草花探訪

季節の草花苗づくり

老人会バスツアーに参加して

2019年06月05日 | 花の写真

この数年間、私は老人会の会長や副会長を務めての「日帰りバスツアー」主催者

としての参加でした。

しかし今年は役職を離れての一参加者、気楽に「日帰りのバスツアー」に参加

してきましたのでその報告から始めます。

 

コースは亀岡の「湯の花温泉日帰り入浴と食事」」と「トロッコ列車から眺める

保津峡」。

誰もが一度は訪れたことのあるようなポピュラーな企画でしたが、参加費も

飲み物込で5千円というお手頃料金。

そのせいか募集案内と同時に定員超の申し込みがありました。

私たちの老人会では、昨年まで、秋の行楽シーズンに大型観光バス(ガイド付き)

による近畿内での日帰りが可能な行楽地を訪れるプランで実施してきました。

ところが参加費も1万円近い高額になることや、道路状況が不確実で帰着時刻が

読みにくいこと、観光地は行楽客で混雑などにより計画がしづらくなっていました。

そこで思い切って格安・お手頃・近場のコースに切り替えたというわけです。

学区指定場所まで温泉旅館のバスが迎えに来てくれ、昼食懐石・飲み物・入浴料金

込みで5千円というお手頃格安料金でした。

時間もゆったり、老人会から飲み物のサービスも相まって、カラオケ大会など

大いに盛り上がりました。

トロッコ列車の狭いホームは、アジア系外国人の団体や家族ずれ、それに遠足

・修学旅行生で大混雑。

ついつい現職のころの自分に返って引率者気分で集団行動の指導?に奮闘して

しまいましたが。

我が老人クラブ会員たちも遠足気分で大はしゃぎしていました。

有名観光地や有名温泉地でなく、近場で格安料金でゆったりと時を過ごせる

計画のほうがお気に入りだと気づかされる機会でもありました。

 

さて、次は、毎回紹介している今週の季節の花に移ります。

今週は「植物園の花菖蒲」です。

ハナショウブは日本人に好まれてきた花、江戸時代は大名の中には競って

品種改良して菖蒲園を作って鑑賞し、いまも名園として引き継がれている

名所があります。

ここ京都府立植物園ではこれからが見頃です。おすすめです。