草花探訪

季節の草花苗づくり

黄葉も紅葉も

2016年11月23日 | 花の写真

京都のモミジの名所が見ごろを迎えたと、連日マスコミを賑わしています。

下手な素人カメラマン気取りの私はそのニュースを聞いてそわそわし落ち着きません。

一方、お隣の国韓国の大統領の問題、、高齢者ドライバーの事故の問題、教育界で

のいじめ問題等、気になる出来事も山積しています。

中でも、福島原発事故で横浜に自主避難している中1生徒がいじめを受けていた

ことについて書いた手記、、「学校は動かなかった」と両親の不信感を伝えていると

報じているあの問題には心が痛み、心底から憤りを感じています。

よくいじめ問題の「指導・解決」は難しいといわれ、対応の悪い学校・教育委員会を

かばう風潮さえありますが、「いじめ発見」はそれほど難しいことではないと言いたい。

教師が人としての心を持っておれば、新米教師であったとしてもさほど困難なこと

ではないと、自分の経験を通して言いたいのです。「心ここに非ずば見れども見えず

聞けども聞こえず」ということわざが示す通りです。教師を志したころの教育愛や

教育信念を思い出してほしい。

 

さて、本題の今週出合うった季節の花ですが、今回も花ではなくて「紅葉」です。

漢字で「紅葉」と書いて「コウヨウ」と読む場合も「モミジ」とも読む場合もあります。

「コウヨウ」と読む場合、野山の落葉樹が冬に備えて落葉する前に黄色や褐色

に葉の色を変えることをさしています。

特に黄色く変色する銀杏の美しさは際立っています。北野天満宮の本殿の後ろ

にある数本の樹はモミジと合わせて人気があります。

下の写真は源光庵を訪れた途中で出会ったイチョウです。

次は22日の市老人会「歩こう会」で八幡を訪れた時の銀杏です。

風に吹かれ落葉するさまを狙ってみました。

次は「モミジ」です。ご近所の北野天満宮は見頃です。先週アオモミジだった

鶯橋付近もすっかり色づきました。紙屋川沿いから展望台を見上げたのと

2枚を。

今週は近場の名所、等持院と源光庵、それに退蔵院の3か所を訪ねてみました。

その中から退蔵院のモミジを紹介します。

    

葉が赤くなるのは「葉の中の緑色のクロロフイルという成分が分解して

「赤いアントシアン」が生成されることで起きるのだとか。

ちなみに黄色の方は緑のクオロフイルが分解して「黄色のカロチノイド」が

残るから黄色くなるのだそうです。

モミジの写真を写しに行きたい今、老人会の行事が次から次へとあって

そちらに時間を取られて残念がっています。

20日(日)は校区のふれあい祭りで老人会は「展示会場」担当、前日準備、

そして当日は会場係と後片付けと。22日は歩こう会で八幡へと。

今日(23日)は「秋のお茶会」を開き約200人の方をおもてなしする裏方

担当です。

80歳の老人頑張っています。

 

 

 


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