金ぷら丼を頂く。
こちらの割烹嶋村さんは
1850年、嘉永3年に仕出し屋さんとして創業し
江戸の地で連綿と続くこと8代目という
知る人ぞしる超老舗料理店。
しかもあの八尾善と並んで
当時の江戸ミシュラン筆頭格とされ
江戸城西の丸の御用仕出しを務め
桜田門外の変にも立ち会ってしまうなど
歴史の1ページに名を刻む名店なのであります。
ちなみに1850年といえば
ペリー来航の3年前
12代将軍家慶の時代。
頂いた金ぷら丼の正体は
ややぺっちゃりとした
エビ天丼。
江戸前なのかしら。
とりあえず空調の送風がすごすぎて
食事どころじゃなかったです・・・。