竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

大井川マラソンの失敗

2014-10-28 11:05:38 | マラソン

26日の日曜日、大井川マラソンに参加しました。


このマラソン昨年は10キロから20キロの間でペースを上げて、
20キロで失速、ゴールまで歩くことになってしまいました。
タイムは6時間半、その半年前の古河花桃マラソンでは4時間53分で走っていたので、これはがっかりのタイムでした。

そして今年、去年の轍を踏むまいと出来るだけゆっくりしたペースでスタート、少しずつペースは落ちていきましたが、とにかく走り続けることだけ考えて走っていました。でも30キロを過ぎると足が重くなり、足もつりそうになりました。

周囲の歩いている人とおなじスピードになっています。そこでとうとう歩き出してしまいました。
この辺の順位の人たちは皆歩いたり走ったりを繰り返しています。6時間を越える人たちはみんなそんなペースなんですね。

結局タイムは6時間38分、昨年より10分ほど遅いタイムでした。
昨年は20キロから歩き、今年は30キロから歩いて、今年のほうがタイムが悪いのは、走るスピードが今年はもっと落ちていることになります。

これにはがっかりしました。もうマラソンは無理と思いました。でも1年半で2時間近くタイムが落ちているのは変ですね。その間病気一つしていません。最近腹筋など上半身の力が落ちているのに気がつきました。でもそれは今に始まったことではないでしょう。

来年二月には東京マラソンを走ります。それがなければもうこれでマラソンはおしまい、老化のせいだから仕方がないとあきらめたことでしょう。

東京マラソンを最後のマラソンにしてもいい、珍しく、というより初めて家族も応援に来るといっています。今のままでも完走はできるでしょう。でも20年間 30回以上フルマラソンを走ってきて、最後の最後によろよろ走っていてはあまりにも情けない話です。せめて5時間前後で走らなければ。

去年の3月のマラソン以来タイムががた落ちしたことについていろいろ考えてみました。去年の8月から、それまでやらなかったことを始めました。
アイポッドを買ってイヤホーンで音楽を聴きながら走るようになりました。
もしかしたらその影響かもしれません。

マラソンは気力のスポーツです。普段の練習中に走ることに気持ちが集中していなければ、練習の効果も上がらないかもしれない。だらだら走りが身についてしまうかもしれない。

昨日は朝起きたときには体がギシギシ言っていました。でも夕方にはかなり回復してスティックウォーキングも出来ました。今朝はいつものジョギングコースを走ることが出来ました。勿論アイポッドなしでです。

いつもはマラソンのあと3日4日練習できなくなります。それが出来たのは体力がまだ残っていたのです。それなのに走るのをあきらめてしまった。そういう癖がついていたんですね。

東京マラソンまでまだ4ヶ月あります。
練習中は走ることに集中すること、上半身を鍛えること、それによって5時間前後で走れたら、まだマラソンを続けます。
また6時間を越えたら、もうあきらめます。

世の中には70代で3時間半を切る人たちがたくさんいます。私はそんな力はありません。でもそう簡単に老化で片付けるつもりもありません。私なりにもう一頑張りしなければ。