![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f8/65acea26a9be9d207f8fef14f3cfd430.jpg)
前夜祭は鎌蔵へ。
怪しげなカウンター店で
大将の人柄と漬け刺身が名物。
70過ぎでますます元気な大将は
空挺団出身者ということで
ミリタリーグッズが店内を埋め尽くし
店内のマスコットのらくろについた
空挺レンジャーき章は必見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/28/52061aa81b960e8a08bb80c37bf6765f.jpg)
翌日は青森駅前の行列店おさないで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ca/7b8b3c1142792856c71f95808a87e256.jpg)
ひも刺身
大間産生うに刺身
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9a/3b254c7206e6882e43613c70f99c3941.jpg)
けの汁にほたて貝みそ焼
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/37/012793225fff40759bcb18e20842e8ed.jpg)
を頂く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/fc/ae03e687ab0ab16b2aa7fa57be5710b4.jpg)
ほたてのヒモは実に庶民的な一品で
酒のあてにはまず間違いないんじゃないかと。
鮮度落ちが如実に表れるヒモがうまいというのは
ホタテを鮮度よくさばいていることの証。
コリコリと永遠にモグモグしていられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5c/ae9bdec407290e447884e5fbeb0fe3cc.jpg)
けの汁は平たく言うと根菜の味噌汁。
これまたじつに庶民的。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/99/d1820c26551fdc3875ac27ffe5cb32dd.jpg)
やはり大間産ウニはうまし。
庶民的なホタテのヒモから
高級食材の大間産ウニ・まぐろまで
一堂にすることができるのがこの店の魅力か。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/98/7325d680f56bf3c0e49917c439cb2bca.jpg)
お皿がほたて貝ではなく貝の形のトレイなのは
少しだけ残念だけど
味は本物!
ほたてのだしをギュッ!と濃縮した
濃厚な味わいを楽しめる。
こちらでは冷凍を使わず全て活ほたてだという。
さすがの一言。
店の最深部に鎮座するねぶた。
安倍貞任かとおもったら阿部貞昌。
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そしてやってきました、
縄文のムラこと三内丸山遺跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/4d/887ea66c8090e1afe9357bed017fe5f4.jpg)
2023年現在日本最新の世界遺産のはずながら
例のマークもなく
あまり世界遺産推しではないようす。
広大な敷地は
発掘エリアと
復元展示エリア
発掘物展示エリアの
3つに分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b3/ccb4529554f8995f9632d9b72b5ce498.jpg)
まずは発掘エリアから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/5c/61abc6006a2496cc4516bfca5e0e2221.jpg)
遺跡というのは国の持ち物であることから
申請→許可→発掘の流れとなり
とにかく遅々として進まないのだとのこと。
これまでの発掘結果を見て
ここにこれがある可能性が高いと検討をつけて
申請をだし掘り返すのだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/36/edd5afc17546c6184bd4d4dae5e74250.jpg)
復元エリアはとにかく広大。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/06/f0facdb0ba0d18a0a46dc25f4312e48a.jpg)
家の復元はユニークで
いろいろな可能性を鑑みて
土・樹皮・茅の3パターンの屋根が用意されいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/df/db86409f215dc33f767fc90fc9db1957.jpg)
教科書でおなじみの高床式倉庫も
最近では弥生時代に限らず
縄文中期からもののされているそうで
縄文遺跡の三内丸山でも堂々と復元展示されている。
歴史研究で過去は変わり続ける。
複雑なところだ。
掘り返した後は
ドームで保護されて
北海道の牧場のよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4f/da4e0b0bc6ea767eb35e30f1d9b9fbb6.jpg)
こちらは出土した遺構に
柱をたてて復元した
大型堀立柱建物跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/63/dda5a5bed2ee6a5e6004d87877e21f36.jpg)
遺跡のシンボル的存在だが
基礎部分のみが発掘されたため
地上部分は完全に想像なのだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f5/d3beed2c4fe89df2f9ea474a5ab6a321.jpg)
これはこれで格好いいとおもうのだが
中途半端な復元ぶりに賛否両論なのだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a6/201cfc3643c13dcc9d97849f7ae80520.jpg)
他の建築物基盤は復元せずに保存しており
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/68/47540295e0aeccca7c87f12128213c84.jpg)
柱を建てているのは中央のもののみ。
柱のみの復元とするか
建屋として復元するか
折衷案をとった結果
柱と床というどっちつかず建築となったようす。
これはこれで想像力が必要とされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/21/0bd1d79b515f31b3d4b5c7107d29b7d8.jpg)
しかし5000年も前の青森に
放り出されたら
ちょっと生き残れる気がしない・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/a447974d2f38835aa2cfc6f418e5d0f4.jpg)
一番いい長屋をあてがわれたとしても。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/51/24ee64d9b98ed135c56bd04938f596cf.jpg)
遺跡のマスコットさんまる君。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/55/776bb119c88a625132073011e4331679.jpg)
女子トイレの案内も土偶。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c2/b2992a9623dd6b5c0aaa1b80bd67b952.jpg)
男子トイレの案内も土偶。
外の施設に売店がないのはちょと寂しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/fd/d848aeb143854c2ccf88b282400ad3f4.jpg)
しかし広い。
42ヘクタールとか東京ドーム9個分とか言われても
パッとわからない。
こに広さで500人ほどがくらしていたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/50/285f7986f1a2b36a5e226ba60a3f5767.jpg)
貝塚の地下の様子は面白い。
関西のおばちゃま方がいなければ
もっと満喫できただろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1c/805da71f50c1fb9a7cf657e5968a38f7.jpg)
前述の通り3パターンの屋根が用意されており
ホビットハウスのような土葺き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/44/33ba51f2dabdee0b2202a97f2cdb746c.jpg)
インディアンテントのような形状の樹皮葺き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3a/98a636b18c6742f6ed796f5022d67039.jpg)
弥生人を連想させるおなじみの茅葺き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ca/f1cef2114518594b6a876f209f67afc7.jpg)
とにかく広い。
雪が降ったらどうなるんだろう・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1d/03954b31d571549c0b492ce893baf8f5.jpg)
広すぎる復元エリアを満喫した後は
室内の出土品エリアへ移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ef/66e42948c0a9df90abd59e9f6aadac96.jpg)
縄文人の暮らしや
日本に点在する遺跡の様子が
よくわかるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/73/0a975eade0f68cc5559dda2ade33ed48.jpg)
東北に縄文遺跡が集中する理由は
寒かったり中央から遠かったりで
人と物の出入りが緩やかだったからなんだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/59/d8f2f858ee6707ba80d9e64543ed6931.jpg)
本物の土器をうめこんだオブジェ
ビッグウォール。
板チョコかと思った。
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