対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

吉原知子選手

2006-05-31 23:06:41 | スポーツ
女子バレーボール元日本代表、吉原知子選手が引退。
お疲れ様でした。

私はメグカナブーム以降のミーハーファンなので、全然詳しくはないが、日本のバレー環境に満足できず、イタリアに渡ったりと模範的なアスリートだったようだ。

私の印象はやはり、アテネ五輪までのキャプテンとしてであり、その男前ぶり(失礼)が好きだった。
彼女の力なしにアテネ出場はなかったろう。
証拠にアテネ以降の女子代表は、以前に比べてまだパッとしない。
彼女のキャプテンシーを受け継ぐ選手が待たれる。


本因坊戦第2 局

2006-05-31 13:06:45 | 雑談
昨日も少し触れたが本因坊戦第2局は、多くのブロガーを興奮させる熱戦だったようだ。

ここまで、
「世界戦で勝てない棋士のタイトル戦なんて、どうでもいいよ」
という文が多く、寂しい思いをしていただけに、ホッとした。

やはりこういう「取るか取られるか」の碁は、2眼作るか連絡しないと駄目と知ってさえいれば、理解できるので面白いのだろう。
また先に地を損した側が勝ったところも大きい。
果たしてこの結果が逆だったら、こんなに話題になったろうか?
本因坊は残念だろうが、色んな意味で良い一局だったと思う。

棋道戦士0075

2006-05-31 01:32:16 | 棋道戦士
「見てろよ、ザクめ」(アムロ)

<解説>
第1話より。
下手いじめの景気づけに、是非使ってみたいところ。
ただ「ザク」を「雑魚」と聞き間違えられると、喧嘩の種になるので注意(汗)。
親しい相手限定か。

<今日の一局>
本局はイマイチというか、イマニぐらい不出来。
相手の方の時間に救われた格好。
もっとも相手の指定時間(25手10分)だけれど。

8目半という最大のコミを意識した訳でもないが、白10、そして早々の打ち込みと地を確実に稼ぐ進行。
白20に右辺のツギを省略したのは、なるほどと思った。
確かに9、11と手を掛けた意味からもツグ気にはならないか。

黒25-27を見て
「今回もイタダキ!」
と不遜なことをチラッと考えたが、ここまで黒の打ち方が拙いという訳でもない。
何となくの気分。
しかしむしろこの後の、私の対応の方が拙いか。

黒37には手抜くものかと思ったが、地がないとはいえ左上の石を安定させるのが気になってツイでしまった。
しかしやはり手抜いてコウにでもするところか。
黒39では上辺を模様化されたら大変だと思っていた。
白50となっては黒はあまり得をしていないだろう。

黒65には
「ワタるのは結構ですから、厚みを頂きますよ」
という意味で白66と打ったのだが、黒67という予想外のハネでとまどった。

白82では83とヒクのと迷ったが、ヒクのが正解。

図のようになれば、白4のキリを気にする必要はないし、包囲した石の死活を考える楽しみもあったかもしれない。
実戦は白86という不本意な手を打たざるを得ず、黒の連絡を許したのは不覚だった。

その気分が尾を引いたわけでもないが、利くと思って白88と打ったのもメチャクチャ。
当然89の地点をツグべきでそれならば、右下に傷がついているのでこれからだったろう。
白100までで「シボリで捨て石」という気分だが、言い訳でしょうね。

白102もまた何かツグべきだろうが、白102以下で断点をボカそうという作戦。
しかしこれも感心しない。

白108-114もどうか。
白108は二段バネだったかしら?

