6月です。早くも今年の折り返し点を過ぎました。それにしても今年の5月は真夏日が
8日間と、薫風の季節は足早く過ぎ去って行き老体には酷な暑さの日が続きました。
もう「死語」になっているかもしれませんが6月1日は「衣替え」、学校勤めだった私には
ツッパリ生徒達とのブレザーから半そでのポロシャツに着替えるまでの指導に手を焼いた
懐かしく思い出の季節です。
私の散歩コースの北野天満宮は丁度修学旅行や写生会、自然とのふれあい遠足等で
連日賑わっていますが、ご覧のように中学生はみんな標準服装です。ふた昔ほどの前の
私の勤務校と比べるとすごいなあと感じます。
幼稚園児さんは先生のご指導のもと手をつなぎ2列でお散歩、また小学生もいくつかの
グループに分かれお行儀よく真面目に写生と、どの子たちも行儀よく、先生方の指導の
成果に感心する老元教師の私です。
一方この期間は、教え子のクラス会や自身の同級、同窓会・退職校長会等、旧知の
方々との交流がありました。(一部を前回写真で紹介しました)
その場では病歴や自己健康法の情報交換がともすると自慢話になり、慰めあったり
励ましあったりし合っていましたが、私と同じような健康法実践者に出会いましたので
報告しておきます。(著名な大学の先生が提唱されている「老人の心がけ」だそうです)
毎日 「一」 一杯の酒、「十」 十人と会話、「百」 百文字を書く、「千」 千文字を読む、
「万」 一万歩歩く を心がけて生活する。
その中のウオーキングを実践しその途中で出会った花の報告を毎回してきました。
今回は「サツキ」と「睡蓮」。
先日(5月27日)の夕刻、NHKの関西情報番組で「等持院のサツキが見ごろ」を見て
サツキの開花時期が5月中旬~6月上旬と知り出かけました。
「睡蓮」は竜安寺の鏡容池で写したものです。
睡蓮は蓮と同様に水の底の土や泥に根を張り水面に葉と花を表す抽水植物です。
照りつける日差しうけて水面を覆う葉の間から白・淡いピンク・赤紫・黄の花を
涼しげに咲かせるこの花はこれからが見ごろです。
名前の通り花が日中咲いて(目覚めて)、夕刻閉じる(眠る)ので早朝や午後
遅くは花が閉じていますから鑑賞には不向きですのでご注意を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます