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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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塗装Ver.2

2016-02-14 21:26:02 | Mazda Carol360DX
今日は朝からず~っと雨が降っていましたね。どしゃ降りでは無いですが結構降っていましたよ。
少しでも止み間があればニンニクに肥やしを施したかったですが・・・そんな時間は無かったですね。

さて製作ですが本日はキャロル360の塗装を完了したかったのですが、なかなかそう上手くいかなかったですね。
まず難しかったのはボディカラーの調色ですね。
頂いていた画像から判断しますとルーフ部分を含むキャビンの部分はホワイト、ボディの部分は薄いグリーンなのですが・・・これがまた難しいいのです。
ルーフのホワイトは一見簡単そうですがホワイトそのままでは白すぎるのです。
通常ホワイトはそのまま使われる事は無く少しだけ混色されるのです。
一般的にはアイボリー系にされる事が多いですね、今回もストレートにホワイトとして使うのは余りにも強過ぎて使えなかったのです。
ほんの少しだけアイボリーを加えておきました。
こんな感じで良いのかな??まあツートンカラーなのでルーフのカラーだけで決める事は出来ないので暫定でこのカラーを使う事にいたしました。

問題はボディ側です
ボディ側は薄いグリーンで少しグレーが入った様な微妙なカラーなんですね
しかも上側の色と並べて明らかにツートンカラーに見えなくてはならないと言う難しい色なんですね。
濃ければツートンに見えやすいのですが淡く優しいカラーなので濃くなってしまうと印象が違うのです・・・
かなり試行錯誤をしてこのカラーに落ち付きました。

ですがまだ塗っていません
と言うのもレジンのホイールキャップのメッキを考えなければならないのです
ホイールキャップはレジン製なのでメッキ調の塗装をしなければならないのですがどの塗料が一番なのかは難しい所ですね。
あちこちのブログを拝見する限りスーパーミラー系とメッキシルバーネクスト系に別れるのかな~取合えずバイク模型を多数お作りになっているラグニャンさんことOさんがお使いになっているネクストを買いに行って来ました。
私の場合はクローム表現が必要な場合は洋白素材で作って磨き出すか、真鍮素材から削り出して大変高価ですけどクロームメッキに出したりしていました。
最近はニッケルメッキを時分でしたり出来る様になりましたが・・・レジンパーツにはメッキが出来ないんですよね(笑)
だからメッキ調塗料を試してみたくてね・・・
まあ明日はちょっと塗ってみますよ。

塗装Ver.1

2016-02-13 23:02:57 | Mazda Carol360DX
312T2のエンジンの制作は追加の仕事です、あくまでもメインはコチラですよ(笑)
但しどちらも手抜きは無しですよ、精一杯感動して頂きたいですからね。

さてキャロルですが持ち手を付けて早速塗装に入っています
ボディにサフが入りました筋彫りがちょっと甘いのでパテを入れてから掘り直しが必要かもしれませんね・・・まあ明日もう少し良く見てみようと思います。

ホイールキャップはメッキ調の塗装の前段階でグロスブラックを塗っています、グロスブラックを塗らなくてもクリアーだけでも良いらしいですがまあ基本という事で・・・この後クリアーを塗ります。

塗料が硬化するまで他の事をしなければならないので・・・
メッキのバンパーを何とかしましょうかね
まずは1500番程のペーパーでバンパーのヤスリ傷を消します

リューターを使ってバフ掛けをします
ピカピカになるまでバフをかけますよ、傷が残っていたら1500番のペーパーに戻ってやり直します。
何度か行きつ戻りつしますとやがてピカピカに・・・

バンパーのステーに銅線をハンダ付けしましてフロント用とリア用を一体にします
そしてメッキセットに付いていた洗浄液につけて洗います。
洗ってからは手で掴まないで下さい、手油が付きますとムラになる様です。

+側にニッケル板を取り付けてー側にはメッキをするもの(今回の場合はバンパーですね)を取り付けます

よく見ますと少し泡が出ていますね
電極に当たらない様に気をつけなければなりませんね。

約1分程でニッケルメッキの完成です

コンパウンドを付けて少し磨きますと一段と光り具合が良くなりますね、このままでもまぶしい程輝いています。
この上にクロームを掛けますとクロームメッキとなるらしいです。
メッキ屋さんの受け売りですよ(笑)

塗装準備Ver.1

2016-02-12 19:02:30 | Mazda Carol360DX
今日は良い天気でしたね、外は暖かく防寒着が無くても外を歩ける位暖かかったですね。
午後郵便局まで歩きましたが上着が無くても十分歩けましたよ。
この陽気で外仕事が気になり始めます・・・タマネギ畑が草だらけになっています。
先日寒かった時にはマイナス6度まで下がったらしいですがタマネギの葉っぱの先が凍傷にかかった様で先の方だけ枯れてしまいました。
まあ心配しなくても芽は出ると思いますが草は・・・一つも枯れていません。
葉っぱの先までピンピンしています・・・雑草は強いな~私も見習いたいです。
タマネギの雑草も抜いてやりたいのですがリハビリ代わりにもう少しやりやすいニンニクの雑草を抜きました。
ニンニクはマルチシートを敷いてから植えてありますからそのニンニクの周りに生えた物だけを取ればいいので少し楽が出来ます・・・
半日で1000個くらい植えてあるニンニクの全ての雑草を抜く事が出来ました・・・今日は金曜日明日は厨房も忙しいだろうけど今日はまさかお呼びはかかるまい・・・と思ってアトリエで制作を始めようとしていたらまさかのワン切り・・・手伝いの要請です。
?と思ってCafeにゆきますともうお客様は満席でお待ち頂いていました。
それから数時間・・・洗いものが終わりかなり遅い昼食をとってアトリエに戻ればもう午後のティータイム・・・こんなはずじゃなかったのに、と思ってももう遅い。
・・・普通金曜日は暇なんだけど・・・暖かいから皆さんお出かけされたのかもしれませんね。

