竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

ジョギングとマーラー

2013-07-05 09:07:59 | 糖尿病
写真は玉川上水の花、ヤマユリ、八重のヤブカンゾウ、一重のノカンゾウ、ベルガモット、オミナエシ、わが家の庭のカサブランカです。

 
7月1日の夜小平に戻って来ました。
それから忙しい日々が続いて今日からちょっと暇になります。
でもやることがいっぱい、目白押しです。

 
30日の朝の血糖値は92、これで一安心していましたが、とんでもない。
小平に戻ると家内の作り置きの食べ物があります。
それにいつもの私の料理が加わると、野菜中心とは言え盛りだくさんになります。
 
食べながらこれが飢餓療法だろうかと疑問を感じていました。
案の定、4日の朝の血糖値は122、
飢餓療法は量も抑えることが肝心のようです。
今朝の血糖値は112、元に戻って来ました。
油断大敵です。

 
先月は累計269キロ、上々です。
昨日は疲れがたまっていたのでジョギングは休みました。
でも夕方図書館や買い物にはスティックウォークをしています。
 
今朝走ったら、一日休んだだけなのに2、3日休んだ感じがしました。
スロージョギングですから、毎日続けても問題ありません。
でも疲れはたまります。
その辺の兼ね合いがむずかしいですね。

 
今走りながら小さなデジタルオーディオで音楽を聞いています。
今のお気に入りはマーラーの交響曲第3番、1時間半もかかる大曲ですが、
ジョギング中は他に気をそらすこともなく集中して聞けます。
マーラーのそのほかの曲やブルックナーの交響曲など、
他の場面では長すぎる曲も、走りながらだとちょうどいいのです。
特に第3番は森の中を歩いている雰囲気があります。 


バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、すごい作曲家達が輩出しました。
クラシック音楽のすごさは圧倒的です。
でもそれもある時代のもの、もう終わりかけています。
 
日本の源氏物語や枕草子、万葉集、古今和歌集など、それぞれに時代があります。
芸術は栄える時代があって、創造的な時代には終わりがあるみたいです。
 
私たち後世の人間は芸術が栄えた時代の最高のものを、今楽しむことが出来ます。
源氏物語の全巻の朗読も走りながら楽しむことが出来ました。
すごい時代ですね。

 
間もなく70歳、相当のジイサンですが、現代文化の粋を楽しむことが出来ます。
もうテレビなんぞと言うまどろっこしいものはいりません。
この先短いのだから人がやるスポーツを見て楽しむこともいりません。
 
自分の残された時間が短いだけに、有効に使いたい。
 
小さな安いデジタルオーディオで私の音楽世界が広がりました。
その内電子ブックをつかう日が来るかもしれません。