goo blog サービス終了のお知らせ 

Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

内装の修正

2021-04-13 20:09:07 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は曇時々雨の天気でした。
せっかくのお休みなので心ゆくまで・・・ゆっくりとする暇は無くて畑の草刈りと枯れてしまった梅の木を切りました。
草刈りと梅の木の除去とどちらを先にしようか迷いましたが・・・
梅の木を切る方が楽そうだったので・・・そちらから始めました。
ところが意外に時間がかかりましてね。
切って短くカットしないと軽トラックに積めませんのでそれに結構時間がかかります。
また梅の木は枝が多くてあちらこちらに引っ掛かってしまいまして思う様に作業が進まないのです。
軽トラックの荷台に載せて2〜3往復しましたよ(笑)
お陰でお昼までにクタクタになってしまいました。
こちらが残っている切り株ですが・・・植えてから何年位かな・・・確かお店をする前だったので十数年だったかな〜
植えたのは私なのでもう父が亡くなってしまってからだったと思います・・・。

植わっていたのはこんな感じの十字路の角の部分だったので見晴らしは良くなったかな〜!!??
でも見通しの良い交差点だとかえってきちんと一旦停止をせずに曲がる人が多いので危ないかもしれませんね。
見通しが良い交差点と見通しが良く無い交差点とどちらが安全なのでしょうね?
そんな事を考えながら梅の木を切っていました。


その後は草刈りですよ
午後もず〜っと夕方までです・・・いや〜疲れました。

夕方になってから雨が降って来ましたので少し早めに草刈りを切り上げまして本業を進めましょう。
本日は手付かずだったドアの内装ですね
これもこのまま使えそうだ・・・などとタカをくくっていましたら・・・所がどっこいそんなに簡単じゃなかった。
実車のしゃしんを見ますとドアの内装の上側に木目のパネルが追加されています。
基本的なデザインはノーマルの車と同じなんですけどね。
そしてドア内装の中央の凹みの部分は斜めのステッチが入れられていましてここもまたノーマルとは違いますね。
凹んだ部分に斜めの縫い目でキルティング状にしてあるみたいなので・・・
マスキングテープを使って型取りをしまして、プラ板を切り出しました
ドアのパーツを良く見ますと割れて穴が空いている部分がありますが、これは分解時に取り付けのピンが刺さっていた部分がありまして無理矢理外したら穴が空いてしまいました。
たまたまその部分はキルティング状な感じだったので穴を塞ぐ必要はなくて・・・少しだけ助かりました(笑)
白いのがプラ板です。

斜めに筋彫りを入れますが並行に均等に入れるためにはグラフ用紙の上にプラ板を止めてステンレス定規をグラフ用紙に当てて筋彫りを入れてみました
並行状態がずれにくいので意外と綺麗に筋彫りが入りました。

ニードルで入れるか超好タガネで入れるのかまあ好みの問題なんですけどね
まあ少し柔らかな感じに掘りたいですね。

左右で同じように筋彫りを入れたければ左右で同じように並べてマスキングテープで貼りつけています
左右で同じように筋彫りを入れるのはなかなか難しいかもしれませんね。

凹んだ部分はこんな感じになっています
次は上側の木製のパネルの制作をしなければなりませんね。
これがないと雰囲気が違うんですよね。


まだまだ先は長そうですね(笑)
明日も続きます。

シートのスイッチを制作

2021-04-12 21:31:41 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は晴れから曇・・・午後からは雨が降って来ました。
でもまあゆったりとした時間が流れていた様に思いますね。

そう言えば・・・
最近中庭でこんな鳥を良く見ます。
芝生の上を歩き回って何やら時々ついばんで食べています・・・。
鳩よりは少し小さく、スズメよりも大きい位ですねムクドリ位の大きさですかね〜
何て言う鳥でしょうね?
ちなみにパン屑には全く興味がない模様です(笑)
時々カラスと喧嘩していますね〜
カラスの方が逃げてしまう位強いです。


お昼は当然ながらの厨房係でしたがさすがに昨日と比べますと楽勝です!!
まあ少しずつですがての動きが速くなっている様な気がします。

午後からはお決まりの本業・・・
560SECのボディを見ていたら何故か磨きたくなってしまいました。
サイドステップの部分などに少しゴミが付いていまして・・・気にはなっていましたが・・・やっと手が動きました。

さて内装の修正もかなり進んできました
大物はシートくらいでしょうかね
そのシートの画像を良く見ますと・・・透明のビニールのカバーが付いていましてよくわからないのですが、シートの座面のサイドサポートの部分にスイッチが付いていますね。
電動シートになっているみたいです。
このスイッチでシートの微妙な調整が出来る様になっていると言う事なのです
出元の透明のカバーのお陰で見え難いですね〜

