草花探訪

季節の草花苗づくり

青葉に誘われて

2019年05月15日 | 花の写真

「新樹風」という言葉があります。

若葉が芽吹いたばかりの木々の中を吹き抜ける風をそのようにいうそうです。

早朝ウオーキングに出かける5時、初夏の今頃はちょうど日の出の時刻です。

家を一歩出ると目にはやわらかい日差しを受けた若葉の青色が目に飛び込み、

体を包む風はまさに新樹風です。コースの北野天満宮は新緑に包まれています。

(写真は午後撮影したもの)

今日も元気で早起きしてよかったと思いながら平野神社へ向かいます。

といっても、いつもすっきっと目覚めて、気持ちよく早朝ウオーキングに

出かけているというわけではありません。のではありません。

 

老いがますます進みます。70歳代は二日歩いて一日休みのペースで一回7千~

八千歩いていました。それが80歳になってからは隔日実施、一回5千歩です。

歩く日の前夜は心が重いし、雨でも降ればよいのにと思ったりしています。

(いやならやめればよいですが)

少し大げさですが「サザエさん症候群」とよく似ています。(人気アニメ

「サザエさん」の主題歌を聞くと明日から学校・仕事と思って気分がふさぐ

という心理作用)

気が進まないがなんとか老化に歯止めをかけたいから歩いています。

それが今の私です。愚痴っぽくなりますのでこれで辞めます。

 

今週の花の話題に移ります。今週は「青もみじ」です。

この数日、NHKや民放の夕方の情報番組でよく紹介されていました

北野天満宮の「お土居・紙屋川ほとりの青もみじ」です。

青もみじ見るだけで入場料500円です。もったいないと思いながら入って

きました。

入り口横には千玄室氏の墨筆による石碑、入ればすぐお土居に出られそこから

本殿を眺める。

お土居を下ると紙屋川へ。鶯橋あたりがカメラスポット。

紙屋川沿いの風景。

青もみじの葉のいろいろ