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さて、次の一手。
由香里先生が打ったのは白67のコスミ。
この手は石倉先生の挙げた候補になく、何と正解者もなし…。
これには石倉先生も由香里先生も頭を抱えてしまった。
結局もう一回、後で次の一手を出題ということで落着。
対して里優ちゃんだが、黒70が不用意な手。
ここはL3に一度アテて2子にして捨てるのが、筋と言えば筋で、
この手を逃したのは少々ガッカリしてしまった。
2子にしておけば、72が先手でキキ、106ないしその一路上にツグことが出来る。
そうなっていれば左下への打ち込みが難しかった。
実戦は後手を引いたので、白73の定型から、
ラクラク生きられて、かなり碁にされた印象。
黒82のオシから何とか中央をまとめようとするが…。
白87は右上からの一団の切断を狙った手。
対して黒88がその狙いを防ぎつつ、98の引っ張りだしなどを睨み、
なかなかの好手だったようだ。
ただ黒90ではもう左斜め上、88からケイマの位置の方が良かった。
黒90ではこれまた俗っぽく、白91と頭を出されて、ここが止まらない。
里優ちゃんも黒92と頑強に抵抗するが、
白105まで右下を切り離され、返す刀で白107黒108といじめにきたところで、
再度の次の一手出題となった。
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