対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

BSに謎の美人

2006-09-30 00:55:14 | 雑談
NHK-BSで名人戦の解説を観たら、見たことのない美人が。
今村康子さんと仰るらしい。
アマ六段。

囲碁は「インストラクター」という人が多いですね。
芳美ちゃんやら、稲葉さんやら…。
将棋の方では、あまり見かけない。
ましてやTV番組の司会をやるような人、となれば尚更。

今村というから、あるいは今村俊也プロか、今村善彰プロの奥さんかしら?
まさか今村文明アマの縁者ではあるまい。
今村俊也プロが立会人らしいから、あるいは…と思っていたら案の定。
俊也プロの奥さんだった。
っへー。

どことなく元女流棋士の林葉さんと雰囲気が似ている…というのは…、あるいは失礼になるのだろうか(汗)。
鼻筋が通って高く、彫りが深い。
エキゾチックな感じというのかな?

そういえば「囲碁梁山泊」にも登場なさっていた。
それによると、
「『喋らなければ』京美人」。
お喋り好きな根っからの関西人、というのが本性らしい…。

…………ありゃ、まぁ。
そういえばちょっと司会が、やりにくそうではありましたね。

どうせなら夫妻でNHK囲碁講座
「今村俊也の世界一厚い碁伝授します」
なんてやってくれたら、今村プロの人気もアップして一石二鳥では?
勿論、夫婦漫才風に。

新刊棋書情報「アマの知らない最先端定石」

2006-09-29 00:55:13 | 棋書
MYCOMから「アマの知らない最先端定石」(大矢浩一著)が発売。
その名の通り、最新定石を解説した本だ。
類書に7月に発売された「囲碁の新常識」もあるが、少ぅし(秀栄風)コンセプトが違う。

「新常識」はどちらかというと、基本定石の修正変化や、流行り廃りを紹介するテーマ。
手数が長かったり変化の多い定石や、まだまだ結論の出ていない定石は(多分、意図的に)扱っていない。
文字通り「常識」レベルまで、結論も固まっているものが多い。

対して今回発売の「最先端定石」は、村正や大ナダレの最新型は勿論、「小目にハサミまれた時に、ハサミ返し」

といった研究中のものまで、惜しみなく追求。
結論が出ているかどうかより、とにかく「最先端」、「プロは今、何をテーマに序盤を打っているのかを知って貰う」というところに、より比重が置かれていると言えよう。

何年かに一度は発売して欲しい類の本で、ニーズが高そうなのは確か。
とはいえ重複している部分も少なくなく、近い時期に二冊発売することへの疑問は感じるが。

「最先端定石」には「索引」の他、使いやすそうな定石には「オススメ」マークをつけるなど、実際にアマが実戦で使いやすいようにする工夫も。
先に述べた「小目にハサミまれた時に、ハサミ返し」などは、かなり使えそう。
「新常識」の方はザッと眼を通して、その「新常識」を「確認」すれば事足りる感じなので、どちらかというと手元に置いておきたいのは「最先端定石」の方か?

また、この手の本は「実力向上」というより、プロ棋戦観戦の際の「ガイドブック」としての機能も大きい。
現に今日、対局中の名人戦に登場している

この定石もバッチリ解説。
新聞や雑誌では、実戦の裏側の変化はどうしても解説が省略されるので、本書で知識を補えば、より楽しく、深く観戦出来る。
あるいはいっそのこと「観戦用ガイドブック」として、機能を特化してしまうのも手だったかも知れない。
少々「アマが使う」ことを意識して、プロも参考にするような難しい変化は省略してしまった可能性があるから。
もっともそういう専門的なところは本当は、「碁ワールド」でやるべき事なのかも。

全てのプロ棋戦に興味のある棋客向け。
ただし「基本定石」も打てない(打たない)人が、相手をハメる目的で使うのだけは、オススメしない。

囲碁、特に定石に関しては、「新が古を兼ねる」ということはまずない。
あくまで「従来の定石」の土台にしての「最新定石」。
まずは「定石の常識」をしっかり身につけてから、本書を手に取るのが良いだろう。

嫉妬

2006-09-28 00:15:07 | 雑談
北鈴日記というブログで、しろへびさんが先の世界アマ選手権日本代表決定戦での、自戦棋譜を掲載しておられる。
何しろ現世界アマ選手権者、平岡聡さんを撃破したというのだから凄い。

その成績に対してもそうだが、掲載された棋譜をみて少し嫉妬してしまった。
勿論、嫉妬できる立場ではないのだけれど。


1回戦の一局面。
白に作戦ミスがあり右下の中央寄りの白がモチコミ。
さらに現局面で右上の白も死んでしまっている。

ここで白1と二子を飲み込みながら、新天地を目指したのに対し、しろへびさんは悠然と黒2。
白Aから出てきたりして、暴れられるのを防いでいるか?
ちょっとよく理解が及ばない。
さらに白3に黒4。
左上はどうやっても白がまとめられないと見切り、右下を取りきってしまうのが一番わかりやすく大きいとみたか?
まさか先の黒2も、二手かけてもここが大きいという主張なのだろうか?
この落ち着きぶりはどうだ!?

