明日11月22日は「イイフウフ」の日です。
82歳の私たち老夫婦は年齢相応の老いぼれたじいさんばあさんですが、二人とも寝込ん
だりして介護を必要とすることもなく、幸いにも自力で暮らせています。
二人の息子家族は徒歩1分のところで暮らしていることも心の支えになっていますが。
夫婦間には小さい不平不満は常時ありますが(特に女房が)、私は私なりに最小限の
役割分担をこなすように努力して、なるべく波風立たないように心がけています。
例えば、朝食の準備は早起きの私が自分の分と合わせて用意することになっています。
毎日の昼・夕食の食材の購入、それに日用雑貨で必要なものの購入も私の仕事です。
毎日のように近くのスーパーに足を運んでいます。(女房が小白板に書いたものを見て)
食事時にはできるだけよもやま話をするように、また食事の感想を言うように努力して
います。
二人とも年をとって体力も気力も衰えました。夫婦でちょっと郊外へ出かけるということ
もほとんどなくなりました。この秋も天満宮のモミジ鑑賞券で出かけるほかには「永観堂」
へ出かけることぐらいです。
70歳過ぎる頃までは「仕事」(フルタイム・週5日勤務)もしていましたしが、夫婦でよく出
かけていました。時には小さかった孫達を連れて。
今は以前と比べれば時間もお金も充分にあるのに、二人で出かけようという気力がなく
なっています。相手に不足があるのではありません。歳なのです。
秋の気候のよいこの11月、これまでを振り返ってみると、女房は老人会館での太極拳、
かっての職場仲間との「句会」に「ウオーキング」にと、私はおもに地域の老人会の活動
(日帰りバスツアー・歩こう会・地域のふれあい祭りのお手伝い)と。
てんでバラバラの過ごし方ですから「イイフウフ」なんて縁遠いこと、これが私たちの近況
報告です。
さて、写真は地域のふれあい祭りで老人会が担当した「展示会」での私です。
ご覧のように私は年齢と体重だけ増えていきます。
この時期、七五三参りや「お土居のモミジ」鑑賞客でにぎわっています。
モミジに目がいきがちですが建物も捨てたものではありません。
モミジ苑は「色づき5分」とありました。入園料800円(老松の和菓子付き)
土・日はお土居の上も下の紙屋川沿いも鑑賞客で行列です。
11月下旬~12月上旬が見ごろです。