元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

スマホ連動の体組成計は、とても使い易い製品でした。

2021年11月06日 17時08分02秒 | 日記

 中年、高齢になると体重増や体組成の数値が気になるものです。

 昔からあった単なる体重計にプラスして、身体の中の微妙な電値を計測して、体組成の数値を表示する体組成計が今では主流になっています。

 筆者も過去にはタニタやオムロンといったメーカーの体組成計を十数年前から使用していました。

 しかし本体に備えられたボタンを押したりして、体組成の数値を見る作業は意外と手間であるし、バックライトを使用しない液晶表示は暗い脱衣場では見にくく、数回使用して手間が掛かるため、結局日頃の体重だけを測る体重計として使うのが落ちでした。

 ところが引越しを機会に古い機種を廃棄して、例によってAmazonで体組成計を検索した結果、従来のタイプの体組成計も販売されていますが、中国製と思われるいろんなブランドの体組成計が販売されています。

 本体は強化厚板ガラスを使っており体重はLED表示で見やすく、スマホにデータを送信するタイプの体組成計がズラリと並んでいます。

 各ブランドによって若干のデザインの差はありますが、スマホに入れるアプリなども数種類あるように思えました。

 筆者も正直どの機種が良いのか分からず、各機種の使用者の評価数と評価内容のおおよそを参考に、ここは出来るだけ安価な機種を購入しました。

 届いた製品は、それでも驚くほど美麗に仕上がっており、日本語の取扱説明書や付属の乾電池なども揃っていました。

 筆者の購入した機種はALFitというアプリを使用する機種でした。

 QRコードをスマホで読み取ると簡単にセットアップ出来て、年齢や体重など入力すると使えるようになります。

 体組成計本体とスマホとはBluetooth でつながります。

 風呂に入る前にスマホを横に置いて裸足で体組成計に乗ると、体重表示は即に表示され、ものの十秒ほどでいろんなデータがスマホに送られます。

 基本の体重、BMI, 体脂肪率、筋肉率、基礎代謝率など多くのデータがスマホで読み取れます。

 しかも測定した日にちごとに体重などすべての記録が残るので、過去の数値も分かります。

 果たして誤差はないのでしょうか? 少なくとも体重の数値は他で計測した数値を知っていたのですがほぼ近い数値でした。

 体組成の数値も、おそらく大きな狂いは無いと思われます。

 しかも驚くべき事は、こんなに多機能でありながら驚くほど安価でした。

 通販大手で販売している国内有名メーカーのスマホ連動機能のない高級な体組成計は1万円近くしますが、これらの体組成計は2~3千円台で販売されているのです。

 数か月使用して、今のところ故障もなく順調に使用できています。


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