対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

日中囲碁最強戦の解説&聞き手

2012-02-29 19:55:55 | 雑談
オマケ



日中囲碁最強戦の観戦以降、
何故だか今朝までずっと中島ミエミエを青葉嬢だと勘違いしていた。
会場でも紹介しているのに…ねぇ。

私、人違いすると激しく思い込む傾向がありんす。



あ、ついでといっちゃなんですが、
紹介し損ねた日中囲碁最強戦の解説は小林ピカ一先生。
聞き手は中島ミエミエ、秒読みは下坂みおりんでした。

お三方のファンの方も是非、3/31の放送をご覧ください(笑)。

…ミエミエの御足がキレイだった…。

【観戦記にちょっとだけ追記しました】

「スカパー杯 日中囲碁最強戦」にいってきた【後編】

2012-02-28 20:32:51 | 雑談
つづき

休憩を挟んで第2部がメイン対局。

孔傑プロは噂の通りイケメンだったが、
その上思いの外、背が高くますます俳優っぽい。
香港の刑事物とか、三国志なんかの時代劇で、
脇役、敵役辺りで出てきたらハマりそう。

対戦相手の山下プロが童顔でちょっと小さいので、
尚更そういう印象を受けた。

ただ対局はイケメンかどうかは関係なく、
当然、知力と知力のぶつかり合い。

その結果は…。



3/31のスカパー!での放送で…としておくのが正しい対応かな(笑)。
ちょっと間が空くのね。

【2/29追記】
あまり棋風とか分かるような実力はないのだけれど、
孔プロは「ノゾキの多いプロ」というのが本対局をみての感想。
「ノゾけるときはノゾく」…って、イケメンじゃなぁーい(笑)!

かくして表彰式(勝者は賞金100万円)が行われ、
イベントは無事終了。

13時開始で第1部の終了が15時。
そして表彰式が終わったのが5時間過ぎで、
メイン対局の時は私も少々おつかれ気味。

まぁ、美女も鑑賞できたので全然不満はないけれど、
またの機会があるならばメイン対局だけで良いかなという気がする。

スカパーさん、ありがとうございました。

「スカパー杯 日中囲碁最強戦」にいってきた【前編】

2012-02-27 23:55:55 | 雑談
埼京線に乗って(嘘)、スカパーが主催する日中囲碁最強戦にいってきましたよ。

もともとは日本棋院の告知でみて興味が湧いた本イベント。
特に中国トップ棋士の孔傑(コンジェ)プロが登場するというのが
今回の観戦する気になった主な動機でした。
日本のプロ棋士以上に、中韓のプロを間近でみる機会はないからね。

加えて会場がいつもの日本棋院でなく東京ドームホテル、
土日に開催というのが大きい理由で
そのうち一つでも欠けていたら参加しなかった…かも?



チケットを忘れて一度家に帰ったため、
会場に到着したのは開演の少し前。
着いてみると一時入場制限で待たされるほどの大盛況で、ちょっとビックリ。

対局の方はまず第1部で
武宮正樹プロ&吉原由香里プロvs兪斌プロ&唐奕プロの
ペア碁対局というエキシビションマッチ。

唐プロが中国屈指の美人棋士というのは
当然、私のデータの中には織り込み済みだけれど(笑)、
なるほどいかにも中国映画出てきそうな上品な美女でした。
勿論、日本が誇る史上最高の美形、吉原プロも負けてないですがね。

対局の結果は放送で…と書く予定だったけれど、
中国ペアの2目半勝ちと由香里先生が既に暴露しているので、
そのまま転載(笑)。



日本ペアが黒番だったので、武宮先生お得意の三連星が登場し、
アマチュアには参考になる内容ではないかと思います。

(つづく)

囲碁でモテる方法!?

2012-02-23 22:55:55 | 雑談
【記事が下書きのまま未公開だった…。ショック

先の「井山裕太&室田伊織」の結婚の記事へのコメントで
ニコニコ生放送で今夜、囲碁関連番組あるという情報をいただいたので視聴。

DISのさんと、石音の根本さんの番組なのね。
お二人にはIGO AMIGOに潜入した時にお世話になりました。

タイトルは「囲碁でモテる方法をガチで考えてみた」ということで、
まぁ、そちらの本テーマの方は別に期待していなかったのだけれど、
「期待していない」通りの内容(笑)。
何気に
「負けても囲碁もナンパも次の対局はすぐくる」
という視聴者のコメントが一番印象に残った。

ただテーマを忘れて一バラエティー番組としてみれば、
結構面白く、最後まで視聴した。

特に番組中で「モテテクニック」の実践シーンがあったのだけれど、
それがほとんどコントになっていて、流れるコメントと一緒に
「ありえねぇ」
とつぶやきながら、PCの笑ってしまった。

あの実践シーンに登場していた男の人が良い味出していたのだけれど、
素人さんなのかしら?

