「共謀罪」について語った中で、北海道大学の吉見教授が興味あることを言っていた。
日本の捜査は、別件逮捕が欧米に比べて圧倒的に多い。だから共謀罪が逮捕の口実に使われそうだ、と言った。なるほどと感じた。
吉見教授は、日本は逮捕されただけで犯罪者扱いする風潮がある。社会的な地位を失ってしまうほどの蔑視が横行する。欧米では、逮捕されても犯罪が確定されていないときは、日本のような偏見はないと指摘していた。
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韓国ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い」を毎週みている。
16世紀初頭の朝鮮王朝の頃の話で、権力闘争に巻き込まれながらも女官、そして医学を学び、王の主治医にまで登りつめたチャングムという女性の話だ。モデルになった女性がいるらしい。
54話まであるとか。やっと27話まできた。ビデオショップにでも行ってDVD借りたら・・・とも思うが毎週みるのもまたいい。でも完結するのは雪が降るころだろうなぁ。
このヒ . . . 本文を読む
道南の知内町のはずれにあるペンション(小さな旅館)で、ババの姉夫婦と一緒に、おいしいものを食べに行ってきた。
この旅館は、囲炉裏で海のものを食べさせてくれる。マコガレイというこの辺りで採れるカレイの刺身も食べることができる。もちろんアワビやウニなどをたくさん食べさせてくれる。
前にジジが単身赴任していた時期に、この旅館でご馳走になったとき、ババは料理を見てそのご馳走ぶりに顔がほころんでしまった。と . . . 本文を読む
夜遅くチャイムが鳴った。息子の声だ。届け物にきたというので受け取った。
すぐに帰るというので一人で来たのかと思ったが、ひょいと車を見ると、孫の姿が見える。
買っておいた恐竜フィギュア(人形)を急いで取り出して渡すと、眠そうだった顔が輝く。
ちょっとの間でもと引き止めて、孫達を家の中に入れた。
3才の孫はお菓子に目をくれず恐竜を戦わせるのに没頭。
1才の孫はお兄ちゃんの分までお菓子を口に入れてご機嫌 . . . 本文を読む
<娘のメールから>
3才の孫が、お気に入りのとても小さい金魚の縫いぐるみ100個ほどを慎重に並べて遊んでいた。気が変わったのか、1個ずつちまちまと居間から和室に移動させはじめた。
1才半の弟は触らせてもらえないでいたのだが、スキを見て、その縫いぐるみを両手にガバッと抱えてトコトコ和室に運んだ。
ハタと気づいた様子で兄のほうも腕に抱えて運んだ。弟に教えられたひとときだったようである。
娘のところで . . . 本文を読む
「地方が行政改革する場合の一番の抵抗勢力が省庁だ。」 と片山鳥取県知事が対談で嘆いていた。
当事者でなくとも想像がつく。
鳥取県で、国土交通省が計画する道路を担当する課と、農道を担当する課を一緒にしたら、自分たちの権限が弱まると考える霞が関から大変な抵抗を受けた。
省庁がやりたい政策を、交付税を使ってやらせる仕組みになっている。地方交付税のうち国が関与する部分が7割以上ある。
地方交付税を削る . . . 本文を読む
ジジ: あ、そうか! ゴールデンウイークというのは日本だけなんだ・・・。
ババ: ?・・・。
ジジ: だってさ、29日のみどりの日は昭和天皇誕生日からの変形で、3日は憲法記念日だから日本の憲法だし、5日のこどもの日も日本だけの祝日だから、外国では通常通りの週なんだよ。
ババ: そういえばそうね。
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天気がいいので、ときたま足を向けることのある公園に車で行ってみた。
カモがいる沼の周りには、幾通りか小路がついている。
駐車場から小川の横を歩いて階段をのぼり、白樺の木と沼を眺めながら木道におりた。湿地帯なので水芭蕉の白い花がたくさん咲いていてきれいだった。
木道をひと回りして沼のそばまでくるとカモの群れに混じってカモメが2羽泳いでいる。
なんでこんな所にカモメが?と思ったら、小さなフナ(ウグイ . . . 本文を読む
携帯会社を変えるのは3回目になる。
ババと娘のメールが多かったので、家族割引を適用していたのだが、娘夫婦は転勤したあと早々と乗りかえた。こちらはペナルティがシャクだから期限まで待って変えることにしたのだったが・・・。
それにしても携帯電話の機能の多さ、進化には驚いてしまう。何でもできちゃう。
離婚を控えて、顔をあわせたくない夫婦が、携帯メールでやりとりしたと聞いたことがある。
別れも、指1本で「 . . . 本文を読む
厚生労働省の職員などに、外郭団体から裏金といえる金銭が提供されていた。
出版物の原稿料などの名目で、所得隠しは4億円近くになる。ほかにも10億円を超える申告漏れがあったという。
略称「中災防」といわれているが、「中央労働災害防止協会」は安全関係では名の知れた機関である。 ここにも天下りの仕組みが根を張っていたようだ。
「どの本の誰に対する支払い分が金銭供与と認定されたか分からない。(中災防)」
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