草花探訪

季節の草花苗づくり

通学路に子どもの声が

2018年04月11日 | 花の写真

一昨日の9日、京都市立小・中学校では入学式が行われました。毎年入学を祝うかのように

咲く桜も、今年は葉桜になっての出迎えでした。

でも変わらないのは、校門前で親子の記念撮影をする風景、そして親の顔には我が子の成長

を実感し喜びにあふれていることです。私もずーと昔、そのようなときがあったなあと…。

我が家にも中学校に入学する孫が、標準服の姿を見せに登校前、立ち寄ってくれました。

小学校に入学したのがついこの前の事のように思うのですがもう6年間過ぎて、女房と

肩を並べる背丈になっているのには驚きです。記念写真撮らせてと頼んで、普段着の老夫婦と。

 

さて、通学路にも甲高い元気な子たちの声が響き渡り、いよいよ見守り隊の活動開始です。

13年も前、今年二十歳になる孫娘が、小学校に入学するのを機会に始めた「子ども見守り隊」

活動、三番目の末の孫が中学生になったこの4月を区切りに、やめようかとも考えました。

 

早朝5時過ぎからの約1時間の早朝ウオーキング、その後一休みして軽く朝食をすませた後

7時45分ごろから8時半過ぎまで行う子供たちとの挨拶と見守り活動。

この生活リズムを13年間続けてきました。今では81歳の私のバイオリズムとなってしまって

います。始めた時はちっぽけなボランティア活動に参加する気持ちでした。それが、今では

私の生活の一部になってしまっています。子どもから笑顔で元気な挨拶をされるとうれしくなります。

今朝も「子どもたちの笑顔がいつまでも続いてほしい」と願いながら挨拶を交わしてきたところです。

ランドセルで背中が隠れる小さな小さな1年生を真ん中に、エスコートするように話しかける

上級生の姿はほほえましく、元気をもらい笑顔で挨拶を交わす私です。

黄色いランドセルカバーをつけている子が小学1年生です。もしご近所で見かけたら

「おはよう。いってらっしゃい」と声をかけてやってください。「温かい目で見守る大人」の

存在知らせるために。

 

がらっとかわってこのあたりで今週の花について、写真を紹介します。

京都の春の終わりを飾る花とも言われている「御室の桜」です。私は9日(日)に行ってきた

のですが「散り桜」でした。勿論、観桜客でいっぱいでした。

入場券の裏側に「中門を入ると左手に、湧き上がる雲のように御室桜が目に飛び込んできます」

とありますが上の写真のように繁華街並みの混雑です。

御室桜の特徴は樹高が低く(花が低いところから咲くのでオタフク桜とも)、根元より単弁の白い花

を咲かせる品種「有明」がほとんど。

中門を入ってすぐ左手を進むと少し小高くなっている土手に突き当たります。ここが湧き上がる

雲のような花の向こうに見える五重塔を入れた写真のスポット。ポジションを確保するのに一苦労、

青空の背景は天候の運次第。風を待ったなですが待つとなかなか吹いてくれませんでした。

     

桜は落下盛んな状態でしたが「ミツバツツジ」は満開でした。

 

 

 

 


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