郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

期待と結果(2)

2018年06月13日 | 日記

 良い結果を期待すれば良い結果に繋がると言いますと昨日書いたが、本当だろうか。「この子ならきっとやれるに違いない」と教師が期待をかけた子はその期待通りの活躍をしてくれる。その子は多分、自分で自分の限界を設けていたのであろう。教師に自分の能力の一端を認めて貰い、自信が湧き、次への意欲に燃え、自発的に考え行動することが出来て自分の限界を打ち破ることが出来たのであろう。これをピグマリオン効果と言うらしい。一方、慢心したり、過剰な負荷に押し潰される子もいる。100%良い結果にならないのが世の常の習わしなのである。ピグマリオン効果の逆がゴーレム効果で「この子は成績が伸びないだろう」と教師が期待をかけずに接した子は案の定、成績が伸びずに下がってしまう。でも、その子が教師の接し方に感づいて「なにくそ」と頑張って見返すこともある。教師のレッテル貼りはいけないと思うが、理想の子が一人もいないのと同様、理想の教師もいないのだ。教師に育てられるのではない。子は自分で生きているのだ。それぞれの力で。それぞれの意思を持って。だから、期待の高い低いに寄らず、期待の受け手によって良いようにも悪いようにも変わるのだ。それは致し方ないことである。

 今日の夕食は、
















 ◆豚肉のロースト、トマトソースで ◆グリーンサラダ ◆ごぼうのキンピラ ◆レタススープ ◆ご飯
   ~  ~

 追記: 昨夜、サッカーの日本vsパラグアイ戦を見た。前回のスイス戦での主力組を控え組に入れ替えて臨んだテストマッチであったが控え組が良い動きをしてみせた。前回と同様に先に点を取られ、嫌な流れるになるのかと思ったが終わってみれば4対2で勝利した。主力組の吉田、長谷部などは経験はあるけれど動きが悪い。ロシアW杯には香川をメインに今回の控え組で戦って欲しい。
     昨日の米朝トップ会談は大きな花火が打ち上げられるまで観衆はどんな花火かワクワクしたが、打ち上げられた後の虚しさの方が大きかった。
     子ども料理教室の準備の食材買い出しであちこち安くて新鮮な良いものを探しにウロウロして午後から教えに行きました。今回もお菓子2種で佐藤錦の大きな さくらんぼ を付けました。子ども達は さくらんぼ のように活き活きとしていた。


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