対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

スピードスケート女子チームパシュートで日本が銀

2010-02-28 08:23:24 | スポーツ
バンクーバーオリンピック、
スピードスケート女子チームパシュートで日本が銀メダルを獲得しました。
おめでとうございます!

…と書きながらなんですが、
痛恨レース見損ねたぁ

ここまでスピードスケート男子500m、
男女フィギュアスケートとメダルに絡む試合は
リアルタイムで見てきたし、
カーリング女子日本のロシア戦奇跡の大逆転、
ノルディック複合ノーマルヒルでの小林選手の劇走も、
タイミング良くみることが出来たので、
「幸運の男の子」を自認していたのですが…。

小平選手も密かにチェックしていたんですよ。
何か職場の男の子()に似ているなと。
…って、

昨日の準々決勝も面白かったし、絶対観ようと思っていたのに(涙)。
徹夜で男子回転の1回目を見届けて、仮寝。
チャンネルをBS1に回しても放送がなかったので、
準々決勝と同じく日本時間の9時ぐらいになるのかなと、
思っていたのですが。

起きだしてテレビをつけると、BS1はニュース。
で、男子回転の2回目をみていたら、
いきなり速報で「日本、女子パシュートで銀」。
をを!&うぎゃー

レースの方もファイナルラップ時点で
安全圏と思われるは1.6秒以上のリードがあったものの、
最後は0.02.秒差
女子フィギュアとはまた違う喜びと悔しさの残る試合となりました。

でも良かったよぉ!

浅田真央選手が銀メダル獲得

2010-02-26 15:05:13 | スポーツ
バンクーバーオリンピック女子フィギュアスケートで、
浅田真央選手が銀メダルを獲得
おめでとうございます。

フィギュアスケートファンを名乗るなら、
全ての選手が納得のいく演技をした上で、
自分の贔屓する選手が勝ち抜くのを望むのが正着。
点数は二の次。

それだから結果は納得いくとしても
浅田選手が演技後、笑顔がなかったのが、
それだけがそれだけがつらくてつらくて…

銀メダル立派だよと言いたいのだが、
本人も私自身もそれが望んだ結果じゃないのをわかっているので、
もう何もいえないです。
あぁ、自分でも何を書いているのかわからない。

後のことはよりフィギュアスケート狂である、
もう一人の郷さんにお任せします。

長いようで短いようで長い4年間がまた始まるんだなぁ。


新刊棋書情報「石の形の崩し方・整え方」

2010-02-24 20:28:01 | 棋書
MYCOMの新刊「石の形の崩し方・整え方」が発売された。
著者は山田規三生プロ、構成は内藤由起子。

尚、同時に発売された「やさしいヨセ」は、
既に紹介したのでそちらを参照のこと。
ちなみに「たのしいヨセ」から1題外された問題があり、
ネット上で公開されているらしい。

さて山田プロの本だが…、
無骨なタイトルの通りよくある、石の形に関する問題集。
石の形を崩すことが効果的な攻めに繋がると説いている。
攻めの問題集から石の形の関する部分をピックアップした感じ。

1ページで1題。
裏に回答という極めてオーソドックスな作り。
問題数は後で確認します。

【3/7追記】
第1章 形を崩す基本(22題)
定石、定型外れの咎め方が多い
第2章 形を整える基本(20題)
こちらは定石、定型の途中を問題しているのが多い
第3章 実戦の中の形(基本編)(28題)
第4章 実戦の中の形(応用編)(33題)
この3、4章は攻めの問題としてそれなりに面白かったが、
残念ながら問題図成立までの手順は記されていない。

山田プロは波長の合う棋士だし、
悪い本だとは思わないが、
個人的にこれといった魅力を感じなかったのも事実。
攻めに関する問題集はクサるほどもっているので…。

石の形集中講義」「石の形矯正トレーニング」に
続く本が欲しかった方には丁度いいかもしれない。

カーリング女子日本予選敗退決まる

2010-02-24 05:19:50 | スポーツ
ここに勝負事を書くと、
望まぬ結果を招くことが多いので控えていましたが、
結果が出たので。

バンクーバーオリンピックカーリング女子で、
日本はスウェーデンに6-10(第10エンド9投目まででギブアップ)で破れました。
一方、4位スイスがドイツに4-2で勝利。
その結果、日本の予選リーグ敗退が決まりました。

この試合、不調の近江谷選手を外して、
山浦選手を起用しましたが、
そのオーダー変更も実らず。

第6エンドで3点を返し、
逆転への機運が高まった第7エンド。
スキップ目黒選手のテイクアウトを狙った石が、
当たらず、すり抜けてしまうというミスが悔やまれます。
(私も頭を抱えてしまいました)

試合を重ねるごとに選手の調子が目に見えて落ち、
その結果、ショットの選択肢がどんどん減少。
それに伴い、作戦の幅がなくなっていったことが大局的な敗因かと。
特にドローショットがほとんどアテに出来なかったのが辛いですね。

今日の試合もスウェーデンはダブルテイクアウトも狙えるので、
試合運びに余裕があったように思われます。
ちょっとジリ貧に思える日本の作戦に
「?」がつくところもいくつかありましたが、
選手にしか分からない事情があったのでしょうか?

