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新型コロナが終息する頃、森友問題が大爆発する可能性を感じる。

2020年03月19日 17時13分27秒 | 日記
 森友学園に国有地を格安で売却した問題で、経過を詳細に記した公文書を書き換えや削除など、公務員としてはあってはならない行為を、上層部から命令され、良心の呵責に苦しみながら、長時間にわたる公文書書き換え作業で、うつ病まで発症、悲惨にも自殺に追い込まれた近畿財務局 上席国有財産管理官の赤木俊夫さん(享年54歳)が、死の直前までに書き留めた文書が、週刊文春3月26日号で、全文が公開された。

 この情報を知って、筆者は18日に書店に走ったが、この書店が店を閉じていた為、コンビニに向かった。午後3時頃、かろうじて週刊文春は一冊だけあった。週刊新潮などは十数冊あるというのに。

 文春砲として有名になるほど、芸能人の暴露記事などが多いが、これは超特大の文春砲だ。

 週刊文春は、大阪日日新聞記者 相澤冬樹氏の署名記事だ。彼は確か元NHKの記者で、「安倍官邸 VS NHK」と題した森友問題を追及した本を書いておられる。

 森友問題は、今も何ら解決などしておらず、うやむやのままだ。

 赤木さんが亡くなり今年の3月が3回忌で、赤木さんの無念の死に思い悩んだ末に奥様が、国と直接の改ざんの指示者として、財務省の佐川局長を告発したのだ。

 正義に生きようとしていた赤木さんは「国民と契約した公務員だ」と主張する。しかし残念ながら、今や大部分の官僚は、上の指示にそのまま忖度して、自己の出世だけを考えているのだろう。

 新型コロナ騒ぎの最中に出た告発のため、新鮮なニュース性がぼやけてしまうのが残念だが、中身は全国民が知っておく必要がある重大な内容が書かれている。

 森友の籠池夫妻も裁判結果に控訴している。筆者などは、どうして文書を改ざんした財務省関係者が一人も罪に問われないのか、理不尽でならない。

 特大ダイナマイトの導火線に、改ざん作業を強いられ死を選んだ赤木氏側から点火された。
籠池氏側からも、片方の導火線に点火するだろう。

 新型コロナ騒ぎが収まるころ、この特大ダイナマイトが大爆発するかもしれない。

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