ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「くっそ~~」と思っても蹴飛ばす力も無い

2011-08-19 23:13:03 | Weblog


昨夜のうちに、シャツを2枚汗で濡らして、蘇った。

北海道知事の「容認」発言以降、私にしては、沢山のコメントをいただいている。

『何処かの町村では、広く住民の皆様のご意見をお聞きして、町政に・・・・云々カンヌン・・
 それは役場の中に「これだけは・・」とか「なんとしてでも・・・」とかいう指針・目指す所・が何も無いから
 それだけ「聞くだけ」に終わる、一つの筋が通った政策ひとつ貫けない ~~~~~~~~~~[もうそんな(まやかし)に時間を奪われるのは止めましょう]
 本気で、やる気があるなら、あなたたち(お前ら)がやれば良い・・・』

もしくは

『最初から、答えは決まってるのに、振りをする』
 それなら、最初から「私が全部責任を持つから、どうか皆さん・・・」というべきではないか、
「議論を重ねた振りをする・・」「意見を、質問を、聞いた振りをする・・」

やり方は、いろいろだけど、お粗末だ。

海の放射能汚染のことは、誰も何も言わない。
これから収穫される作物も全て500ベクレルという「暫定基準値」で振り分けられる。
この米は480ベクレル、この米は57ベクレルというシールが貼られている訳ではない。
お米は毎日いただく、子供達に選んであげられない。
このほうれん草は89ベクレル、この里芋は105ベクレル、このリンゴは32ベクレル、
せめて「放射能汚染シール」が張られていたら、子供達により汚染の少ない食物を選んであげられる。
国という形が損なわれたとしても、より多くの人々を守ることの方が大切だった思う。
誰も、何も言わないけど、福島の事故は何も終わっていない。


人が熱を出して「うんうん」唸っていたら、「ルゥ」はどうしたのか・・?と顔をぺろりとする、
そして、糞暑いのに私のベッドに潜り込んで、添い寝をする、「くっそ~~」と思っても蹴飛ばす力も無い。