現職時代の夏休み明けのこの時期の苦労をつい先日のように思いだされます。
その苦労は私が現職であった20数年前も現在も大差ないと思います。
どの学校も教職員一丸となってすべての子に「学校を楽しい生活と学びの場に」
しようと教育活動に取り組みます。
まずはすべての子が30日余り過ごした家庭での生活から学校生活に切り替え
させねばなりません。
子の中には基本的な生活習慣から逸脱して乱れている子もでてきます。
家庭や親の責任だと言って冷たく切り離すことができないのが現実です。
それに学校に行きたくないと悩む子が増えるのもこの時期です。
その子たちに対する個別・集団の場での指導の苦労は、並大抵なものでは
ありません。ご苦労でしょうがどうか頑張ってください。
二学期という期間は「運動会・体育大会」に「学芸会・学習発表会」と、
子たちが楽しみに待つ学校行事が続きます。
立案・指導の中心になる教師(体育や音楽担当教師)の負担と苦労は大きく
大変です。
でも、地域の皆さんに子たちの学習の様子や成果を発表する願ってもない
よい機会です。学校一丸となって一人一人の子が輝くように取り組んでください。
私は教職からリタイアして20年余りが経過します。
9月の声を聞いても真夏並みのこの猛暑にぐったりしている83歳の老人です。
昨年の今頃、夏バテして体調を損ねたことを思い出します。83歳の老人らしく?
無理は禁物を座右名?に過ごしてきました。これからもそのように心がけます。
毎回ブログの最後は季節の花の紹介で終わるのですが今が春夏花から秋冬花へ
移行期でパッとした写真が写せていません。秋の七草のひとつ薄と女郎花です。