黒が相当良いので、高段者には「当然」の一手なのかもしれないが、私ならまず打てない。
何だかその二手が小さく見えてしまうに違いなく、左上に手をかけ、バタバタやっているうちに逆転されてしまうに違いない。

技術的なことは棋書でも学べるが、こういう勝負の呼吸は学べない。
それこそ場数を踏まないと、なかなか身に付かないもののように思う。
しかし私のスタートの遅さから考えると、とても遠い世界のようにも思えて…。

序盤の白の作戦を挫いた黒15といい…。
思わずため息が出てしまった。

京極夏彦、最新刊登場

2006-09-27 00:35:48 | 雑談
京極夏彦の「京極堂シリーズ」。
最新刊が出ましたね。

私もこの「京極堂シリーズ」のファンで、「鉄鼠の檻」のサイン本すら持っています。
でも手垢でボロボロ。
馬鹿だネェ(笑)。
処女作から読んでいて、手に取ったキッカケは「囲碁殺人事件」の竹本健司氏が、オビを書いていたからでした。

ただ最近は少し面白みが減少気味。
特に前作は半分も読まないうちに、トリックというかオチがわかってしまって、興醒めでした。
京極堂シリーズ独特の、衒学的雰囲気も乏しかったし…。
榎木津の道化っぷりしか読みどころがなく、シリーズの中でもあまり評価が高くありません。

今回はどうかしら?
書店にとってはドル箱なのは変わらないらしく、どこの書店もコーナー一角が平積みで占められていました。
なかなかの壮観。

しかしそもそも
「後二冊ぐらいで終わる」
と聞いたような気がするのですが、あまりの人気に終えられないところもあるのでしょうか?
続いてくれるのは大変嬉しいのですが、質が下がるようなことがあると、ちょっと複雑ではあります。

【カスノート】これって定石?No.03

2006-09-26 01:55:55 | 雑談

izuizuさんのブログでのやり取りで、この定石が「棋書に古い定石とされている」と言われて、大変に驚いた。
私は定番中の定番だと思っていたから。
聞くところによるとMYCOM囲碁文庫から出ている、林海峰プロの「定石の急所」にそう書かれているという。

チェックしてみると、確かに「最近はあまりみかけない」とある。
うーむ。

しかし私の想像であるが、これはこの本がが昭和43年に出版されたものを、再版したものだからではないだろうか?
つまり昭和43年当時は、二間トビが下火だっただけではないかというわけ。
もっとも再版にあたって、「大幅に修正した」とはあるが…?
(12/30追記:旧版を手にする機会があったのでチェックしたところ、やはり「当時は」やや下火になっていたという話のようです)


「定石の急所」には白4と黒5双方が二間トビすると、黒7まで特に説明もなく手順が進み、以下a、b、cの三通りの応手が解説されているのだが、これは明らかに少ない。
結論はa、bでは白ダメで、cでかろうじて互角ということになっている。

しかしそもそも白6とハサまず、先に白dとカケて厚みを作ってからハサむ順もあるし、白6のハサミも白6だけとは限らない。
一路近づけるケースも。
しかも仮に白6とハサんだ時、黒7と打つかはまた議論の余地がある。

更に手順通りに進んだ後でも、a、b、c以外に白dやeも考えられる。
実に変化の多い部分なのだ。


二間トビのメリットは三々に白6とツケて早治まりを目指したとき、昔ならこういう定石で形良くオサまれるところにあった。
白が仮に白aの一間の位置にあっては、やや働きに乏しく凝り形。

しかし呉清源師が黒10ハネ返しから梅鉢の筋を提唱し、それが広く認められてからはこの白6、三々ツケが上手くいかなくなった。
その反響はかなり大きかったと聞く。
「定石の急所」が出版された当時は、その対策がまだ進んでおらず、故に「あまりみかけ」なかったのではないだろうか?
二間バサミの項の多さにもそれを感じる。