黒119にはシチョウアタリ(何の?)などになるのを嫌って、117の石を確保。
ここは今は切られても、どうということはないだろうと。
黒127と白128の交換は白が万々歳だった。
当然黒は128に切るべきだ。

白122はツケコシで切り離されるのを防いだ。
本局は白のブツカリが目立ちますね。

白138がキカなかったのが誤算だが、黒141からの手順でこちらと繋がれば切られても問題ないということか。
なるほど。

白146は石を攻める調子で中央を制覇しようという目論見だが、意味あるのかどうか我ながらわからない。

目算する間がとれなかったので形勢は不明。
パッと見どちらが圧倒している感じはせず、終局の時点ではヨセ勝負でないかと思っていた。
だから白156の後は右下を補強するつもり。
あるいはこちらの方が急ぐところだったかも。

相手の時間が切れたときは、一瞬自分の時間が切れたのかと思ってドキッとした。
やっぱり25手10分はラクじゃない。
ブツカリと同時に、キレたかどうかがポイントの一局だった。

(;GM[1]HA[0]KM[8.5]
RE[W+T]SZ[19]FF[4]
;B[pd];W[dd];B[qp];W[dq];B[nq];W[qj];B[mc];W[qn];B[qh];W[pl]
;B[oh];W[qc];B[qd];W[pc];B[oc];W[ob];B[nc];W[rd];B[re];W[rc]
;B[cn];W[cp];B[dj];W[ch];B[ci];W[dh];B[eb];W[dc];B[db];W[cb]
;B[fd];W[iq];B[kq];W[io];B[bb];W[bc];B[ca];W[cc];B[df];W[cf]
;B[ce];W[de];B[cg];W[bf];B[dg];W[bg];B[eh];W[bi];B[ei];W[fe]
;B[fg];W[gd];B[fc];W[gc];B[gb];W[he];B[hb];W[ic];B[ib];W[jc]
;B[jb];W[kc];B[bj];W[le];B[gq];W[gp];B[fp];W[go];B[eq];W[dr]
;B[er];W[eo];B[hq];W[ip];B[ir];W[jr];B[hs];W[jq];B[fo];W[fn]
;B[ep];W[co];B[do];W[en];B[dp];W[br];B[dn];W[bn];B[gn];W[gm]
;B[hn];W[im];B[fm];W[em];B[hm];W[gl];B[fl];W[hl];B[el];W[in]
;B[dm];W[kp];B[lq];W[lp];B[mp];W[mo];B[no];W[mn];B[nn];W[op]
;B[np];W[pp];B[pq];W[qo];B[qq];W[nm];B[mm];W[kn];B[gf];W[ml]
;B[je];W[ke];B[jf];W[ge];B[lm];W[ll];B[jl];W[il];B[ai];W[bh]
;B[kb];W[rf];B[qf];W[se];B[qe];W[rg];B[rh];W[ne];B[hc];W[id]
;B[om];W[nl];B[ol];W[pm];B[ok];W[ig];B[jg];W[ih];B[jh];W[ji]
;B[ki];W[jj];B[lh];W[kj];B[lj];W[bm])

ガンダムセリフ参照サイト

チョウウスペシャル

2006-05-30 15:37:47 | 雑談
本因坊戦第2局は、先番高尾本因坊がチョウウスペシャルを採用。
向かい小目はほとんど使ったことはないが、将来的にはレパートリーに加えたい。
そこで次の碁ワールド、四天王企画で採用されるかわからないが、名人がこの戦法について突っ込んだ解説をしてくれるのではないかと期待している。

タイトル戦といえば、少し前の話で恐縮だが、棋聖戦第1局での羽根プロの見損じはその後、本人の口から何を見損じていたのか語られたのだろうか?
碁ワールドでは「時が経てば語られるでしょう」で締め括られていたが、未だ判らず消化不良。

棋道戦士0074

2006-05-30 02:22:12 | 棋道戦士
「デ、デニム曹長、て、敵の包囲した石が動きだしました」(ジーン)
「な、なに?みんな後は除去するばかりだと思っていたが」(デニム)
「いや、まだよく動けんようです。やります」(ジーン)

<解説>
果たして意図通りに取れるや否や?!

