私たちは誕生日を迎えると83歳、正真正銘の「老人・高齢者」です。
今年も高齢者のお祝いをいただきました。自治会からは地域の銘菓を、息子からは
老夫婦で飲める酒・飲料を。本当にありがたいことです。
この歳になってなにがうれしいかといえば,プレゼントの品そのものよりも
「忘れられていない」「気にしてもらっている」と感じられることです。
息子たちは「父の日・母の日・敬老の日」には律儀なほど心配りを寄せてくれます。
それに比べ、恥ずかしながら私は現職時代、自分の仕事のことで精いっぱいでした。
4人いる妹たちが親を大切にしてくれていることに甘えて,私は親と顔を合わせる
のも盆・正月だけだったと思いだします。
親不孝の私に代わって女房が穴埋めしていてくれ、おじいちゃんおばあちゃんっ子
だった私の息子たちが私の親不孝を補ってくれていました。
敬老の日になるとそのことが思い出され、お祝い品を手にしてありがたい気持ちと
申し訳ない気持ちになるのです。
日本の人口統計では80歳以上が1125万人、百歳以上の方も7万人超えだ
そうです。少し前までは長生きの目標は平均寿命の80歳代でしたが今は百歳
です。それも自力で生活できること、椅子からスッと立て、シャキッと歩ける
状態を維持する事だそうです。
83歳、まだまだ若造の部類です。少々の暑さで弱音をあげているよでは恥ず
かしいです。老夫婦力を合わせて、まずは健康維持から!
敬老の日(9月16日)に植物園へ行ってきました。植物たちはえらいです。
「彼岸の日」に合わせるかのように「彼岸花」は咲き始めていました。
それに秋の花も咲き始めていました。ハギ・キキョウ・オミナエシ・ススキそしてフヨウたちです。
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