僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

真夏の相州アルプス(丹沢東端)

2023年07月02日 | ぶらぶらする
いろいろと間違えた山登り笑。
まず何といっても寝坊した!
久しぶりに快晴の日曜日予報だったので
張り切って5時起きで目覚ましかけたのに
起きたのは8時。
なぜ・・・。
急いで準備して9時に出発するも
さらに乗るバスを間違えてしまい
車中で行き先を変更することに。
なぜ・・・。
そして捻りだした本日のルートがこちら!
坂尻バス停【150m】をスタートし
経ヶ岳【448m】仏果山【747m】高取山【705m】
を縦走し宮ケ瀬ダム【290m】をへて
半原バス停【120m】のコースタイム6時間10分、
丹沢東北部縦走コース。
11時半、坂路バス停を出発。

うわぁこの時間になると登山客がいねえんだな。

まずは峠の半原越峠まで約5kmの林道歩き。

おおぅ。
いやぁ気持ちよく晴れたものだ。

峠を攻める自転車2台に抜かれた他、
歩いてるやつなんて一人もいない。

この先一般車両通行止め。

そしてマムシ!

夏の低山は恐ろしいなぁ。
目指す経ヶ岳。

トカゲもひっきりなしにうろうろしており
人よりも生き物にたくさん会えそうだ。
12時半半原越峠着。

700m北の経ヶ岳を目指し

階段をつづら折りに上り始める。

頂上手前ベンチで大山と伊勢原がきれいに見える。

丹沢稜線後方から
神奈川最高峰蛭が岳も小さく顔を出す。

ベンチからなだらかな道となり

弘法大使が経文を収めたとされる経石を経て

13時経ヶ岳【633m】

新緑の下、来た道を引き返し

13時20分再び峠。

そのまま仏果山への階段を上り返す。

扉だけが残る鹿よけ柵。
どこでもドアか。
ひたすら階段を上る。

13時40分水平道。

14時ベンチで小休憩を入れて

靴ひもを結びなおしたところで
今年もやつがでた!

快晴だしジメジメした道も通らなかったため
完全に油断していた・・・。
このあたりが本日の工程
坂尻→半原の中間地点。

日差しは強いが木陰の道が続く。

14時15分革籠石山【640m】

仏果山まであと1km。

武蔵野のアスレチックのような自然歩道が続く。

このあたりは仏教の世界観に基づいた地名が多いのだとか。

やや道が細くなり

両側が切れ落ち

新宿側と丹沢側の両側で展望が開ける。
振り返るとそこそこの起伏があったようだ。

鎖場もでてくるが
コンディションが良ければ
危険な道ではない。

14時50分仏果山【747m】

眺望のない広場にベンチがずらり

なんといっても鉄骨の展望台が目を引く。

72段の階段を上ると
風が気持ちい。

360度の展望。

宮ケ瀬湖を従えたこれから目指す高取山。

さすがに15時が近く
若干雲と風が出てきた出てきた。
仏果山山頂は
半原バス停・宮ケ瀬ダム・坂尻バス停の3ルートの
トリプルクロスとなっている。

高取山へは広くなだらかな尾根道を進む。
人気のない山道を高取山へ急ぐ。

宮ケ瀬越峠。

ここから宮ケ瀬湖へ下ると

仏果山登山口バス停へのエスケープルートとなる。

緩やかな道を上り詰めると

「高取山まで50m」の看板。

これ必要???
15時30分高取山【706m】

木陰の山頂でゆっくりするよりも
せっかくなので鉄骨の展望台を攻めてみる。

先ほどの仏果山が見えて

宮ケ瀬湖が近づいた他は

仏果山展望台と基本的に同じ。

軽い鎖場を経て

宮ケ瀬ダムへひたすら下る。

もうここからは里山のようなもの。

誰が言ったか鉄塔の近くには

眺望スポットあり。

抜けるような夏空と
宮ケ瀬湖が一望できる。

眺望スポットは高取山と宮ケ瀬ダムの中間点にあたるようだ。

開けたなだらかな尾根道を順当に下り続ける。
ここからはダム閉鎖時間の
17時との勝負となる。

ダムまで残り400m地点で

ゴールの宮ケ瀬ダムがようやく視界に入る。

ここから鬼の階段歩き。

どこまで行っても
蛇の道のような下り階段・・・。
16時20分。

宮ケ瀬湖にぶち当たり登山道は終了!

充実感でいっぱいになりながら

ダムの上を歩き
久々に見る人類と建造物に
懐かしさを覚えながら
振り返れば高取山へのピーク。

先ほどの展望スポットかな。

16時半、ダム中央のエレベーターへ。
なおこのエレベーターは17時15分までで
17時半でダムルートは閉ざされる。

あっぶねえ。
公園を左に
瀧を右に見ながら

石小屋ダムの脇を通って

川を越えて

17時半原バス停。

結構カロリーを消費したので
本厚木の名店
麺や食堂で

ビール・味玉ラーメン・餃子

のゴールデントライアングルセットを頂く。

なお本厚木駅前で声を張り上げていた

市議会議員候補はこちらのお店の娘さんなのだとか。

梅雨の中休みで駅の防護柵も休憩中の様子。



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