シートのスイッチパネルのつく部分の形状を変更します
通常のシートはドイツの車なので少し硬めで体のサポートがよいのです、でもその分いかにもサポートがいい感じの形状なんですよね。
その一部分にスイッチパネルが付きますからその部分は曲面ではなく平面になっているのです。
部分的に平面にするために真鍮板を切って埋め込みます

周囲はパテで埋めて全体として自然な形状になように整形したいですね
とりあえずパテ埋めします。

パテ埋めした部分は触れないので他の部分を・・・
シートバックのサイドの部分(表現が難しいですが・・・笑)にはリアシートの人が出入りするために簡易的にシートを倒せるようにレバーが付いています。
実車で言いますとレカロのシートに同じようなレバーが付いていますね
まずはベースの部分をプラ板で作って接着します。

同様にレバー本体を1.0X1.0mmのプラ棒から削り出して作りました
早速接着ですね。
もたもたしていますと見えなくなってしまうレベルです(笑)

スイッチのベースになる板を作って接着しています
厚みは0.3mmのプラ板をベースに周囲も同じ板で縁取りを作っています

一見みますと
上の写真とほとんど違いがないのですが・・・
わかりますか?
一番手前側の部分は0.3mmの板を使って埋めています・・・あ〜わからないかもね〜。

スイッチのモールドを追加します
まあ形状は100%再現はできませんけど不自然にならない範囲でモールドをプラスしてゆきます。

次はスイッチパネルの前側にある3つの丸いスイッチを作りましょう
素材はプラの丸棒をライターで炙って柔らかくしておきまして引き伸ばした物をカットして使います
要するに伸ばしランナーという物ですが0.4〜0.5mmのものを作るのはなかなか難しいですね。
何度も作って太さを測って使えるものだけ使います

なかり長めにカットしておきまして接着後にハサミでカットして整えます
最終的にはペーパーで削って長さを合わせましょう

これでスイッチパネルの完成ですね
実に時間がかかりましたね。


明日は内装の塗装かな〜。
あ〜その前にドアの内装も直さなければいけませんでしたね。

内装の加工が続きます

2021-04-11 20:42:05 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は良く晴れていて気持ちの良い天気です。
畑や薪の処理が忙しくて中庭がおろそかになっていました・・・。
少し草が生えたみたいなので次のお休みにはまた草刈りをしなければならないかもしれません・・・
どうもゆっくり休ませては貰えないですね〜

中庭の様子を見に出ましたら何年か前に植えた緑色の桜が咲いていました、同時に植えたピンク色の桜は枯れてしまったんですけどね〜
緑色の方は元気ですね。
枯れてしまったピンクの桜の部分には畑に植えてあるサクランボの幼木を掘って植えておきました。
こちらは強いのでいくらでも芽が出て増えてゆきますから・・・多分大丈夫じゃないかと思う(笑)

そしてちょっと驚いたのは・・・今年はかなり強めに剪定しておいたブルーベリーに驚く程花が付いていました。
今年植えた物は花が咲かない様に剪定していますがそれ以外のは・・・元気が良いみたいです。
まあ元々弱い花には小さな実しか付かないし・・・実が付いても落ちてしまう物も多いので強剪定は正しいのかもしれませんね。
寒い時にやった寒肥も効いているのかもしれません・・・今年も一人で収穫しなければならないのはちと辛いかな〜(笑)



この後の厨房係が、予想外の大忙しでしてS百合さんの手伝いが有って良かった・・・
オーダーを忘れる程のてんてこ舞いの厨房係でした。
いつもはそんな事は無いのですけどね・・・ここまでのお客様の集中はなかなか無かったんですけどね。
空いた席が無かったので私のアトリエでお食事を食べられたお客様もいらっしゃいました。
こんなに田舎のお店なのですが・・・有り難い事です。
私は疲れましたけどね〜。

さてその後は本業を開始します
昨日パテを盛ったフロントのシートですが余計なパテを削って修正しています。
特にシートバックの背面の写真はないのですが・・・横から見た画像でも凹んではいない様なので凹みを埋めました
一般的な形状に変更しておきます。
シートで一番気になったのはシートバックの一番上側が膨らんでいなかった事ですね。
パテを盛って整形して膨らませておきました。

センターコンソールもパテを削りまして整形しています
筋彫りも入れて少しづつ実車に近くなってきました。
まだまだ完璧ではないです。

シートの背面の一番上側の膨らみですが気泡が入ってしまいましたので再びパテ盛りです
シートの後ろ側の部品も形状が違うために座面と一体にして整形することにしました
塗るときはマスキングが必要になりますが変な隙間ができないのでメリットの方が大きいように思いますね

