先日(6月28日)、教育委員会生徒指導課のOBと現職の懇親会があり、
「同じ釜の飯を食った仲間」と久しぶりに再会しました。
懐かしさがあふれ、苦労話に時を忘れてしゃべりあいました。
今回はその報告から始めます。
下の写真はかっての{ヒガシ}の仲間大村先生・丸岡先生と3人で。
1983年4月(47歳の時)、それまで9年間、学校現場を離れて教育委員会事務局
指導主事として勤務していた私は、突然教頭職で学校現場復帰を命じられました。
勿論教頭職も初体験、しかも新設開校の学校の教頭でした。ほとんどの教職員と
初対面、地域との交流も全くありません。何もかもわからんままの見知らぬところ
での出発でした。
さらに困難な状態に輪をかけたように生徒は二校からの寄せ集めの集団、教職員
もまた同じで市内からの寄せ集めでした。
その時、私の片腕となって頑張ってくれたのが1歳下の大村先生でした。
写真の私の後ろに立つのはその時の新規採用教員(社会科担当)丸岡教諭です。
この二人がいなかったら、あの当時の混乱した状態は克服できなかっただろうと
思います。心から感謝しお礼を述べて杯を酌み交わしました。
勤務年代はすれ違って一緒に勤務できていませんが、かっての仲間の一人として
元副市長藤田裕之氏(現京都市国際交流会館館長)もご参加くださり親しく
歓談させてもらったのも大きな収穫でした。
残念なこともありました。毎回会の冒頭に会員の物故者に黙とうをささげる
ことが通例になっていますがこの1年間で親しくお世話になった先輩の訃報
を知りました。
さて、7月に入ってから西日本の各地で梅雨とは思えない豪雨が続きます。
空模様を見ながら季節の花の写真を写しに出かけましたので紹介して文月
第1号を閉じることにします。(7月1日植物園で写した蓮です)
アジサイ園の蓮は「大賀蓮」です。植物学者大賀博士が2000年まえの蓮の種
を目覚めさせたものです。
薄ピンク色の花がきれいに咲き始めていますがおすすめの時間帯は午前です。
雨上がりの濡れた花を狙ったのですがうまく映せませんでした。
葉にとどまった水滴の集まりを。
シオカラトンボとイトトンボがいました。
次週は法金剛院の蓮を紹介する予定です。
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