僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

不審船へ会いに行く(横浜港)

2018年10月27日 | ぶらぶらする

2001年の暮れにおきた

朝鮮の工作船事件。

20年近くの念願がついに叶い

横浜港で工作船が展示されていることをきき

矢も楯もたまらず横浜駅まで飛んできた次第。

横浜駅の立ち食いそばナンバーワンが

きそば鈴一なら

立ち食いうどんナンバーワンはこちら

相鉄線構内と構外の境目に展開する

星のうどん。

麺はキリッと讃岐、

おだしはやんわり博多風と

一風変わったうどん。

当方、麺も博多風にタルンタルンにしてほしかったが

それでは関東ではやっていけんのでしょうね。

スープも本来の博多風の

だしの旨みで輝くものではなく

薄口の関西風に近いかな。

横浜駅からみなとみらい線で

日本大通り駅へ。

妙な駅名だと思ったが

明治初期からこの辺りを

日本大通というようだ。

工作船の前に

横浜税関で税のお勉強でもしていこう。

玄関の犬は税関マスコットのカスタム君。

横浜開港時の税関イメージ。

まさに関所ですな。

偽物と本物のブランド品が

並んで展示されていておもしろい。

赤レンガ倉庫前では

翌日の横浜マラソンのプレイベント実施中。

山の神こと柏原竜二氏がトークゲスト。

富士通でスポーツイベント全般にでており

企業PRに努めているのだとか。

さて

おしゃれスポットの赤レンガ倉庫を海側に抜けると

ひっそりとたつ工作船資料館。

引き上げられた船のなかからでてきた

装備品やら

食料やら

なんとかバッチやら。

某国の関与を示すものばかり。

考えされられますなぁ。

工作船の甲板は漁船を装ったものながら

船艇はご覧のとおり切り立ったもので

全く漁船と異なる。

船首部には日本の巡視船による無数の弾痕が残る。

船尾には弾痕とともに

膨らんだ側部から自爆時の様子がわかる。

甲板船首部分。

甲板、船尾報告。

船尾に装備されていた対空砲。

ここまでくると工作船を通り越して

ちょっとした軍艦のような・・・。

一世を風靡した

かの有名な観音開きの船尾!

この扉の奥に格納される

2号艇。

こちらの船も速度が出るよう

スクリューに工作が施されている。

覚せい剤の洋上転載に用いられた可能性が高いのだとか。

 2号艇収納のようす。

こんなんが領海内をぶらぶらしてるとか

とんでもない話だ。

横浜港駅から廃線跡をたどって

現在の横浜駅へ帰ろう。

ちなみのこの横浜港駅は

昭和末期まで実在したのだとか!

わりと最近じゃん!

線路を巡る旅の途中で小腹がへったので

シャックアタック!

じゃなかった。

シェイクシャックで遅めのお昼を頂く。

高級バーガーブームの波に乗って

2015年に来日したUSニューヨークバーガー。

いつも思うがシャキ―ルオニール抜きで

この店名は存在しえなかったであろう。

日本での高級バーカーのメインストリームといえば

温かみのある手作り風!

受けているように感じるのだが

こちらシャックでは

近未来を思わせるメタリックなカウンター。

思わず

トゥモローランドか!

といいたくなってしまう。

クラウドアトラスに続く未来はここから始まるのかもしれない笑。

シャックバーガーとフライとエールを頂く。

日本のバーガーというえば

マクドナルドを基準とせざるを得ず

そういう面でいくと雑なマック?

バンズはやや甘い

これだけでデザートのよう。

ポテトは固めで好み。

エールはおだやかで

IPAに鍛えられていると

物足りなく感じるくらい。

なんにせよ

ビールが飲めるというのは素晴らしい!

カウンターの前では

ポンプ式のケチャップに悪戦苦闘する女子の姿も笑。


洋包丁大山(大山)

2018年10月24日 | ハンバーグをいただく

洋包丁大山を食べつくそうシリーズ第2弾。

ハンバーグステーキランチを頂く。

ハンバーグはファミレス風。

がしかし

胡椒が強い。

トマトの強いデミグラスソース。

というよりミートソース。

すげえな。

肉に肉をかけるという発想が笑。

前回のからし焼肉といい

ずいぶんと胡椒好きな店主だな。

うまし!


チャーシュー力(三芳)

2018年10月23日 | 麺をいただく

東京郊外のそのまた郊外の埼玉郊外で

いったい何屋やねん!

といいたくなるような看板を発見。

駐車場がガテンな車(業務用ハイエース等)

で埋まっており

これは何ぞやある!

ということで暖簾をくぐると

なんとラーメン屋。

サソリ固め味噌を頂く。

なんすか、このメニューは笑。

全部プロレスじゃありませんか笑。

バター煮卵海苔チャーシュー3枚を標準装備。

なかなか豪気な話じゃないか!

麺は意表を突いた細麺。

パワープレイと見せておいて

その実

底辺を支える

しっかりとした丁寧な仕事ぶりの

脂濃さとこってり感。

これはうまいといって差し支えないのではなかろうか。