そうは言っても何もしない訳にわゆきませんからキャロル360を出して来て塗装の準備です
と言っても塗らなければならない部品で作られていない部品も有りますが組立てながら大きさを見て作らないといけない部品も有りますからこの辺りで塗装に移っておきましょう。
その塗装の準備をしておきました。

後で312T2のエンジンに付いても更新致します、お楽しみに~!

リアバンパーの製作

2016-01-22 22:35:18 | Mazda Carol360DX
同時に作っているビアンキの塗装のインターバルがけっこう時間がかかります、気温が低いので硬化に時間がかかるからかもしれませんが・・・
そのお陰で他の仕事も進みます・・・(笑)

本日はキャロル360のリアバンパーも作りました。
素材はいつもの様に2.0mmの真鍮板なのですが大体の切り出しは先日済ませていましたから切り出しは本日の仕事ではありません、今日は削る部分からですね。
この様な厚物を削るにはバイスに固定して削るのがやりやすいですね。

ひたすら削ります・・・(笑)
この時に気を付けたいのは前後のバランスですね。
前後で厚みが違ったりすれば前から見た時と後ろから見たときと印象が変わって来ます。
なのでバランスが大切なのです・・・
私の印象ではバンパーは少し細めで薄め・・・少しか弱いくらいが丁度良いバランスなんですけどね・・・。

これで近い内にメッキに出せますね・・・

フロントバンパーの制作

2016-01-19 21:36:45 | Mazda Carol360DX
今日は親孝行の為(いやいや奥さん孝行!?か)に上京しています予約投稿での更新です。
実は今年の抱負として密かに毎日更新をすると言うのを考えておりまして新年も元旦から仕事をしています。
では出張の時はどうするのか・・・その場合は必ず事前に予約投稿をすると言うのが一つのレギュレーションと思っています。
ブログですとさかのぼって書く事は出来ますが如何にも仕事をやっていましたよと見せかける様な行為でして・・・それではお客様に失礼という物でしょう。
事前にその分働いておいて・・・と言うのが自然かと思います・・・僕はね。

またここの所プロポーションモデルの制作が多いですが・・・これはこちらの都合です(笑)
複雑なスクラッチ部分が多いフルディティールは十分な時間と心の余裕が無いと良い物が出来ませんのでご迷惑をおかけします。

本日の更新はマツダキャロル360ですね
何故これかと言いますと・・・ビアンキのバンパーをメッキに出したいのですがそれならキャロルも一緒に出したいのです。
バンパー以外の小物なら洋白素材でも作れますが、バンパーだけはクロームでパリッとシャープに仕上げたいのです
先日お会いしたNさんはクロームは硬過ぎて使わないとおっしゃっていましたが・・・どこが硬いのですか?って突っ込みは入れませんでした(笑)
何しろ引退されたとは言え先駆者ですからね・・・突っ込めませんよ(笑)
でもNさんとお会いして良かったですよ、考え方とか感じ方のお話を伺う事が出来ましたからね~
そうなると以前にお電話を頂いていた大阪のHさんにも猛烈にお会いしてみたくなったというのも事実ですね・・・
暖かくなったら出かけてみたいですね。

話しが横道に大幅に逸れてしまいましたね・・・申し訳ないです。
バンパーを作ります
このキャロルのバンパーは両端が前方に飛び出していまして難しい形をしています、まあ取り敢えず2.0mmの真鍮板を切り出しましたが・・・糸鋸の刃が丁度良い物が無くてヘロヘロになってしまいました。
見た目が悪いですが・・・


かなり荒めのヤスリで削っています
おおまかな形状は出ていますが車が小さいのでもう少し細くしておかなければなりません・・・
かなり時間がかかりますね・・・もう右肩が痛くなってしまいましたよ(笑)

時々削ったバンパーをボディに合わせてみます・・・
全体の形状を確かめるのはもちろんですがボディラインとの合い具合とか上下の厚みの感じとかもよく見ておかなければなりません・・・

80%位は出来た所で裏側に取り付けピンを浸けました。
このピンは完成後にボディへの取り付けピンになるのですがそれまでにも削る場合の持ち手になったりメッキ槽に浸ける時の銅線をハンダ付けしたりと重要な役目が有るんです。

こんな感じで如何でしょうか?
余りバンパーのボリュームが有りますとキャロル360というよりはキャロル600に見えてしまわないかと・・・心配ですね。