<今日の一局>
ちょうどレーティングが2100なのである。
キリがいいので、掲載棋譜を今後選んで載せようかと思ったが、今は対局数そのものが少ないので、とりあえず今回は今まで通り。
GWの時のように棋譜が一気に増えるようなことがあれば、載せない棋譜も出てくるかも知れません。
まぁ、あえて断らなくても誰も困らないけれど。

ついでに一回リセットして、級を変更しようかとも思ったが、また確定させる作業が面倒なのでこれもそのまま。
チャキチャキ上がっていきたいところ。

序盤、白4を見たとき
「を!私のブログの読者かしら?」
「マネ碁?!」
と期待と不安がよぎったが、白6で早くもマネ終わり。
ちょっと見慣れない布石になった。

一間高バサミに
「わからないなぁ。どうなるのかなぁ」
と思いながら、とりあえずは下辺を攻める調子で構想を立てようと決めて打つ。

白34をみて期待が持てそうな気がした。

白さんも白36・42・44-46と攪乱してくるが、こちらはとりあえず石同士の繋がりを重視し、厚く打つことを心掛ける。

黒59の時点ではまだまだ不安だったが、黒79を見て勝てそうな気分に。
白78ではコウにアテて、黒が実戦より9子を小さく取るワカレを予想していた。

以下はとにかく、取られないように。
コウはドンドン相手に譲り、代償に危なそうなところはドンドン補強。
目算しなくても勝っていることは容易にわかっているので、ヨセがかなり雑なのは仕方ないか…。

(;GM[1]HA[0]KM[4.5]
RE[B+46.5]SZ[19]FF[4]
;B[qd];W[cp];B[pq];W[dc];B[eq];W[gp];B[eo];W[dn];B[dl];W[en]
;B[fo];W[ip];B[fn];W[el];B[fm];W[cl];B[kp];W[kq];B[lq];W[jq]
;B[lp];W[em];B[in];W[hn];B[hm];W[jn];B[ho];W[io];B[im];W[jo]
;B[lm];W[fq];B[er];W[fr];B[qn];W[qf];B[qh];W[pd];B[pc];W[pe]
;B[oc];W[qj];B[oh];W[nq];B[op];W[po];B[qo];W[mn];B[ln];W[np]
;B[mo];W[no];B[oo];W[on];B[pn];W[oq];B[pp];W[mm];B[ml];W[om]
;B[nl];W[ol];B[ok];W[pk];B[oj];W[pi];B[ph];W[oi];B[ni];W[nh]
;B[mi];W[ng];B[pj];W[qi];B[qk];W[rk];B[pl];W[rh];B[rl];W[qg]
;B[de];W[cd];B[dh];W[ce];B[cf];W[df];B[ef];W[dg];B[cg];W[eg]
;B[fg];W[ll];B[jm];W[lk];B[kl];W[kj];B[eh];W[mc];B[nd];W[jc]
;B[md];W[lc];B[ld];W[kd];B[ec];W[eb];B[fc];W[fb];B[dd];W[cb]
;B[gc];W[gb];B[ke];W[je];B[kf];W[id];B[ij];W[ih];B[jf];W[if]
;B[ig];W[jg];B[hg];W[kg];B[mf];W[mg];B[lh];W[lg];B[ki];W[ji]
;B[jj];W[mj];B[nj];W[li];B[lj];W[nc];B[od];W[li];B[sk];W[rj]
;B[lj];W[rd];B[rc];W[li];B[sj];W[ri];B[lj];W[fp];B[ep];W[li]
;B[si];W[rg];B[lj];W[pr];B[qr];W[li];B[bc];W[kh];B[cc];W[db]
;B[cq];W[bp];B[bq];W[cj];B[hc];W[hb];B[ap];W[bn];B[lr];W[kr]
;B[nb];W[re];B[ic];W[ib];B[dk];W[ck];B[dj];W[ci];B[ek];W[fl]
;B[gl];W[fk];B[bh];W[fj];B[ej];W[hf];B[gf];W[hh];B[gg];W[bb]
;B[be];W[ac];B[bd];W[bi];B[he];W[mb];B[ob];W[lf];B[le];W[rb]
;B[ie];W[qb];B[qc];W[sc];B[jd];W[kc];B[ks];W[js];B[ls];W[hq]
;B[fs];W[gs];B[es];W[ir];B[kk];W[ki];B[ao];W[an];B[dm];W[cn]
;B[cm];W[bm];B[pm];W[hk];B[gk];W[hj];B[gj];W[gi];B[ad];W[ab]
;B[of];W[og];B[pf];W[pg];B[qe];W[nf];B[oe];W[bo];B[aq];W[do]
;B[mh];W[nn];B[pk];W[go];B[gn];W[ii];B[jk];W[kn];B[km];W[hl]
;B[gm];W[ah];B[ag];W[ai];B[il];W[ch];B[bg];W[sh];B[sl];W[je]
;B[gr];W[hs];B[jd];W[di];B[ei];W[je];B[hd];W[jd];B[ma];W[la]
;B[na];W[kb];B[qa];W[ra];B[pa];W[sb];B[ik];W[ko];B[lo];W[hi]
;B[dp];W[hp];B[me];W[hn];B[pb];W[ho];B[fi];W[gh];B[nk];W[lj]
;B[tt];W[tt];B[tt])