また枡さんと、根本さんのトークの巧みさが目を引いた。
まぁ、お二人ともDISや石音、そしてIGO AMIGOで鍛えられているからなぁ。
さらに囲碁にはおおよそ似合わないお色気的カメラワークもあり、
そのギャップが番組を引き立てていた…ように…思…う。
って、言っちゃっていいのかな?

ちょっと番組の時間配分を失敗したようで、
最後の方はかなり時間があまり、
グダグダな終わり方だったのは少し残念。
碁クササイズの実践はかなりヒイた…。

この番組はまだ続くようで、
今後は藤沢プロなども登場する模様。
また次回はプロ棋士による主題歌登場とか
アニメと絡むみたいな予告があったけれど、
一体どんな展開をみせるのか興味深い。
…もう「囲碁」や「モテ」は全然関係なさそうだけれどね。

でもよくよく考えれば、見る人がいるならば
プロ棋士やアマ棋客が囲碁と全然関係ない
ゆるーぃトーク番組をやってもいいように思うし、
ある新しい方向の可能性をこの番組は示している気がする。

月刊「囲碁」休刊へ

2012-02-22 22:22:22 | 棋書
「石川や 浜の真砂は尽くるとも 世にブロガーのネタは尽きまじ」

さて今日のネタはどうしようかと考えていたら、
棋譜ぅ」さんとこのRSSリーダーにショッキングなニュースが。

このブログでも度々登場していた雑誌、
月刊「囲碁」が5月号をもって休刊となるそうだ。
何てこったい!

尤もビックリはしたが意外ではない。
ついにきたか…という感じ。

古書店でも誠文堂新光社の本が、
B本として最近出回っていたので、
「そろそろ囲碁から撤退か…」という雰囲気はあった。

囲碁」も年に3回やっている特別号の付録が、
過去の焼き増しばかりでまるで力を入れていないのが伺われたし、
目玉の「名局細解」も初代編集者が退いた後の劣化が激しかった。
連載企画もマンネリで、読者の投稿も60歳以上の高齢者ばかり。
清算がとれなく、持ち直しの見込みがないというのもむべなるかな。

しかし…ねぇ
「棋道」が廃刊となった後、
高段者向けの唯一の雑誌だっただけに、
古くからの囲碁ファンにとっては厳しい話だろう。
それでなくても高段者眼鏡にかなう棋書は少ないし。

私にとっても劣化したとはいえ、
「名局細解」と連載「今月の特選棋譜」は
やはり貴重なテキストだったので残念。
「部数を持ち直すための努力はしたのか?」といいたくはなる。
協力できればi碁BOOKSと「囲碁」は相性良さそうに思えたけれど…。

それにしても碁月号とはまた中途半端なところでの休刊。
始まったばかりの「ケンカップ」はどうするのだろうか?

男性囲碁棋士×女性将棋棋士が初めてなワケ?

2012-02-21 21:15:15 | 雑談
やはり昨日の井山プロと室田プロの婚約のニュース
食いつきのいい話題で、
私以外のブログでも当然のように採用。

特に高尾プロのブログでは記事の書き出しが
私の記事と似ているので笑ってしまった。
この時期、あまりイベントとかもないかねぇ。
対局や本をとりあげるのにも気合がいる。

高尾プロの記事の中では
「囲碁(男性)×将棋(女性)」の組み合わせは初めてとあったけれど、
中々に面白い着眼点。
多分、原因は囲碁の女流棋士の方がキレ…ゴホゴホ…。

というよりも将棋の女性棋士の方が
歴史が浅いのが原因として大きいと思う。
女流棋士第一号の蛸島先生がまだウン十歳ということだし。

分裂騒動があったのも囲碁の関西棋院の分裂に似ているし、
創設されたばかりの女流王座戦で、
プロでない奨励会員の加藤桃子さんが優勝してしまったのも
将棋の女流棋界がまだ成熟していない証拠だろう。

このタイトル戦。
第1局で清水プロが負けた時ですら、
「さすがに清水プロがこの後貫禄をみせて勝ちきるのだろう」
と思っていたのだが…。

そんな中での今回の「初」話題はまだまだ未熟ながら、
最近は将棋界には若くて強くて綺麗な女流棋士が増えているし、
これから女流将棋界が面白くなっていくという兆候だろうか?

