1日夜無事にバリ島から帰ってきました。
一週間の旅行でしたが、本当に面白かった。
あちこちで待ち時間が多かったので、日記を書いていました。
70近い男の、一人旅の貧乏旅行の様子をご紹介します。
写真の花はウブドで撮ったものです。
成田空港が近づいて、第一、第二ターミナルのどちらで降りるのか分からなくなり、第一ターミナルまで行ってみる。マレーシア航空の窓口が南北ウィングに無いので、案内所で聞くと第二ターミナルだった。ターミナル循環の無料バスに乗って第二ターミナルへ。無事チェックイン。でもね、あれだけいろいろ調べてノートしているのに、第一か第二か書き忘れちゃうなんてひどいね。先が思いやられます。
ゲートで行列が出来ているので後ろに並んだら、係員がこちらへと言って先に通してくれた。老人に見られたんだろう。嬉しいような残念なような・・・・
私のいでたちはドイター社製の山用ザックと小さなデイバッグ、ウェストバッグ。これだけだから手荷物になります。乗換えがあるので手荷物になるようコンパクトにまとめました。東北に行くときよりも軽装です。
成田でも夕食を食べたのに夜10時発の飛行機内でも夜食が出ました。炭水化物が少なそうなものを少しだけ食べました。到着二時間前から明かりがつき、サンドと飲み物が配られます。クアラルンプールには4時半に着き、出発は12時半、8時間待ち時間があります。5000円をマレーシアリンギットに換えました。帰りにも使えます。椅子に坐っても眠れないのでイタリア料理の店に入って地中海サラダなるものを食べました。
全く見知らぬ世界で一人で動いているのは不思議な感覚です。私のようにウロウロしている人は老若男女大勢います。みんなそれぞれの目的地に向かう途中で、時間待ちのためにぼんやりしています。迷ったり間違えたり不安になったりするのが旅でしょう。人生の縮図と言われる由縁です。歳をとってくると直行直帰の旅よりぼんやりする時間がたっぷりあるほうが好ましいですね。
ミニスカートやショートパンツの若い女性たちが歩き回っています。あまりにもあっけらかんとして見えるのでセクシーでもなくなります。そういう中にいると異性への興味も薄れるのじゃないでしょうか。草食系男子が増えるのも分かる気がします。
夏の朝 女のももに 目も行かず
長男がマレーシアで就職できるかどうか来週中に決まるようです。3歳の孫への放射能の影響を恐れています。私はばかばかしいと思うけれど、長男は日本社会には適応しにくい人なので、マレーシアの方が向いているでしょう。孫も人に対して付かず離れず、自分の道を行くタイプなので、外国でも適応できるでしょう。マレーシアなら私も簡単に来れるしね。
バリ島に向かう飛行機の座席は通路側、トイレにはいいが外が見にくい。席はほぼ満席、バリ島は東南アジア有数の観光地だから人でいっぱい。機内放送も回りからも日本語は聞こえてこない。ここでも機内食が出る。ご飯やお菓子も出るがみんな食べてしまう。東京に戻ってから糖類制限食をまたやればいい。異国では出されたものをみんな食べるしかない。
マレーシア航空の食事はとてもおいしい。キットカットがあったりアイスクリームがついたりする。久しぶりに甘いものを食べました。