竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

優秀な生徒に負けないためにこれから猛勉強。

2011-06-25 12:33:10 | 被災地ボランティア
6月13日(火)から6月19日(日)まで掛川市中央図書館のホールで第二回森の教室展を開きました。去年は私と木工の人二人の三人でしたが、今年は木工がNさん一人、私の教室の生徒さんが6人、人数の点で賑やかになりました。唯一の男の生徒のYさんは鎌倉彫などの木工もやっており、それも出してもらいました。
 
 
さて出品作を並べてみるとYさんの作品は数も多く出来もいいので、一番目立つ場所に並べてもらいました。教室で教わった以外に自分で本を読んでどんどん作っているのです。
 
和風のバッグには奥さんにきれいな布の内袋を縫ってもらって取り付けています。お客さんは彼の友人知人が多く、彼の付き合いの広さを表しています。
 
 
 
私は希望者に会場で小さな籠を材料代200円で教えていたので、結構忙しくしていました。場所柄図書館に来る人が覗くのでいつも賑やかでした。教室は居尻で毎月最終日曜日にやっていますが、平日木曜日にもやることになりました。
 
展示を見に来た掛川市内のギャラリーのオーナーが名刺を置いていったので覗いてみたら、普通の家の二間を展示場にして、中へは靴を脱いで上がるようになっていました。使用料は一日千円、売り上げの1割を店が取る仕組みです。これは破格の安さで、客がこなくても大した損ではありません。そこで来年の4月に家内の紙塑人形と竹の籠を並べて二人展をやることにしました。
 
日を違えて生徒さんのエコクラフトの売るための作品展をやって見てもいいかもしれません。中央図書館では売ることが出来ない決まりなのです。
 
図書館のそばの掛川城天守閣
 
 
さてYさんのエコクラフトの籠の出来栄えがいいので、私も頑張っていろいろ作って生徒よりも力があることを示さなければなりません。私は本を見ただけでは出来ないような籠を選んで作らせて来ました。でも自分で本を見て作る人は少ないので、やさしいけれど見た目にいい籠も作らせることにします。
 
明日から日本財団の足湯ボランティアで遠野に行きます。7月も17日から日本財団を通していくことに決まりました。夏の間は無理をしないで作業をしてきます。