対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

ハチワンダイバーの女性は「怖い」

2008-06-30 06:17:48 | 将棋
画伯のエントリーを受けて一言。

菅田ってば…
蹴りたい背中」(綿矢りさ

私もよく言われます…。

総じてドラマ「ハチワンダイバー」登場する女の子って、
皆「蹴りそう」ですね。
さらにいうと、皆ある意味「怖い」。
第7話のラストシーンなどに、それを感じました。

そよちゃんは
「女の執念」「女の化粧」「女の強さ」を体現して「怖い」。

道場の小娘(=みさき)は
「女の無邪気さ」を
そして歩美
「女の裏表」「女の妖しさ」を。
第8話の最後はビックリ!!

歩美役の大政絢嬢は「エコエコアザラク」の黒井ミサ役とか、
その敵役が似合いそうですね。
奥大介カミさんに雰囲気が似ている。
…えぇ好きでした(笑)。

そして六車理花
「女の冷めた目」を現しているように思います。

第8話の中にあった
「こいつ頭おかしいんちゃう?」
という一言には、
「それをいっちゃ、ドラマ全否定やん!?」
視聴者が我にかえって、ドラマが楽しめなくなるのではと心配になりました。

決戦を前に、
「もうアタシにはかかわらんといて」
とそっけないし…。
まぁ普通の対応なんですが、水を差しているよなぁ…。

六車嬢のレゾンデートルは、なんなんでしょうか?
ドラマ最大の謎です。

ハチワンダイバー第8話

2008-06-29 09:55:55 | 将棋
「起転転転転転倒だぁ!
の恐れが出てきた、ドラマ「ハチワンダイバー」第8話。

大将が…大将があの人なのは…やめてぇ~!
出演は大歓迎だから、ラスボスはやめてぇ~!
あの人が真剣師の無念の権化なんて!
(注:違う余地はある)

………っていうか何故に大将?
「大将、玉!
「へぃ、おまちっ!」
って鮨屋かっ!

それは来週においといて、今回の対局は兄弟棋士が登場。
お兄さん役は溝端くんにとってジュノンスーパーボーイの先輩、袴田吉彦
弟役の方は「千の風になって」が大ヒットしましたね。
………え?違うの?

兄弟二人の対局を一局につぎこんだせいか、
何だか将棋の内容描写が、厚味に欠けた感じがしました。
一応
「ダイヤモンド美濃」
「力将棋」
「銀冠の小部屋」
など将棋用語が出てきて、それらしく仕上げましたが、
どちらも対局のターニングポイントが一箇所しかなくて、
盛り上がりという面でどうか?

弟vsそよ戦は、確か弟が指している側が監修の鈴木プロで、
プロ棋戦で指されたのをみた記憶があります。
ドラマにあった最終盤も含めて、面白い対局だったはず。
それが1週に満たない尺で消費されるのは、もったいない気がしました。
何故あの最終盤で逃げてはいけなかったのかの、解説も必要では?

兄vs菅田戦も、兄の盤外戦がちょっとクドい。
髪の毛とかも含めてキャラが、二こ神先生とかぶっていて、
肝心の将棋の方は、どういう特徴の指し手なのかが全然出ていませんでした。

そしてこの二人を撃破した次のエリアが
本部
………って、
「早い、早いよ!
ドラマ版「鬼将会」、層薄っ!

8月からこの枠の新ドラマが発表されているので、
7月一杯で終わりとなりますが、
羞恥心に満ちた次週で、頓挫しちゃいそうで怖いです。

来週の予告をみて、春日弟ばりに絶叫しそうになりました…。

新刊棋書情報「死活の極意」

2008-06-27 22:00:55 | 棋書
名前はご大層だが、要は
至高の詰碁」「求真詰碁」の続編。

(※)IMEが変だ。
「詰」の後に「ご」と入れると、カタカナしか変換できない…。

作者はこの方



前2作と問題が違うのを除けば、形式は全く同じで、
前2作が楽しめた人ならば楽しいだろうし、
ダメだった人は今回もダメだろう。
ただ問題は若干やさしくなっているらしい。
現在「高速攻めの詰碁」に取り組んでいるのだが、
その後で本書を立ち読みで解いたら、解けすぎて快感だった(笑)。

ただこの本のことではなく、棋書界全体として
もう詰碁はいいよ…」
ちょっと安直に流れすぎてないか?
あとどうせ出すなら文庫本サイズがいいなぁ、詰碁は。

世間には将棋も囲碁も同じ

2008-06-26 21:20:40 | 雑談
爆笑問題の検索ちゃんSP」の中で、
オセロの中島知子を太田が紹介するとき

太田「将棋の中島さんだよね」
中島「『王手!』っていうてへんわ」

というやりとりがあったけれど、
囲碁の中島さんの間違いだよねぇ。
私の知る限り、将棋に中島というプロ棋士はいない。
オセロとかけているのだろうとは思うけれど。

世間では将棋も囲碁も同じようなもの。
あのやりとりの中では、本当に囲碁に中島がいるかどうかは、
周りにはどうでもいいことなのでしょうな。
混同しても誰も文句はいわない…、それでいいのか?

どっちも嗜む私はいいけどさぁ…。

新刊棋書情報「依田流 並べるだけで強くなる古碁名局集」

2008-06-25 21:30:55 | 棋書
依田ファンのための古碁名局集」といったところの
MYCOMの新刊「依田流 並べるだけで強くなる古碁名局集」。

構成は内藤由起子氏。
同じコンビで出版したフローラル出版の
勝負の極意
の古碁版と考えれば、当たらずとも遠からずだと思う。

依田プロの言ったことをそのまま文章に起こした感じで、
10譜以上を裂いて解説している局もあれば、
4譜程度の局もあったりとバラバラ。
全体としてはヨセに関しての解説はほどんどなく、
大体が中盤の頭に関するもの。
一応全局、総譜が2譜にわけて収められている。

時代は道策から呉清源まで。
「道策生涯の一局」「耳赤の一局」「院社対抗戦」「鎌倉十番碁」など、
著名どころもセレクトされている。
「丈得」の碁がないのは、「泰然知得」を考慮したものか。
流石に面白そうな棋譜が選ばれているが、
棋譜そのものの目新しさはそれほどなく、
コレクター向けとはいえない。
やはり依田プロの解説が目玉といえる。

しかし
「従来の解説にない独自の解釈もいれた」
とあるその解説は、変化図も少なく読者に伝えようという工夫は全くしていない。
依田プロの「感覚」だけを開帳していて、私には消化不良。
従来の古碁を扱った本と同じようなものを期待すると、
ガッカリするだろう。

挿入されているエッセイも、面白いけれど字が大きいし、
「神の声が聞こえる」
などぶっとんだところも少なくない。

「考えるな、感じろ(並べろ)」
というのが、この本の基本コンセプト。
そこに賛成できるかどうかで、本書の評価はわかれると思う。

猿十番碁第5局予告

2008-06-23 05:55:55 | 雑談
6/28(土)夜20:00から
猿十番碁第5局
を開催します。

対局場はいつものようにKGS

隠している棋譜からも分かるとおり、
正直言ってまともな碁が打てない(肉体的意味ではない)状態ですが、
ま、頑張ります。
定先に手合いが変わりますが、それもあまり考えずに。

ただしばらく黒番確定なので、いろいろ面白く打ってみようかなとは思っています。