今日リビングに降りてみると偶々チャンネルが教育に合わされていた。
多分、「日曜美術館」を観た後の消し忘れだ。
普段はNHK将棋講座は全く観ないのだけれど、
折角だから観てみると懐かしいことに、
私がリアルタイムで観戦していた、
第14期竜王戦が題材として取り上げられていた。
この対局は私が一番初めにプロの技に感動した、
一局だったかもしれない。
取り上げられた局面をみて、すぐ思い出したもの。
先手の詰めろを受けにくいように見える。
当時、振り飛車党(振り飛車という戦法を好んで指す人達)だった私は、
振り飛車党総裁と呼ばれていた
先手の藤井プロを応援していたので、
「だめか」
とハラハラしながらこの局面を観ていたことを覚えている。
そして指された次の一手に驚愕。
銀のタダ捨て!
これがいわゆる詰めろ逃れになっているのである。
思わず一人なのに声を上げて
「凄えぇ!」
と心底唸ってしまった。
今は将棋の観戦がめっきり減り、
囲碁の観戦が増えたけれど、
未だボードゲームを観戦していて、この時ほど感動したことはない。
将棋史上にはもっと凄い手がいくつもあるだろうが、
私にとってはナンバー1。
何より視覚的に凄さがわかりやすい。
しかし今期の将棋講座ってえらく難しいことをやっているのですな。
こんなの使いこなせるのはネット将棋の高段者ぐらいでは?
多分、「日曜美術館」を観た後の消し忘れだ。
普段はNHK将棋講座は全く観ないのだけれど、
折角だから観てみると懐かしいことに、
私がリアルタイムで観戦していた、
第14期竜王戦が題材として取り上げられていた。
この対局は私が一番初めにプロの技に感動した、
一局だったかもしれない。
取り上げられた局面をみて、すぐ思い出したもの。
先手の詰めろを受けにくいように見える。
当時、振り飛車党(振り飛車という戦法を好んで指す人達)だった私は、
振り飛車党総裁と呼ばれていた
先手の藤井プロを応援していたので、
「だめか」
とハラハラしながらこの局面を観ていたことを覚えている。
そして指された次の一手に驚愕。
銀のタダ捨て!
これがいわゆる詰めろ逃れになっているのである。
思わず一人なのに声を上げて
「凄えぇ!」
と心底唸ってしまった。
今は将棋の観戦がめっきり減り、
囲碁の観戦が増えたけれど、
未だボードゲームを観戦していて、この時ほど感動したことはない。
将棋史上にはもっと凄い手がいくつもあるだろうが、
私にとってはナンバー1。
何より視覚的に凄さがわかりやすい。
しかし今期の将棋講座ってえらく難しいことをやっているのですな。
こんなの使いこなせるのはネット将棋の高段者ぐらいでは?