かといって「『定石の急所』が古い、ケシカラン」なんて、畏れ多いことを言おうというわけではない。
昭和43年の定石本を再版する意義というのに、多少引っかからなくはないが…。
結局、本記事の趣旨は「izuizuさんに『古い』と指摘されてしまったけど、こういうことなのではないか?」という調査結果(?)を報告。
長くダラダラ書いてしまったが、それだけである。

izuizuさんが好むという、二間トビに代わる一間トビは、私には足が遅く感じられて打つ気分があまりしないのだが、間違いが起きにくく、変化の少ない堅実な手ではあるのは確か。
一方、二間トビだと難しい戦いに引きずり込まれる可能性がある。
確かに危険な意味も。

しかしその辺り自分の好き嫌いで打って、全然良いと思う。
ツブレや大損さえしなければ、プロの気にする1目や2目の有利不利など、私たちにはあまり関係ない。
私の
「足が遅くみえる」
なんて感覚も、上手からすると
「何、分不相応なこと言ってるんだ」
とみられるに違いないし。
気持ちよく打てる定石を、しっかり身につけて打つのがベストだろう。

上手の批評はナビゲート?

2006-09-25 00:55:07 | 雑談
古本屋に「月刊碁学」があったので、立ち読みしてみたら「アマの講評」という連載があった。
内容は高段がシタテの碁を批評し、その批評をプロがさらに修正するというもの。
サブタイトルに「為になる批評、為にならない批評」とあり、ドキリ。
身につまされた。

私も方々の人の棋譜に(といっても棋譜公開しているブログが限られているけれど)クチを出している。
まさかオイラの意見(アドバイスではない)を、全部正しいなんて考える人はいないだろうし、ある程度の「役にたつ」確信のあることしかコメントしていないが、中には迷惑を感じている人もいるだろう。

加えて今日運転をしていたら、「人に教える」適不適は車のナビゲーターに対する適不適と、とても近いことに気づいた。

道を間違えたときに、間違えたことをクドクドいうのは、下の下。
そんなことをしたら運転手もカッカして、事故(負ける?囲碁を止める?)を起こしてしまうかも知れない。
勿論、運転後
「こういうコースなら、もっと早く着いたね」
と調べておく(検討する)のは大事だが。
運転中は直ぐに車の位置(何に引っかかっているか)と目的地(勝利?上達?)を確認し、冷静に正しい方向に導くのが優秀なナビゲーター。

私はどちらだろう?
自分の口からは何とも言えないが、今後もコメントするなら常に緊張感をもってするよう、気をつけねば。

棋道戦士0097

2006-09-24 01:15:16 | 棋道戦士
「ええい、腕が上がってきたようだな、この打ち手は」(シャア)

<解説>
長いこと「棋道戦士」をやっていなかったので、どのセリフを使って、どのセリフを使っていないかわからなくなった。
今後も既に掲載済みのセリフを使ってしまったら、すみません。

第5話。
大気圏突入戦より。

私もこう相手に思われていれば、嬉しい…。

<今日の一局>
と、書きながらだらしなくも敗局。
黒番。
とはいえ黒87を打つまでは、自分なりに自然体で打てたので、それなりに満足。

白86が見落としていた黒の欠陥で、結果からすると実戦との比較で迷った、
「隅の二子を捨てて打つ」
という方針が正しかったもよう。

こういう大がかりな模様の碁は、どれくらいにまとまるか検討がつかないので、隅を捨てるには大きすぎる感じがして、引っ張ってしまった。
右辺下寄りも不安だったので…。
大モチコミになってはアウト。

その後も粘り強く打てたのは、成長の証ではあるけれど、ドタバタ(黒177、白214)の末、盤面1目足りっず…。
ヨセの工夫次第で、何とかなったのかしら?
まぁ、気張らず頑張ります。

(;GM[1]HA[0]KM[0.5]
RE[W+1.5]SZ[19]FF[4]
;B[qd];W[dp];B[pq];W[dd];B[oc];W[qi];B[qn];W[qf];B[jp];W[cj]
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;B[db];W[cc];B[hd];W[kc];B[ph];W[qh];B[pf];W[pg];B[og];W[qg]
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;B[mi];W[dn];B[cs];W[cn];B[as];W[bq];B[ne];W[ed];B[tt];W[tt]
;B[tt])

ガンダムセリフ参照サイト

【囲碁新格言】ケイマはシチョウ

2006-09-23 08:55:16 | 雑談
「ケイマにツケコシ、ケイマはシチョウ」

ケイマを打った場合、常にツケコされることを狙われているわけで、その対策として最低限シチョウぐらいはチェックしておきなさいという格言。
経験則的にケイマとシチョウの絡みは多いような気がする。
しかしもっと上手は、単純なシチョウ以外の筋が見えているのだろうけど。


こんなケース。
私がケイマを打つときは、とりあえず黒4のシチョウはチェックしておく。
もっとも黒4のシチョウが成立してなくても、黒AとヒキBのゲタやCを含みに戦えるというケースがむしろ多いか?