ガンダムセリフ参照サイト

MacBook黒!

2006-05-29 19:13:51 | 雑談
MacBook 13"inchの黒を知ってから、ため息ばかりである。
デザインといい価格といい、私のツボを直撃。

触った感じを例えるならば、Spell Book?!
つまり呪文書。
をを!分厚い表紙の奥に眠る羊皮紙に並ぶ、神秘の数々!
の感。

しかし白のバージョンと比べると、色が違うだけで13700円も違うのが、私をとても悩ませる。
そもそも今PCを買えるような立場でもない。
この「デザインで13700円増」というのはアリなのか?

黒の売れ行きが好調らしいので、「アリ」という人が多いのでしょうね。
白より高いとはいえ、窓PCと比べて安いし…。

囲碁界ちょっといい話

2006-05-29 02:30:44 | 雑談
勿論私は碁界関係者ではないので、本の受け売り。
今は絶版と思われるが、趙治勲プロの処女作「命がけで打つ」(実業之日本社)より抜粋。


 私が服装に気を使わなかった、もっと大きな理由は、たびたび書きますように、やはり自分が一人前の棋士であると思えなかったからです。
半人前の棋士が一人前の服装をするのは生意気だと考えたからです。
一人前の棋士であると自他ともに許されるようになってから一人前の服装をすればよい。
私はそう決めていました

(中略)

 昨年の夏のことです。
あるホテルで、アマチェアを主体にした宴会があって、棋士も何人か出席しました。
私は棋士グループの席に、坂田先生と向かいあって坐りました。
坂田先生は前日から泊まっていて浴衣姿、私は投宿したばかりで、例によってポロシャツ姿。
アマチェアの人たちは、ワイシャツ姿が三割、浴衣が二割ぐらい。
半数ちかくは、ちゃんと上着を着ていました。
少しお酒が入ったところで、坂田先生は私をシゲシゲと眺めながら、こんなふうに言いました。
「趙君、このごろ君の服装について、あっちこっちから、いろいろクレームが来るんだよ。
服装なんてどうでもいいみたいなもんだが、そうでもない。
君も、そろそろ背広で対局したほうがいいよ」
 こちらも、いささかメートルがあがっています。
私は内心、「なんだ、また、そんなことか」と思いました。
そして、一本とるつもりで、坂田先生にやりかえしました。
「先生、それはないですよ。
ぼくにお説教するんなら、先生からチャンとしなきゃ。
アマチェアの人たちが、けっこう上着を着ているのに、先生は浴衣じゃないですか」
 坂田先生、ごぞんじのカン高い声で、ひとしきり、にぎやかに笑いました。
テレかくしだったのかもしれません。
笑いおわると、まじめな顔にかえって、さっと席をたちました。
数分後に、先生は背広にネクタイまでキチンとしめて、席に戻りました。
 これには、負けました。

(後略)

 私は、坂田先生のいさぎよさを見習うことにしました…


坂田先生、格好イイ!

