバラの剪定をしています、寒いのに無理しないで欲しいな〜。

カウルを塗装する前にやらなければならない事がもう一つありました
ロールバーからドライバーの左右の前側に補強が出ているのですがこれがまだでした。
この補強ですが実はカウルに干渉する場合が有りましてね、事前の確認は必須作業なのですよね。
前回のスーペリアではここでかなり苦戦しましたね(笑)
ダメだった所とか失敗した所はよく覚えていますね。
ただ今仮組中ですが取付け部分には補強のプレートが付けられています
これはキットに付属しているエッチングパーツですがさすがに精度が高くてそのまま付ける事が出来ます。

補強ですが下側を接着しました
上側はどうするのかって?
ハンダ付けします。
下がきちんと決まっていますけど上側はどうしても接着では隙間が出来てしまいますのでハンダしか無いのです。

接着剤が硬化するまで余り触りたく無いので・・・
ホイールのセンターロックを取付けました
と言ってもこれも接着なんですけど・・・この部分はピッタリ決まるので後でズレる事も有りません。

先ほどの補強ですが・・・
アッパーカウルを取付けますとこんな感じに・・・ギリギリですよね
でもまだこの部分に冷却水の通るパイプが来ます
通るのかな〜??って心配になりますね。

でもまあ冷却水のパイプはわからないけどロールバーの補強はカウルに干渉しないので補強の上側をハンダ付けしました
この時点でのハンダ付けは危険な作業と思われがちですが熱を回さない事飛び散ったフラックスをきちんとクリーニングする事が出来れば心配は余り無いと思います。

ノーズの部分とアッパーカウルの部分にサフを入れました
見える様な凹みには既にパテが入っていますがグレーのサフを塗りますとどうしても小さな凹みが見えてきてしまいます。
まあ仕方が無いのでこの後パテを盛って修正しましょう。

リアウイングを取付けました
この時点までまだリアウイングは取付けていなかったのですが、制作の作業が後半戦になりましたのでこの辺りでリアウイングを取付けましょう。
傾きに気を付ければ他は余り問題が無い様な気がします。

さてサフが硬化しましたのでここで中研ぎを入れましょう
塗った時のゴミとか付いていたり縁の部分によってしまった塗料を削り落とします。
小さい部品なので部品の保持が難しい形状をしております(笑)

次の確認事項はドライバーの左右に有る冷却水のパイプですね〜
これも先日のスーペリアのキットではかなり干渉をしましたね
いやキットが悪い訳では有りませんよ1/43のキットはそんな物なんです・・・作り手の技量に依る部分がかなり大きいのです、これが普通です(笑)
まずは片側ずつです
両方一緒にやってしまうとどこが干渉しているのかわからなくなります。

そして反対側も取付けます・・・と言っても置いて有るだけで接着はしていません
接着するのはこの後タコメーターケーブルとかを配線してからです。
この状態でカウルを載せて干渉をもう一度確認・・・付けたり外したりを何度と無く繰り返します。

一番厳しいクリアランスなのがロールバーの補強の側面を通過する部分ですね
カウルに多少逃げは取られていますが・・・やはりこの部分は干渉していました。
リューターを使ってさらに掘っておきましょう
塗料の厚みも有りますしね〜

実は実車もこの部分の干渉には苦労していたらしい・・・
MFHさんの312Tの資料本にこの写真を見つけた時には思わず笑ってしまいました
何故かって?この写真見て何か気が付きませんか?
ロールバーの補強の横を通る冷却水の配管が潰してありますよね〜何かで叩いたらしく傷もついています。
メカニックさんも困ってたという事かな〜(笑)

これで一応カウルを載せてみます・・・
あ〜僕の作品では冷却水の配管は叩いて潰していませんよ・・・カウルの方を削っています(笑)
叩かなくても干渉も無く巧く収まりそうですね〜。


さて明日も休みだけど・・・多分仕事をします(笑)
仕事が好きなんですよ・・・いや正確には好きな事を仕事にしていると言う事かな(爆!)