むしろ初級者にとって怖いのはコスミギリ。

しかし黒4にノビれば、再びシチョウ狙い。
時によっては黒Aとヒキ、Bのツケを狙いに下の方と競り合うのもある。
白としては上下に「黒より」弱い石を抱えて大変か。

よくわからない格言としては「ツケコシ切るべからず」。
これはあまり体感できていない。
「切らなきゃまずいでしょ」と思うケースが多い。
「相手がツケ越す時は、当然切られた対策は万全のはずだ」
というのの裏返しと思うのだが、
「じゃあ、具体的にどうすんのさ」
と途方にくれることも多い。
むしろ
ツケコされたら、オワ
と思っている。

あるいは最初の図を例にとれば黒2で4とハネる。
△の石は軽くみる。
そういう考え方が必要なのだろうか?

棋道戦士外伝002

2006-09-22 00:15:27 | 棋道戦士
「WINGよ!私は帰ってきたぁ!」(アナベル・ガトー)

<解説>
OVA版のガンダムシリーズで、超有名なセリフ…らしい。
私は流石にマニアではないので観てませんが、このセリフだけは知っています(汗)。
ちょっと解説すると、ガトーは1年戦争の時に、要塞ソロモンで「悪魔」と恐れられた歴戦の勇者。
ジオン敗北の後、しばらく雌伏。
そして捲土重来を期して再びソロモンでジオン残党と共に蜂起。
その時のセリフです。
詳しくは検索してくだされ。

<今日の一局>
というわけで、少しWINGに戻って打ってきました。
1週間以上前ですが…。

囲い合いになるが、黒21と進入した黒石に対する攻めが甘く、後は逃げる調子で固めて楽勝。
最後、切断に成功しての投了ですが、取れなくても逆コミなので黒がやれそう。
igo棋院でもこういうケースが増えて、勝てるようになってきました。
小さく封鎖され、活きるつまらなさが見えてきた感じ。

涼しくなってきたし、たまにはWINGに戻って打ってみようかと。
あのWINGヘの怒りは、きっと夏の夜の夢だったんだ…。

(;GM[1]KM[-1.5]
RE[B+R]DT[2006-09-08]PC[WING: wing.gr.jp 1515]SZ[19]FF[4]
;B[qd];W[cp];B[pq];W[dc];B[oc];W[ci];B[ep];W[dn];B[cq];W[bq]
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;B[cd];W[bb];B[cg];W[bh];B[eh];W[ej];B[ff];W[hf];B[po];W[io]
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;B[mk];W[nl];B[mn];W[nn];B[mo];W[pn];B[ql];W[oo];B[op];W[qo]
;B[pp];W[rm];B[rk];W[rp];B[om])

今月の碁ワールド愚考

2006-09-21 00:55:12 | 雑談
今月号の「碁ワールド」。
表紙をめくった中扉のグラビア。
トヨデン杯の張栩名人の対局姿に戦慄した。

クワッと眼を見開き、読みに集中するその様は、正に鬼。
「碁ワールド」でみた、初めてのグッドショットである。

「囲碁将棋ジャーナル」でトヨデン杯の模様が伝えられた時も感じたが、気合いが入っているときの張栩名人の顔は格好良い。
抜き身の刀を連想させる、静かな殺気が充溢し、それはスポーツ選手が渾身のプレーをしている様とも通じる。

グラビアではイ・セドルと並び、「竜虎相まみえる」とのタイトルがついていた。
が、その構図からするとどちらかといえば、風神雷神、あるいは仁王像を連想させた。
さしずめ「風の王」張栩と「雷帝」イ・セドルの対決、と言った方がピッタリだ。

もう一つ度肝を抜かれたのが、中ほどの名人の愛娘、心澄ちゃんの写真。
も…モヒカンだ!?
対局姿と打ってかわって、柔和(それでも真摯に検討)な名人も印象深い。

ふと思ったが、心澄ちゃんの名字名前を音読みすると「チョウシンスイ」
「超神水」!?
カ・カリンさまですか(ドラゴンボール)!?