トリノでハマってから4年間追いかけてきました。

結果は残念ではありますが、選手にはお疲れ様と言いたいです。
そして是非、競技を続けて欲しい。

今日の勿論、周りのサポートを受けられるかどうか、
選手だけではどうにもならないところも当然あるでしょうが。
だってスウェーデン選手の平均年齢は40.25歳
トリノの後、小野寺選手が引退したときにも書いた気がしますが、
カーリングは長く続けられるのが魅力の一つだとも思うので、
今後も日本全体の良き目標となって底上げを図って欲しいです。

おっと女性に年齢の話はまずかったかな…。

新刊棋書情報「新版基本定石事典」

2010-02-21 23:56:03 | 棋書
店頭に「新版基本定石事典」(以下、高尾版)が平積みになっていた。

1985年に増補改訂された「基本定石事典」(以下、石田版)の後継だが、
著者が新しくgooブロガーの高尾プロとなっている。
尚、編集協力には同じくgooブロガーの大橋プロの名前が。
大橋プロはもっとアピールしなきゃ!
編集は川熊博行。

概ね石田版の形を引き継いでおり、
基本1ページに4図を用いて解説。
上巻に小目、下巻に星、目はずし、高目、三々を収録しているのも一緒。

ただ気づいた範囲で、2箇所ほど変更点がある。

一つは石田版でも代表的な基本定石には※※印を付記していたが、
高尾版では更に盤面図を薄く灰色で着色し、
よりひと目で見つけやすいようになっている。

二つ目に全局図を用いたプロの実戦例がなくなったこと。
賛否両論あろうが、文章と図が増えた分、
定石の解説が詳細になったと判断したい。

それから心持ち、フォントが読みやすくなっているような気がする。

細かいながら嬉しい工夫だが、
欲を言えば、ひと目で「黒良し、白良し」がわかるような、
何かマークがあれば尚、良かったかもしれない。



気になる収録定石だが、
例えば石田版にない近年の代表ともいえる、
上図の定石もしっかり収録されており
4ページ16図を用いて解説されている。

しかしやはり紙面に限界があるので、
細かい枝葉や成り立ち、裏定石的なところをカバーする意味で、
既刊の「アマの知らない最新定石」などの価値も、
それほどは下がらないと思う。

多少値は張るが、まずは「基本」定石事典の名に違わない。
生涯、定石本を1冊しか買わないなら、間違いなくこれ。
正確には上下二巻本なので2冊だが(笑)。
一般のアマチュアには十分以上の情報量である。

高橋選手が五輪で銅メダル

2010-02-19 23:39:14 | スポーツ
ご存知の通りバンクーバー五輪フィギュアスケート男子で、
高橋選手が銅メダルを獲得しました!
おめでとうございます!

長野五輪の男子フィギュアフリーを現地生観戦した身としては、
「12年でここまで来たか」
と感慨深いです。

それにしては一向に私の観戦スキルは上がりませんが、
頓珍漢を承知で敢えて言えば一部、点数のつきかたが
素人目には良くわかりませんでした(汗)。

目に見える失敗の多かったチャン選手と
4回転を成功させた小塚選手に10点も差がつくのは納得がいかないし、
ウィアー選手には高橋選手は抜かれてもおかしくないと思ったのに…、
全然及ばないなんて。

まぁ正直、高橋選手のメダルが確定して同時にホッとしたのも事実。
高橋選手の
「満足はしていないけれど、嬉しい」
という感想は正直なところでしょう。

優勝はライサチェク選手。
トリノ五輪で無敵だったプルシェンコ選手を1.31上回りました。

トリノ五輪を観たとき、
「今後4年間で誰がプルシェンコ選手に
勝負出来るようになるかの戦い」
と感じましたが、ついに追い抜く選手が出てきましたね。

ただ4回転を飛ばなかった選手が
4回転を跳んだ選手を上回ったというのは、
現在のフィギュアスケートの基準を見せ付けられた
(リスキーな演技より、身の丈にあった確実な演技が評価される)
気がして、多少複雑です。
もっともそれを差し引いても全体の作品としては
ライサチェク選手が一番綺麗ではありました。

ともあれ小塚選手と高橋選手が笑顔で演技を終えられたのが、
何より良かったです。

オリンピックは選手も観る側も、
「楽しんだ方が勝ち」
なので、今後も楽しみます!