床のカーペットやリアシートはすでにメインの塗装を完了しましたので
後は細かな塗り分けが残るだけですね・・・
内装色の好みは色々なのですが実車はこんな色なんですよね〜。

ダッシュボード下側もアイボリーホワイトからブラックに変更しました
マスキングの都合上ほんの少しアイボリーホワイトが見えてしまうので少々タッチアップをしておきました
筆でのタッチアップもやり方によってはまったく見えなくなります・・・見えます?
多分わからないと思いますが・・・。

外していたヘッドレストを元通りに取り付けました
良い写真がなかったのではっきりはわかりませんが形状はこれで良いようです。
一度切り取っていますから取り付けは金属ピンを植えて接着して居ます
流石に接着剤だけでは付かないのです。

今日、整形したものにサフを塗ってみました
サフを入れますと形状がよく見えてきますからね。
本当に下地を整えるのであればウレタンサフの方が良いかな〜と思います。


パテを削って盛ってが意外に時間がかかりましたね。
明日も内装を進めたいと思います。
実はシーとの電動化をしなければならないのです・・・もちろん模型ですからね〜(笑)

内装の加工を始めました

2021-04-10 20:44:40 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰はStudio_Rossoの畑ブログの方に更新しましたのでここでは割愛します(笑)
いきなり割愛から始まった今日のブログですが・・・大丈夫か??

まあ今日もいつもの厨房係から始まって午後一番は薪の片付け・・・
夕方になってやっと本業が始まりました。
本当は午前中はチェーンソーを使って、午後からは腰が痛くなるほど薪を運びましてね・・・クタクタなんですが、本業をやっておかないとね本調子に戻れないのですよね。
少しでも本業を進めないと夜、心安らかに寝られないのですよね。
さて本日の本業はいよいよ内装に移ります
ミニカーでは内装がアイボリーの様な色なのですが実車はブラックなんですよね。
内装の部品を集めてみました・・・実際にはこれにドアの内装が加わります。

シートはどうも形状が違うらしく・・・
メルセデスベンツでは手動のリクライニングみたいですが・・・AMGでは電動になっている様です。
取り敢えずミニカーのシートを分解致します
と言うのもパーティングラインも消してない部品を組立ててあるみたいでしてちょっと酷い感じだったんです。
どうせ電動シートに加工したいので分解は必須なんですよね。

フロントシートの背もたれ側ですが少し形状が違いますので一旦プラ板を貼って厚みを増しておきます。
後側の板の部分ももう少し低い感じなのでこれをカットして整形します。

センターコンソールですが形状が違うんですよね〜
プラ板で箱を作って乗せてあります
ミニカーではアームレストはドライバーズシートのセンター側に取付けられていますが実車はセンターコンソールが高くなっていてその上側に木製の板が取付けられている感じになっています。

プラ板だけの細工では面が合わないのでパテを盛っています・・・
そう言えば・・・このアームレストのサイド部分に筋彫りが入っていましたね・・・
掘っておかなければなりませんね。

ミニカーではカーペットは起毛素材を使ってリアルに作られていますが・・・色が内装色のアイボリーなんですよね。
実車ではここは濃いグレーでして・・・ラッカーを塗っています。
一応起毛素材でも塗る事は出来ます。

シートはブラックなのです・・・こちらも塗っています
が難しいのは艶具合でして・・・
レザーと言ってもAMGは高級車ですからセミグロスの皮を使っていると思うのです。
明らかに他のブラックの部分とは艶が違います。
内装はほとんどの部分がブラックなので艶具合でした表現が変えられません・・・ここが難しい所ですね。


明日も内装を進めます
パテを持ったり削ったり
明日もまたなかなか忙しいかも・・・

2台のAMGはタイヤ/ホイールが付きました

2021-04-09 20:37:43 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は朝のうちは青い空が見えておりましたが、午後からは少し雲が多くなりまして曇の天気でしたね。
風が少し強めで気温は低め・・・屋外ではちょっと寒いかな〜。
昨日が暖かだったので今日は余計に寒く感じますね。

少し前にメイクアップのNSXのケース交換作業を書いたの覚えていらっしゃいますか?
お名前はK岡さんと言います。
自営業の方で車が大好き・・・多分!!
頑張って念願のNSXを購入された方ですね。
で・・・記念にメイプアップアイドロンを買われてナンバープレートも取り付けました。
・・・少し前に写真を送って頂きました
なんとご自分でも1/24のプラモデルを作られたとの事!!
一番小さいのが1/43その右側が1/24・・・乗っかっている台は1/1のNSXです(笑)
(これでRossoの1/12が有れば全スケールが揃いますよ〜)
3台揃い踏みデスね〜!!
凄いお金持ちの方なら「な〜んだ」と思われるかもしれませんが・・・自分が欲しい物の為に一生懸命に働いて手に入れて楽しむ・・・
これが本当の趣味の方向性だと思います。
如何ですか?皆さんも夢に向かって努力してみませんか??

