今日は
「囲碁ボケ記念対局」第2弾
永世名人を賭けた「第65期将棋名人戦」
人気ブロガーアキラ竜王が挑戦する「第78期将棋棋聖戦」
と大勝負が目白押しで、どれを観戦するかテンテコマイだった。
結果はそれぞれnipparatさんの勝ち、森内俊之18世永世名人誕生、アキラ竜王が1勝を返して反撃開始という内容で満足。
「囲碁ボケ」ファンには申し訳ないが、やはりこの中では森内名人の永世位獲得が大きいニュースである。
この永世位はあの羽生善治プロもまだ手が届いていない、棋界で最も重みのある称号だからだ。
新永世名人誕生は、1997年の谷川浩司プロ以来10年ぶり。
森内プロの棋風は囲碁で言えば、「厚い」タイプ。
若い頃から鉄壁のディフェンスに定評があったが準優勝が多く、「無冠の帝王」の異名があった。
しかし21世紀に入った辺りから攻撃力も鋭くなり、それに伴ってタイトルを獲得。
特に名人戦では一度は羽生プロに奪還されたものの、翌年奪い返し以後4連覇。
今回の防衛で通算5期となり、永世名人位を獲得した。
その姿はどことなく、高尾本因坊に似ている気も?
一方ではクイズ番組「アタック25」に出場し優勝するような、お茶目(?)な面もあるのは既に書いた気がする。
今シリーズは「扇子が五月蝿い」事件、「鼻血事件」など話題も豊富。
そして第6局(これも囲碁ボケ記念対局の裏番組だった)では、史上稀に見るポカでの大逆転もあり、その余波で最終局もハラハラドキドキだった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
しかし最終局は挑戦者の郷田プロにもプレッシャーがかかったようで、形勢は一転二転三転…。
縺れに縺れた熱戦(158手)の末に決着がついた。
期待以上に面白かったし、永世位獲得に相応しいシリーズだったと思う。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
森内名人、おめでとうございます。
今後も良い将棋を指して、将棋界を盛り上げてください。
「囲碁ボケ記念対局」第2弾
永世名人を賭けた「第65期将棋名人戦」
人気ブロガーアキラ竜王が挑戦する「第78期将棋棋聖戦」
と大勝負が目白押しで、どれを観戦するかテンテコマイだった。
結果はそれぞれnipparatさんの勝ち、森内俊之18世永世名人誕生、アキラ竜王が1勝を返して反撃開始という内容で満足。
「囲碁ボケ」ファンには申し訳ないが、やはりこの中では森内名人の永世位獲得が大きいニュースである。
この永世位はあの羽生善治プロもまだ手が届いていない、棋界で最も重みのある称号だからだ。
新永世名人誕生は、1997年の谷川浩司プロ以来10年ぶり。
森内プロの棋風は囲碁で言えば、「厚い」タイプ。
若い頃から鉄壁のディフェンスに定評があったが準優勝が多く、「無冠の帝王」の異名があった。
しかし21世紀に入った辺りから攻撃力も鋭くなり、それに伴ってタイトルを獲得。
特に名人戦では一度は羽生プロに奪還されたものの、翌年奪い返し以後4連覇。
今回の防衛で通算5期となり、永世名人位を獲得した。
その姿はどことなく、高尾本因坊に似ている気も?
一方ではクイズ番組「アタック25」に出場し優勝するような、お茶目(?)な面もあるのは既に書いた気がする。
今シリーズは「扇子が五月蝿い」事件、「鼻血事件」など話題も豊富。
そして第6局(これも囲碁ボケ記念対局の裏番組だった)では、史上稀に見るポカでの大逆転もあり、その余波で最終局もハラハラドキドキだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
しかし最終局は挑戦者の郷田プロにもプレッシャーがかかったようで、形勢は一転二転三転…。
縺れに縺れた熱戦(158手)の末に決着がついた。
期待以上に面白かったし、永世位獲得に相応しいシリーズだったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
森内名人、おめでとうございます。
今後も良い将棋を指して、将棋界を盛り上げてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)