やっぱりすごくいいビールだよなぁ。
春に飲んだ「瑠璃」もそうなんけどさ。
ホップの香りが強くて
ほどよく苦くて
ややIPAよりで
後味さっぱり。
その名もさることながら
日本の四季と楽しみたいビール。
やっぱりすごくいいビールだよなぁ。
春に飲んだ「瑠璃」もそうなんけどさ。
ホップの香りが強くて
ほどよく苦くて
ややIPAよりで
後味さっぱり。
その名もさることながら
日本の四季と楽しみたいビール。
名前の後に「!」をつけて
ローデンバッハグランクリュ!
とでもいいたくなるほどインパクト大な名前のビール。
なんてことはさておき
酸っっっっぱい!!!
なんじゃこれ?!
ビールというよりなんかこれホントもう、
飲むお酢そのもの!
レッドビールの古豪ということで
妙な期待をしていたのだが。
ランビックなのかなこれ・・・。
ベルビュークリークも含めてだけれど
どうもランビックは苦手だ。
初めてのセゾンビール!
セゾンビールとはシーズンビールのことで
かつて農家が夏の農作業中に喉の渇きを癒すために、
農閑期である冬の間に醸造した
その名の通り年に一度しか醸造されないビールのこと。
その背景には生水が飲めないといった
当時ならではの事情があったようです。
いいなぁビール片手に農作業って・・・。
うふふふ・・・。
妄想はこのくらいにしてさっそく飲んでみる。
香りは控えめで
口に含んだ時にややフワッとするくらい。
重さも軽さもちょびっとずつ。
甘さも辛さもちょびっとずつ。
香りもアルコールもちょびっとずつで
春の花畑で一人酒してる気分になれる。
華やかだけど冒頓としたビール。
ベルギーのお百姓もこんな気持ちで
セゾンビールを楽しんでいたのかもしれない。
日本語に直すと
ポペリンゲ町のホップのビール。
これまた薫り高くていいなぁ。
最初はヒューガルデンホワイトのような
ベルギーらしい華やかな香りで、
しだいに甘酒のようなとろんとした香りに変化する。
注いでみるとこれまた良好すぎる泡立ち。
むむむ。
パッケージからして王道ベルギービールかと思ったら
不思議なビールだ。
味わいはズシンと重いのだが重すぎず、
味わいは舌にピリリと残るほど辛い。
特別なビールとは感じられないけど
ぬるくなったのを毎日チビリチビリやるには最適なビール。
トリプルというので
とんでもなくダークな褐色を想像してたのに
意外にも品の良い琥珀色。
ゴールデンエールに入るのかな。
日本酒にもよく似た華やかな甘みがあり
飲んだ後には花の香りがフッと鼻から抜ける。
がしかし!
このビールの本質はガツンと強い苦味にある。
バランスがよいなかで
苦味の主張がとても印象的。
デュベルなんかとも似た感じ。