ちょっと注目してみる価値はあるかもしれない。
…男性目線がすぎるかなぁ…。

井山プロと室田プロが婚約

2012-02-20 21:15:15 | 雑談
つい今しがたまで「ネタがねぇ」と思っていたが、
RSSリーダーの記事をみて驚いた

井山裕太天元・十段が婚約」(日本棋院)
室田伊緒女流初段が囲碁棋士の井山裕太天元・十段と婚約」(日本将棋連盟)

いやぁ、イヤマンが結婚とは…。
しかもお相手は将棋界屈指の美人女流棋士イオリン!
ノーマークだったわぁ。
イヤマン結婚でショックを受ける女性もいるだろうけれど(Pさんとか)、
ショックという意味では将棋界の男性陣の方が大きいでしょうなぁ…。

室田プロについては

1.数年前まで里見香奈プロや井道千尋プロと一緒に、
関西若手女流棋士トリオ「キラリっ娘」として
ブログなどの活動をしていた…。
多分、同じ関西勢として井山プロと交流があったのだろう。
2.ただし杉本昌隆門下で、厳密には中部出身(将棋は関東と関西しかない)。
3.師匠のNHK講座のアシスタントを務めた。

…ぐらいしか知らない。
まだプロになるアマチュア時代が私の将棋熱の高かった頃と被るので、
どちらかというとアマチュア時代の印象の方が強い…って、どうでもいいか。
その頃から美人の誉れ高かったですな。

私個人としてはストライクゾーンから少し外れるので(何言ってんだか…)
純粋に祝福の気持ちしかないけれど、
ただ22歳同士の婚約ということで、
ちょっと自分と照らし合わせて…ね…。
はぁ

それよかキミヲ先生、親友と後輩に先を越されて…大丈夫かな?
いやぁ、NHK杯といい、今キミヲ先生の連載がどこにもないのは
本当に勿体無いわ(笑)。

2/19の「NHK杯囲碁トーナメント」

2012-02-19 23:55:55 | 棋譜
天気は良かったけれども寒いので、
外出を逡巡しているうちにNHK杯が始まったので視聴。

今日は3回戦で前年優勝の山田キミヲプロを破り、
女流棋士としては初めて準々決勝に勝ち上がった
謝プロの登場ということで囲碁ファンの注目も高かったようだ。

尚、山田プロとの歴史的一戦を取り上げていないのは
単に放送日を把握していなかっただけで特に他意はない。
私的には「キミヲ何やってんの」という感じだけれど…。

謝プロの黒番。

序盤は謝プロの確定地が多く、
一方、白は茫洋とした厚みだけという展開で、
アマチュアは黒を好みそう。

「しかしプロは厚みを使うのが上手いし、
 ましてや白は羽根プロだから…」

黒としては左下の白模様の中で活きようとしたのが
ちょっと稼ぎすぎだったのではないか?
この辺りから謝プロの顔は真っ赤になったままだった。

以降、右下と左辺がカラミ気味になり、
攻める調子で左下と左上中央を白に固められ。
最後は右辺のコウ争いの最中で謝プロの投了となった。
コウ立てが足りなかったのかな?
ちょっと私には投了のタイミングが理解しにくかった。

結果的には「やっぱり」だったけれど、
更に実績を重ねてこの「やっぱり」がとれた時が楽しみ。
事実、ここ数年の実績で2回戦を突破するのは、
最早、意外でもなんでもなくなっているので、
そのステージをどうあげていくか…だろう。
男性陣ももう少ししっかりしないといけないとも思うが…。

新刊棋書情報「手筋が分かれば碁が変わる」

2012-02-18 23:55:55 | 棋書
東京創元社の碁楽選書シリーズから
手筋が分かれば碁が変わる」という本が出ている。
著者は梁宰豪。

第1章 ノゾキ・オキの筋(7型)
第2章 コスミの筋(7型)
第3章 一間の筋(7型)
第4章 サガリの筋(3型)
第5章 ハネの筋(6型)
第6章 ツケの筋(4型)
第7章 ツギ・ナラビの筋(3型)
第8章 キリ・アテの筋(3型)

目次からわかるように、
手筋を石の動きによって分類し解説。

型数が少なく感じるかもしれないが、
これは「型」を「定石の型」「死活の型」「攻め合いの型」
といった分け方で分類しているためで、
実際は各型の中に様々なテーマ図が含まれる。

よって目次にある索引はあまり意味がなく、
各型のトップにあるテーマ図に1ページ使うのも
ちょっと無駄な感じ。

解説は1ページ2~3図。

解説の他に各型にちなんだ古今のプロの妙手を、
実戦例としていくつか挿入している。

必勝の石運び」と似た感じの本で、
碁楽選書の中では高水準。
両書を併せれば、ちょっとした基本手筋事典となる。