草花探訪

季節の草花苗づくり

春の便りを求めて

2015年02月18日 | 花の写真

今年も寒さに向かって開く紅白の梅の花に励まされてスタートし約50日が過ぎました。

その間、寒々としたウオーキングコースの風景の遠くから早春の足音を聞きなが日課

の見守り隊と散歩を続けています。

例年より早く開花し始めた北野天満宮の梅の花も、寒波に影響されて梅便りは進まず

まだ「咲き始め」です。有料の「梅苑」もオープンしましたが観梅客もまばらです。

毎年最初に開花する紅梅の木を含め、早咲きの木が集まる本殿西南の境内、

今年から有料区域になって白・紫の幕で囲まれ参詣者をがっかりさせています。

北野天満宮は約50種1500本の梅の木があり、京都でも有名な梅どころ。

楼門をくぐって本殿までの参道、特に東側(向かって右)は見頃です。

すぐ前には伏臥の牛の石像が迎えてくれますがその背後の梅もきれいに。

次に本殿の東側および北側はちらほら咲です。

上(北側)の写真の奥に赤い鳥居が写ってますがそこが移転した「絵馬掛け所」。

受験シーズンが大詰を迎え学問の神様として知られる菅原道真をまつる

天神さんには祈願する参拝客と絵馬であふれてます。

この時期修学旅行の生徒さんも多く、撫で牛の頭ををさすって祈願する姿は

ほほえましく感じます。

さて「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」(嵐雪)の句にもあるように梅の花は

満開も見事ですが咲き始めの時こそ梅の梅らしさだろうと思い写しました。

まずは背景をぼかした花姿です。

久しぶりの青空を背景に。

最後に、15日の京都マラソンの様子を平野神社西側で写したものを添付

します。立命大の応援団・チアガール・ブラバンの熱烈な応援がありました。