せっかく頑張ってお買いになられたのですからいつまでも大事に乗って頂きたいですね。

さて今日もお仕事ですよ
今日は出勤したらまずは重労働です・・・私も次の目標に向けて努力をしなければなりません・・・(そんな物有ったか??)
この冬の間に集めた来年のストーブの薪を作らないとね〜
お客様が寒い思いをされてはいけませんからね。
まずは45cm程にカットします。
集めて来た丸太は軽トラックに積みやすい様に90cm程に切ってありまして半分に切りますと45cmなのですがストーブに焚く為にはこの45cmというのがベストな寸法なんですよね。
今年の薪は大部分がFB友達(いやいや昔から知っていた模型クラブの方)のS本さんからお譲り頂きましたが、何センチくらいにしておきましょうか?という質問が一番最初だったんですよね。
これは実にプロフェッショナルな質問なんですよ。
例えば素人さんなら細い丸太は軽いから1.5mmでも2.0mmでも軽トラックの荷台ににりますからOKと思うでしょ?
実は違うのです。
ストーブに焚けるのは最大長さが45cm(ストーブによって違います)なのでその倍数にしておきますと後で加工するのが楽なんです。
90〜100cmなら半分に切れば45〜50cmの薪が出来ますよね。
これを薪割り機で割る作業が有りますが割る作業は20cmでも50cmでも同じなんですね。
どうせするなら45〜50cmの木を割る方が効率がいいのです。
ですから1.0m位にしてありますと真中を半分に切って薪割りが出来ますから無駄が無いのです。
「何センチにしておきますか?」という質問が最初に出る時点で十分プロフェッショナルなんですよね。
S本さん有り難うございます、今年は端材も出ず楽に作業が進みそうです。
また来年もよろしくお願い致します。

でもクタクタになるのは同じ事です・・・(笑)
この後、着替えてからしっかり手も洗って厨房係ですね。
今日は少し暇だったので14時には厨房係は無事終了!!

その後は本業ですね
昨日作ったブレーキディスクを分解しています
まあ余分なハンダがいっぱい付いていますのでペーパーで掃除します。
ペーパーで削っていたら指が痛くなってしまったので取り敢えず1台分だけ・・・(笑)

真鍮の丸棒に両面テープで貼り付けて・・・
さて何をするでしょう??(笑)
ヒントは・・・とってもアナログです


旋盤にとめておいてディスクの傷を付けておきましょう・・・
ブレーキをかけますとパッドがディスクを擦りますからこんな傷が入るのですよね。
まあ新品のディスクの時は綺麗なんですけどね。

裏はフラットブラックで塗ります
何故か・・・
本当はディスクブレーキのディスクの内側にはディスクのカバーが付いています、実車の世界ではバックプレートというのですが・・・
なので普通は裏から見た時にはピカピカのディスクが見える事は有りませんかのでセミグロスブラックに塗っておく訳です

昨日作ったABS樹脂のカラーを接着しておいてからディスクを取付けました。
ちょっと味気ないかな〜(笑)

やっと元通り4本のアクスルにタイヤが付きました
この完成品・・・4本共車軸が無かったので元通りになったのは何年ぶりでしょう??(笑)
560SECさんご気分は如何ですか?と聞きたいですね(爆笑!!)

例え車軸がなくなった物でも修理は可能です・・・
少し高くつきますが・・・まあお客様の気持ち次第です(笑)

6.0SLの方もタイヤが付きました
こちらは車軸が有りましたのでオフセットの調整が一番大変でしたね。
そのまま付けてしまいますとフェンダーからはみ出てしまうのです。
車軸とホイールの裏側の微調整は必要でしたね・・・
まあ同じホイールを違ったメーカーのミニカーに取付けるのですからそのままピッタリ付くはずは無いですよね
リアの車高が少し高過ぎる様に感じましたのでスプリングを外して車高を落としています。
2.5mmくらいは下がったです、余り低いとガソリンスタンドに入れなくなってしまいますからこんな感じで良いかな!?


明日は土曜日・・・Cafeは掻き入れ時ですね。
本業大丈夫でしょうか!?
でも頑張りますよ(笑)