(つづき)
棋譜はコチラから。
俗に白134から白138と黒石を切断して、
上辺に取り残された黒石はいわゆるひとつの
「機内持ち込み」ってヤツ(違)?
「メーエン先生の勇み足だったか?」
これだけマルっと取っては「流石に勝ったのではないかと」思った。
ところが白140と打った直後、結城プロが
「アーッ!」
…と、声には出さねど両手で顔を覆い、天井を仰いだ。
読めなくても見ている側にも何か
「大変な誤算があった」ということが伝わる。
その誤算というのが白140そのものなのか、もう少し前なのかはわからないが
黒145に147とワリコメないというのが、結城プロ&歩様ペアの結論だった。
ちっとも結末が読めないが、これは攻め合い負けになるのだろうか?
とにかく黒151と二子を取られては、黒無事生還。
明らかに白の失敗で、私もガックリである。
以降、結城プロはややフテグサれ気味の表情での着手が続いたので、
「もうダメなんだろうな…」と信用して私もトーンダウン。
それでも一応、自分なりにヨミながら観戦を続けた。
上の黒が203と打った局面では、白200のノゾキを生かして、
当然白Aから決めていくものだと思っていた。
対局後に大盤解説に戻ったら、石田プロの解説もその線で進めていたようだった。
しかし結城プロから手を渡されて歩様が選んだのは白206。
ここは見合いみたいなものということ?
それ以上によくわからなかったのが白210。
ここも黒211の2子取りと同じ大きさなのかなぁ?
どうしても私レベルでは「取る」手が大きく見えてしまう。
と、色々考えるのもダメダメだと思っていた局面が、
形が大分決まった頃に、試しに盤端から数えてみると結構細かかったから。
アゲハマがいくつなのかがわからなかったので不正確だとはわかっていたが、
「もしや?」
ドキドキ…。
しかし結果は…黒…半目!半目勝ち!
う、うわぁ!
棋譜はコチラから。
俗に白134から白138と黒石を切断して、
上辺に取り残された黒石はいわゆるひとつの
「機内持ち込み」ってヤツ(違)?
「メーエン先生の勇み足だったか?」
これだけマルっと取っては「流石に勝ったのではないかと」思った。
ところが白140と打った直後、結城プロが
「アーッ!」
…と、声には出さねど両手で顔を覆い、天井を仰いだ。
読めなくても見ている側にも何か
「大変な誤算があった」ということが伝わる。
その誤算というのが白140そのものなのか、もう少し前なのかはわからないが
黒145に147とワリコメないというのが、結城プロ&歩様ペアの結論だった。
ちっとも結末が読めないが、これは攻め合い負けになるのだろうか?
とにかく黒151と二子を取られては、黒無事生還。
明らかに白の失敗で、私もガックリである。
以降、結城プロはややフテグサれ気味の表情での着手が続いたので、
「もうダメなんだろうな…」と信用して私もトーンダウン。
それでも一応、自分なりにヨミながら観戦を続けた。
上の黒が203と打った局面では、白200のノゾキを生かして、
当然白Aから決めていくものだと思っていた。
対局後に大盤解説に戻ったら、石田プロの解説もその線で進めていたようだった。
しかし結城プロから手を渡されて歩様が選んだのは白206。
ここは見合いみたいなものということ?
それ以上によくわからなかったのが白210。
ここも黒211の2子取りと同じ大きさなのかなぁ?
どうしても私レベルでは「取る」手が大きく見えてしまう。
と、色々考えるのもダメダメだと思っていた局面が、
形が大分決まった頃に、試しに盤端から数えてみると結構細かかったから。
アゲハマがいくつなのかがわからなかったので不正確だとはわかっていたが、
「もしや?」
ドキドキ…。
しかし結果は…黒…半目!半目勝ち!
う、うわぁ!