7月8日、数日間続いた豪雨がやんだ途端、平年より一週間早く梅雨が明けました。
北野の森に蝉しぐれが聞こえだしたのもこの日です。
それにしても京都をはじめ西日本一帯の豪雨(平成30年7月豪雨)には驚かされ、水害被害
の甚大さに心が痛みます。被害を受けられた方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
5年前、京都市内も「大雨警報」が出され、嵐山方面の水害被害のニュースの記憶がTV画面に
映し出されたことをつい先日の事のように思い出されます。
あの時、「数十年の一度の大雨、これまでに経験したことのない雨量」と報道されていたとの
記憶がありますが、それから5年後にまた大雨特別警報です。
異常気象が異常でなくなったのではないかと心配です。
梅雨明けを待って季節の花を求め、9日には東寺10日には法金剛院へ出かけました。
先週植物園での開花の様子から両寺とも見頃だろうと推測したのですがまだ咲き始めた
ところでした。
東寺の蓮は東門を入ったすぐ前のL字型の堀一帯に咲いていて、ピンクの花一色です。
(下の写真は東門をくぐったすぐ後の西方向の眺め)
(ここでの蓮の花の一番の見どころは五重塔が見える下のあたり)
(下の写真はL字型の堀を南下、宝蔵の前の小野道風ゆかりの柳の木のあたり)
蓮はここだけです。このまま帰るのはもったいないと庭園・金堂・講堂を拝観(拝観料500円)。
写真スポットはなんといっても五重塔の全景、逆光ですが青空も見え急いでシャッターを。
国宝「金堂」の全景を東側からパチリと。そのあとカメラをしまって入堂。続いて北側の講堂へ。
次は「法金剛院」の蓮の花です。10日(火)午前10時過ぎに訪れたのですが観光バスツアー
の方々と同時に入場、気に入ったスポットでカメラ独占できず、遠慮しながら写しました。
西御堂前は入場者で混雑です。
西御堂前には蓮のかめが並び、その向こうの池には一面蓮の葉が茂り、白色の花がところ
どころ開花。
かめ(甕)に植えられているハス種類多いがピンク色一色。
蓮池にはところどころ白い蓮が開花。見頃はもう少し後のよう。
帰り際、入り口付近の百合の鉢植えにアブラゼミが。80才越えた年寄がつい童心に帰って
シャッターを。
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