誠文堂新光社から「即効!囲碁総合力アップの30章」という本が出ている。
タイトルからはそれとわからないだろうが、
月刊「囲碁」誌で連載中の「月替わり講座」を
2005年10月から2008年7月掲載分から30回分をセレクトしてまとめたもの。
講座の執筆者は高成謙。
この講座は毎月46ページのミニ講座ながら好評らしく、
dasさんも「毎回楽しみにしている」と方円書庫で述べていた。
私はというと回によっては興味深く読む時もあるが、
どちらかというと熱心な愛読者とは言えない。
見た目以上に私には内容が高度なのかもしれない。
加えて本書は、講座の内容から
「序盤」「中盤」「終盤」に並び順を再構成しているものの、
それ以外は連載時の講座をそのまままとめただけなのが不満。
当然、毎月月刊「囲碁」を購入している読者には不要だ。
月替わり講座というのは連載にはいいけれど、
単行本としてまとめるとまとまりのなさが逆に欠点になる。
折角、単行本化するのだから特に反響のあった講座に絞って、
講座の内容をより掘り下げたものだったら、
もっと興味が湧くと思うのだが…。
タイトルからはそれとわからないだろうが、
月刊「囲碁」誌で連載中の「月替わり講座」を
2005年10月から2008年7月掲載分から30回分をセレクトしてまとめたもの。
講座の執筆者は高成謙。
この講座は毎月
dasさんも「毎回楽しみにしている」と方円書庫で述べていた。
私はというと回によっては興味深く読む時もあるが、
どちらかというと熱心な愛読者とは言えない。
見た目以上に私には内容が高度なのかもしれない。
加えて本書は、講座の内容から
「序盤」「中盤」「終盤」に並び順を再構成しているものの、
それ以外は連載時の講座をそのまままとめただけなのが不満。
当然、毎月月刊「囲碁」を購入している読者には不要だ。
月替わり講座というのは連載にはいいけれど、
単行本としてまとめるとまとまりのなさが逆に欠点になる。
折角、単行本化するのだから特に反響のあった講座に絞って、
講座の内容をより掘り下げたものだったら、
もっと興味が湧くと思うのだが…。