その緩から急への見事な所作が、坂田先生の碁における華麗なフリカワリを彷彿とさせます。
またそれに感じ入って考えを改めた、趙先生も偉い。

本書ではそれ以外にも、趙先生の名人獲得直後の素直な心境が、赤裸々に語られており、趙先生を好きになりました。
趙先生らしい、ちょっと際どそうな話も。
手に入りにくいでしょうが図書館などにあったら、一読する価値はあると思います。

大矢浩一プロ

2006-05-28 18:33:51 | 雑談
今日のNHK杯の解説は大矢プロ。
その解説ぶりを拝見していて、奇妙なデジャヴを感じた。

しばし考えて出た結論…。

大矢プロの横姿と挙動は、タレントの阿藤快に似ている!

「なんだかなぁ」

フォロー。
大矢プロの解説は軽妙で良いと思うし、著作「なぜそう打つ なぜそうなる」も良い本だ。
初中級者にオススメ。

肝心の対局の方は三村プロが良さそうに見えたのだけれど、ヨセ損なったのかしら?

至高の置碁vs究極の置かせ碁

2006-05-28 03:14:51 | 雑談
続きファイナル

それでは究極のテーマ、「置(かせ)碁の神様」石田芳プロ vs 「宇宙級の置(き)碁」武宮プロが対局するとどうなるのか?

実はこの形の対局も実現してる。
こちらはNew囲碁クラブ別冊No.12「石田芳夫のプロプロ置碁」より。
やはりプロプロ置碁の本だが、石田プロがいずれも関わっているのが特色だ。

そして本の最後に収められている、武宮プロが石田プロに三子を置いた、その結果は…。





武宮プロの29目勝ち!

目安とした30目のラインから、石田プロが見事に1目押し込んだ結果となった。
ご両者ともこの30目というのは意識していたようで、その中でのこの結果はまさしく「神様」に相応しい。
石田芳夫プロ恐るべし。

「石田芳夫のプロプロ置碁」全体を読むと、その神様っぷりがよりハッキリする。

置碁
井戸田啓子プロ(9子) 57目負け
前田良二プロ(8子) 68目負け
小松英子プロ(7子) 32目負け
新海洋子プロ(6子) 49目負け
宋光復プロ(5子) 36目負け
大矢浩一プロ(4子) 25目負け
武宮正樹プロ(3子) 29目負け

置かせ碁
春山勇プロ(9子) 中押し勝ち(150目相当)
佐藤昌晴プロ(8子) 130目勝ち
上村邦夫プロ(7子) 78目勝ち
石榑郁郎プロ(6子) 72目勝ち
金島正プロ(5子)71目勝ち
戸沢昭宣プロ(4子)55目勝ち

同じ置石での結果の違いに着目していただきたい。
対局者の力に多少のバラツキがあるにしても、ため息が出そうだ。

そしてこの中で、武宮プロの奮闘もまた際立っている。
「神様」に1目の後退しか許さなかった武宮プロも、評価されてしかるべきだろう。

武宮正樹プロもまた、恐るべしである。

新刊棋書情報06/05/27

2006-05-27 16:00:51 | 棋書
MYCOMから「石の形集中講義」(三村智保著)「定石の急所 上」(林海峰著)、誠文堂新光社から「秀行この一手 下」(藤沢秀行著)、NHK出版から「銘エン流 攻めの三原則」(王銘エン著)が出た。
最後のは大分、紹介が遅れたが。

三村プロの本が特に圧巻!
何と300ページOVERで分厚い!
様々な愚形や無駄手を図面を抱負に使い、カタログ的に紹介。
ネットではカタログにある愚形を好んで(?)打つ人も多い。
有益な本だろう。

ところでNHKのCD-ROM付き棋書の評判はどうなんでしょう?
窓族の皆様。